バンコクのデューティーフリー直結ホテル「プルマンバンコクキングパワー」

バンコクのデューティーフリー直結ホテル「プルマンバンコクキングパワー」

更新日:2019/02/18 17:43

吉田 彩緒莉のプロフィール写真 吉田 彩緒莉 タイホテル専門家、海外旅行ライター、海外旅行媒体ディレクター
スワンナプーム空港から伸びるBTSエアポートリンク。ホテルの目の前に駅があれば最高に便利だけど、そんなホテルはありません。でもプルマンバンコクキングパワーなら、エアポートリンク終点パヤタイ駅から徒歩5,6分。おまけにあのレスターのオーナーが経営する「キングパワーデューティーフリー」直結でバンコクの中心部サイアムまでBTSで5,6分という立地!初めてのバンコク旅行の方や女性にお勧めしたいホテルです。

スワンナプーム空港からエアポートリンクだけで到着するホテル

スワンナプーム空港からエアポートリンクだけで到着するホテル

写真:吉田 彩緒莉

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タイの玄関口であるバンコク・スワンナプーム空港から市内への移動は、タクシーかエアポートリンク、ローカルバスや、タイ人はよく使うロットゥことミニバスがあります。ただし、ローカルバスやミニバスは値段は安いけどいきなりは勧められません。旅慣れた人で更に乗り場を熟知していないと無理だし、乗り場までの移動やホテルまでの移動など、市内まで2,3時間かかっても節約したい人向けの移動手段。

タクシーはホテルの前まで行ってくれるけど、バンコクのタクシーの中には「ぼったくりタクシー」と悪評高い運転手もいて、メーターも使わず「500バーツ(2016年現在のレートで約1500円)!」と言われることも。

そこで重宝されているのがBTSエアポートリンク。パヤタイ駅ではバンコク中心部を走るBTSに直結し、駅がBTS沿いなら非常に便利です。まあ、乗り換えが面倒なので、エアポートリンクの駅がホテルの最寄り駅だったら一番いいんですが…そこからかなり歩くホテルや、荷物を持っているので、どっちみちタクシー移動になってしまうホテルが大多数なんですよね。

でも大丈夫!プルマンバンコクキングパワーはパヤタイ駅から徒歩5,6分。キャリーバックを持っていても歩ける距離です。しかも隣はバンコクが誇る「キングパワーデューティーフリー」。2016年、奇跡の優勝で世界中を驚かせたサッカーチーム「レスター」のオーナーが経営するデューティーフリーとしも知られています。

バンコクのホテル「プルマンバンコクキングパワー」はおしゃれ

バンコクのホテル「プルマンバンコクキングパワー」はおしゃれ

写真:吉田 彩緒莉

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いやいや、待てよ。デューティーフリーの横という事は、買い物目当ての観光客用の、安っぽいホテルなのでは?アジアの観光地ではそんなホテルも確かに多いですよね。
でも見てください。素敵でしょう?ロビーに入った瞬間「うわあ!」と思わず声が出てしまような、モダンな造り。

プルマンバンコクキングパワーはバンコクの中心部サイアムにBTSで5,6分。ホテルの目の前のランナム通りには、タイ東北部の田舎料理「イサーン料理」の安い食堂がたくさん並んでいます。またもう一つの最寄り駅であるビクトリーモニュメント駅前にはバンコクのローカル女子大生が通う激安ショッピングセンターが4つも!

まさに買い物三昧、グルメ三昧といったバンコクの活気あるエリアなのに、館内に入ると全てそれを忘れさせてくれます。

「プルマンバンコクキングパワー」はホテルステイ重視派も大満足

「プルマンバンコクキングパワー」はホテルステイ重視派も大満足

写真:吉田 彩緒莉

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客室は暖色の温かみのあるファブリック。間接照明が効果的に使われていて、非日常感を演出してくれます。デスクまわりも機能的でパソコンを使う人にはとてもありがたい!ウエルカムフルーツはまるで「となりのトトロ」の木の実みたいに大きな葉っぱで包まれているし、日本の浴衣風のバスローブが用意されているし、グラスもポップでカラフルな色合いだったりと、遊び心もいっぱい!

