写真:月宮 うさ
地図を見る礼文島の南東・東海岸に位置する「香深港」は、フェリーターミナルがある島で唯一の観光の玄関口。観光目的で島を訪れる旅人は誰もが必ず通過する港です。
フェリーを降りたら早速お目当ての目的地へ移動…そう考えてしまいますが、ちょっと待って!せっかくなので、少し立ち止まって港の風景を眺めてみてください。
その展望は、目の前にお隣の利尻島のシンボル標高1721mの「利尻富士(利尻山)」がそびえ立つ写真の絶景!美しい景色に出合えます。
ちなみに、香深港は大型客船の接岸ができません。そのためクルーズ客船などは港外に投錨し停泊します。※上陸時は渡し舟を使用。
写真:月宮 うさ
地図を見る港から眺める景色とは対照的に、フェリー船上から眺める香深港は、どこか懐かしささえも感じる、ほっこりとした島の風景が目の前に広がります。入港時・出航時は、ぜひ甲板へ!島民の皆さまがあたたかくお出迎えしてくれる光景にも出会えます。
運が良ければ、レブンアツモリソウの妖精(礼文島のマスコットキャラクター)「あつもん」が、お出迎えやお見送りをしてくれることも?!とってもかわいいですよ。
フェリーターミナルの1階には、あつもんと一緒に記念写真を撮れるスポットもあります。
写真:月宮 うさ
地図を見る港付近の散策も楽しい島の過ごし方。青い海と利尻富士を眺めながら歩いてみませんか?
この辺りはホテル・旅館や飲食店、お土産屋さんなどが立ち並ぶエリア。気になるお店に入店してみたり、ホテルのラウンジひとやすみもオススメです。まったりとただ海を眺める贅沢な時間の過ごし方もステキですよ。空を飛び交う海鳥や、カモメが贅沢にウニを食べている姿にも出合えます。
写真:月宮 うさ
地図を見る青い空と青い海が美しい日中の散策がオススメなのはもちろんですが、香深港は島の東海岸に位置しているため、早朝の散策もオススメです。空が幻想的に変化してゆく朝焼けの風景は、息を飲むほどの美しさ。島の朝はぜひ早起きをして、足を運んでみませんか?
また、港沿いのホテルに宿泊すると、お部屋から日の出観賞が可能です。宿泊の際は、海が見える部屋をリクエストしてみてくださいね。
また、夏でも礼文島の朝は冷え込むことが多々あります。9月にもなると気温が一桁になることも。必ずあたたかい服装でおでかけください。
写真:月宮 うさ
地図を見るフェリーから島へ上陸の際は「ようこそ礼文島へ」と書かれた歓迎の言葉も見逃さずに。この言葉のように、観光中はあちらこちらで、あたたかな島民の皆さんと触れ合えることでしょう。ステキな旅をお楽しみくださいね。
礼文島には魅力的な観光スポットが点在しているので、到着後は移動をしてしまいがちですが、少しの時間でもいいので香深港も歩いてみてください。ここだけでしか見ることのできない感動的な風景が広がっていますよ。特に朝は本当にオススメです。早起きしてぜひ!
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(2023/12/4更新)
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