2016年のテーマは「旅」!ホテルオークラ東京「アートコレクション展」でラグジュアリーな美の体験を!

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2016年のテーマは「旅」!ホテルオークラ東京「アートコレクション展」でラグジュアリーな美の体験を!

2016年のテーマは「旅」!ホテルオークラ東京「アートコレクション展」でラグジュアリーな美の体験を!

更新日:2016/08/03 09:43

望月 彩史のプロフィール写真 望月 彩史 文学修士(西洋美術史)、ライター

ホテルオークラ東京では、毎年夏のチャリティーイベントとして「秘蔵の名品 アートコレクション展」を開催しています。普段は目にする機会が少ない、企業が所蔵する作品を中心に、貴重な名品の数々が展示されます。老舗の高級ホテルで観る美術品は、美術館とはまた違った感動を呼び起こすことでしょう。今年、2016年で22回目を迎えるイベントは、7月末から約3週間開催されます。

22回目の夏恒例チャリティーイベント。企業所蔵の名品が続々・・・

22回目の夏恒例チャリティーイベント。企業所蔵の名品が続々・・・

写真:望月 彩史

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ホテルオークラ東京では、1994年以来「ホテルの持つ社会性・公共性に着目し、社会に還元する文化活動」という発想のもとに、賛同する企業と共に、企業各社が所蔵する美術作品を展示するという活動を、毎年夏に行って来ました。展覧会の利益は、全て日本赤十字社等へ寄付してきたというチャリティーイベントです。22回目を迎える2016年の会期は7月27日〜8月18日。約3週間と期間が短いので、見逃さないようにしましょう。

このイベントでは、過去にも、横山大観、上村松園、ユトリロなどの作品が多数出展され、人気を博しました。チャリティー活動であること、そしてホテルオークラ東京の長年の文化・芸術活動への取り組みを評価、信頼して「オークラさんならうちの宝をお貸ししてもいいですよ」という企業もあるのだとか・・・。

ラグジュアリーな空間で美の体験を・・・

ラグジュアリーな空間で美の体験を・・・

写真:望月 彩史

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ホテルでの展覧会なので、普通の美術館とはちょっと違ったリッチな雰囲気のもとで作品を楽しめるのも魅力の1つです。今年の会場は別館地下2階の大宴会場アスコットホール。結婚式などに使われる豪華な会場です。

※会場内写真は全て許可を取って撮影しています。

今年のテーマは「旅」!

今年のテーマは「旅」!

提供元:ホテルオークラ東京「第22回 秘蔵の名品 アートコレクション展」

http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/events/art/

この展覧会の特徴は、毎年決められたテーマに沿って、日本の絵画も西洋の絵画も一堂に会すること。日本人の視点、西洋人の視点、そしてそれぞれの技法。違いや共通点を見つけて楽しんでみましょう。今年はホテルとも馴染みの深い「旅」がテーマとなっています。

こちらは東山魁夷が描いたフィンランドの神秘的な森と湖。彼は、北欧諸国を旅して制作のインスピレーションを得ていたとか。他にもデンマークのフレデリクスボー城を描いた《フレデリク城を望む》など、魁夷の作品は10点以上出品されています。

また、近代日本画家を代表する横山大観が、日本の海と山の景色を描いたシリーズ「海山十題」。展覧会に出品されることは非常に稀なシリーズですが、今回はその中から4点が並べて展示されているので、併せてお楽しみいただけるでしょう。

歌川広重の「東海道五十三次」が全点出品!

歌川広重の「東海道五十三次」が全点出品!

提供元:ホテルオークラ東京「第22回 秘蔵の名品 アートコレクション展」

http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/events/art/

こちらは「日本の旅の絵」を代表する歌川広重の「東海道五十三次」の1点。何とか自分のところの旅籠の宿泊者を増やそうと、旅人の荷物や腕掴んで引っ張り込もうとしている宿の女性たちと、それに対する旅人たちの抵抗の様子が、まるで漫画のように描かれたユーモラスな1枚です。広重のこのシリーズは、今回全点出品。バーチャルな江戸時代の旅を会場で楽しみましょう!

「東海道五十三次」の1つ1つの作品について、もっと知りたいと思ったら、会場で300円で売っているパンフレットを買うことがお勧め。ここに載っているQRコードを読み取ると、1枚1枚の絵と詳しい解説を、現在の地図と共に見ることができます。オンラインでバーチャルな旅を楽しめば、それを手掛かりに、実際に東海道へ旅に出たくなるかもしれません。

名画を前にコンサート!展覧会グッズも充実

名画を前にコンサート!展覧会グッズも充実

写真:望月 彩史

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本展では、展覧会開催中に一夜だけ、会場で名画を前にコンサートを楽しめる機会があります。奏でられるのは、ホテルオークラの創業者大倉喜七郎が考案した「オークラウロ」という、フルートと尺八のハイブリッドという特殊な楽器。ここでしか聴くことができない幻の音色をお楽しみください。

また、美術館の展覧会で行われているような、学芸員による解説(ギャラリートーク)も開催。そしてご覧のように展覧会のもう一つの楽しみであるお土産も充実しています。ポストカードやクリアファイルから、ホテルのショップの商品まで、展覧会の思い出を持ち帰りましょう!

この夏は、ホテルオークラ東京「アートコレクション展」へ!

浮世絵から西洋の画家の絵まで、「旅」をテーマに実に様々な作品が集められているこちらの展覧会。本文中ではご紹介できませんでしたが、マティスなどと親しかったフランス人画家アルベール・マルケの作品が20点近くも見ることができることも、貴重な機会です。この画家の作品が日本で纏めて紹介されるのは、なんと25年ぶりなのだとか・・・!滅多にないこの機会をお見逃しなく!

毎年夏に3週間だけ開かれる特別な展覧会、それがホテルオークラ東京の「秘蔵の名品 アートコレクション展」です。今年の夏の思い出の一つとして、ぜひ足を運んでみることをお勧めします!

開催期間:2016年7月27日 (水) 〜 8月18日 (木)
時間:10:00 〜 18:30 (最終入場は18:00まで)※初日のみ 12:00〜
会場:ホテルオークラ東京 アスコットホール (地下2階)
入場券:一般 ¥1,300 (前売 ¥1,000) / 大学・高校生 ¥1,000 (前売 ¥900) / 中学生以下無料
※アクセス情報や展覧会詳細は「メモ」をご参照ください

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/08/08−2016/07/27 訪問

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