大塚国際美術館には、世界中の壁画や名画などが展示されています。全てがレプリカですが、ここにある名画の本物を全て見ようと思っても、なかなか行かれないのが現実ですよね。大塚国際美術館の名画は全てレプリカといえども、高い技術で陶器の板に原寸大で焼き付けたもの。名画はもちろんのこと、壁画までもが原寸大で完全再現されているので、まるで本物を見ているかのような感覚に陥ります。
入口から入ってまず、目にするのは「最後の審判」。圧倒されるほどのスケールに訪れる人は感動し、しばし魅了されます。この素晴らしい壁画をゆっくりと鑑賞できるように、椅子なども設置してあります。壮大な壁画に魅了されてみてはいかがでしょう。
徳島県・鳴門市鳴門大橋近くの、景観の良い場所に位置する大塚国際美術館。日本一高い入館料で有名でもあります。通常入館料は3240円。前売り券で3100円とかなりの高額。
全てがレプリカだというのに何故、そんなに高い人気を誇るのか?それは、全ての名画や壁画が原寸大で焼き付けられているので、壁画に至っては本物となんら変わらぬスケールで鑑賞できること。陶器の板に焼き付ける高い技術を持つ「大塚オーミ」。全ての名画は本物を写真で撮影し、そのままの現状を焼き付けたものでヒビなどもリアルに再現されています。
大きさも原寸大なので圧倒されること間違いないでしょう。
本物の名画ならロープが張られ、距離が制限され間近で鑑賞することは当然ですが、できません。しかし、大塚国際美術館では、陶板なので近くに鑑賞することはもちろんのこと、触っても問題はないのです。
触るといってもマナーの範囲内ですが、至近距離での撮影や名画とともに写真撮影することもできます。光の加減などでの影響が原因の退色劣化をすることもなく忠実に再現されているので、文化財の記録保存としても注目を集めています。
「最後の晩餐」は、修復前と修復後を再現してありじっくりと比べてみるのも楽しいかもしれませんね。
美術館のB2Fの中庭に出ると、「モネの睡蓮」を再現したレストランがあります。屋内のテーブルもありますが、陽気の良い日には外の中庭でランチを楽しむのも良いでしょう。
レストランを囲むように睡蓮が咲く池を眺めながら海から吹く潮風を感じつつ頂く食事は贅沢そのもの。睡蓮は6月から9月にかけて可憐に咲く姿を見ることができます。クロード・モネが愛した「睡蓮」。日々、変化する情景、光、水面の揺らぎ。是非、モネの世界観を味わってみてください。
大塚国際美術館は、徳島県・鳴門市に位置し鳴門大橋からも近く鳴門の渦潮も観光には最適といえるでしょう。特に、「大塚国際美術館」は、一度は世界の名画を見てみたい!と思っている人も多いはず。
鳴門の渦潮と大塚国際美術館の観光で1泊2日で宿泊しても十分に楽しむことができます。また、鳴門では新鮮な魚介類も豊富でお土産の種類も多く、近くには温泉もあるので観光するには、もってこいの観光地といえるでしょう。
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(2025/1/14更新)
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