ちなみにバスルームが非常に大きくとられているのもこのホテルの特徴。バスタブは海外のホテルでは珍しい深めの作りで、日本人には馴染みのタイプです。シャワールームとバスタブが分かれたセパレートタイプのゴージャスな作りなので、バンコクで購入したバスアイテムや日本から持ってきた自分好みの入浴剤を入れて、素敵なバスタイムも過ごせます。

バンコク市内はエネルギッシュで歩くとやはり疲れます。ホテルはゆったり寛げる場所を選ぶのが正解です。窓際のソファーでのんびりと、バンコクの町を眺めながら過ごす時間を持つのも良いでしょう。

「プルマンバンコクキングパワー」のプール

「プルマンバンコクキングパワー」のプール

写真:吉田 彩緒莉

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ホテルの建物が囲むように造られているプールは、広々としてすっきりしたデザイン。バンコクの高層ビルも望めます。プールの淵はガラス張りで、美しく整えられた中庭を見下ろして泳ぐこともできますよ。プールサイドのカフェは軽食もお酒も、そして南国ならではのフルーツを使ったスムージも豊富!ドリンク片手にゆったりと寛ぎましょう。

バンコク観光では疲れた日は朝食後にプールに寄って、午前中をのんびりと過ごしてから、午後再び町に繰り出していく、というオン・オフも大切。出ずっぱりで遊んでいると、体調を崩したり熱中症になる人もよくいます。これだけ素敵なプールがあれば、そんなオフタイムがとても優雅な時間に変わりますね。

旅行はホテル滞在重視、プールは必須アイテム、という人も満足できるアーバンリゾートですよ!

バンコクナンバー1のワインバーと称されるワインパブを併設

バンコクナンバー1のワインバーと称されるワインパブを併設

提供元:アコーホテルズ

http://www.accorhotels.com

利便性、施設共に魅力いっぱいのプルマンバンコクキングパワーですが、実はもう一つお酒好きにはたまらないポイントが!
ホテル内にあるワインバー「ワインパブ」は、トリップアドバイザーなどの口コミサイトで「バンコクでナンバー1」と称されるワインバーなのです。なぜそんなに人気があるのか…?それは、ワインの品揃えや、ホテルならではのゴージャスな空間だけではなく、コストパフォーマンスが最高だから。

タイは日本やアメリカ・ヨーロッパ諸国に比べると、とてもワインが高いんです。ホテル内にありながら、町のごく普通ランクのレストランより安く、そして質の良いワインを提供してくれます。ホテル内にこんなに素敵で良心的なバーがあるから、わざわざ夜遊びに繰り出さなくてもOK。市内で美味しいタイ料理を食べた後、ホテルで1杯という贅沢が、他のホテルではありえないほど安いというのが凄い!

ワイン好きタイ人や在住欧米人がわざわざこのコスパを求めてワインパブまでやってきます。当然のことながらプルマンキングパワーに宿泊すれば、わざわざ出かける必要はないんですよ(笑)。

ワインパブについては他の記事で詳しく書かせていただきました。ワイン好きのあなたはぜひ読んでみてください。

タクシー要らず、デューティーフリー直結のホテルはバンコク観光の強い味方

日本では考えられない事ですが、バンコクのタクシーはホテル名だけで辿り着ける運転手さんは稀少(笑)!初めて泊まるホテルなのに自分で道案内は常識です。いや、これ大げさにいってるんじゃなくて、本当なんですよ!その点プルマンバンコクキングパワーは安心ですね。ただし、パヤタイ駅から徒歩の場合、かなり大きな道路の横断歩道を渡るのでくれぐれも気を付けて。

そうそう。帰国が近づくと大切な人へのお土産や、自分用のとっておきの物の購入に悩みますよね。ブランド物を安価に買える免税店めぐりは海外旅行ならではの楽しみ。でも帰りたくない心理から、空港には出発ぎりぎりなんていうことも多くないですか?慌てて空港の免税で、要らないものを買ってしまうこともあります。

プルマンバンコクキングパワーに泊まっていれば帰国の前日にじっくりと免税品ショッピングが楽しめる上に、2階で販売している海外ブランド品はすべて空港で受け取れるので楽々♪。周囲のローカルショッピングセンターでの買い物と、デューティーフリーの高級品ショッピングが一度に楽しめるホテルでもあるんです。最高でしょ?バンコクに行く人はぜひこの快感を味わってみてくださいね。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/06/10 訪問

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