2016年11月の豊洲移転まであと少し!今の築地市場を味わおう!

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2016年11月の豊洲移転まであと少し!今の築地市場を味わおう!

2016年11月の豊洲移転まであと少し!今の築地市場を味わおう!

更新日:2016/06/23 09:57

濱中 知穂のプロフィール写真 濱中 知穂 トラベルライター

日本の台所と称される築地市場は、水産物と青果物を取扱う総合市場。東京ドーム5個分の約23万平方メートルの敷地を持ち国内外を問わず観光客に人気ですが、老朽化により2016年11月には豊洲に移転が決定しています。場内にある「魚がし横丁」エリアには、市場で働く人向けの道具店や飲食店が約140軒あり一般客も利用でき、行列のできる人気店も多くグルメを楽しめます。残り僅か今の築地市場の魅力お伝えします。

知ると面白い。築地市場の歴史。

知ると面白い。築地市場の歴史。

写真:濱中 知穂

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その歴史は江戸時代にさかのぼり、徳川家康が大坂から漁師を呼び寄せ、魚を幕府に納めた後に余った魚を日本橋のたもとで売ることを許可したのが、築地市場の前身、日本橋魚河岸の始まりとされています。また築地の由来は「埋め立て地」の意からきています。関東大震災をきっかけに昭和10年築地に移転し、広さ約23万平方メートルの東京都中央卸売市場が開設されました。市場へ集まる生鮮食料品は旧汐留駅から引き込線を通して貨物で、また隅田川岸壁の桟橋から船で運ばれてきました。このため扇状の建物が建てられたのです。

都内に11ヶ所ある市場の中でも、築地市場は水産物の1日の平均取扱高が2000トンを超える大きな市場。日本国内はもとより世界中から水産物や青果物が集積する世界最大規模の卸売市場は施設老朽化などの問題から2016年11月に豊洲へ移転することが決定、開場以来80年の長い歴史に幕を下ろそうとしています。

築地市場を楽しむ前に、さあマップを手に入れましょう!

築地市場を楽しむ前に、さあマップを手に入れましょう!

写真:濱中 知穂

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まずは築地市場のマップを手に入れて現在地を確認しましょう。都営地下鉄大江戸線「築地市場」駅A1出口のすぐそばに総合案内所『ぷらっと築地』または、入り口に設置されているinformationにもマップはあります。場内はベビーカーや大きな荷物は持ち込み禁止になっていますので利用はひかえましょう。また場内は魚介類が多く取引されるため濡れている箇所が多く、滑りやすくなっていますので履物にもご注意を。

築地市場の朝は早く、マグロの競りは早朝5時から青果は6時半からです。マグロ卸売場見学希望は、当日、午前5時より「おさかな普及センター」1階へ。電話などによる事前予約は行っていないので気をつけてください。見学希望者が多数の場合は、受付開始時刻を午前5時前に繰り上がる場合があるので早めに行くことをお勧めします。
気軽に観光目的なら、午前中の10時〜13時ごろがねらい目です。午後になると閉店の店も出てきますし、早朝〜9時までは、市場で働く人が行きかうため危険です。

築地市場は「場内」と「場外」があります。

築地市場は「場内」と「場外」があります。

写真:濱中 知穂

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築地市場は「場内」と「場外」があります。
「場内」は、競りや食材運搬など働く人がメインでいる場所です。「場内」では『ターレー』という小型のトラックが荷物を載せて行き交っているのでかなりの注意が必要です。ここでは魚を直接買えるお店もあり(気になったらお店の方に声をかけてみて)また、魚がし横丁という仕入れに通う食のプロたちが、買い物したり、食事をしたりする店が約140軒も並ぶ大商店街もあります。ここには美味しいものを求めるお客さんが毎日列をなしています。

「場外」は、魚屋、干物屋、飲食店が多数並び観光客でにぎわう商店街です。場外のいたるところで呼び込みの威勢のいい声が響きます。狭いエリアに築地の活気ある店が多数ならんでいるため、地図を見ながら歩いて、30分ほどですべて回ることもできます。

築地市場の魅力はなんといっても食べ歩き!

築地市場の魅力はなんといっても食べ歩き!

写真:濱中 知穂

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もともとは市場内で働く人たちのために発展してきた市場内の一角の『魚がし横丁』。魚料理に限らず、洋食・ラーメン・カレーなど様々な飲食店があります。一般客も入店でき、観光客も多く列をなしています。

また場外市場でも届いたばかりの新鮮な魚介類をお得感ある価格で頂ける和食やお寿司屋さんはもちろんホルモン煮、また名物とも言える玉子焼きも!お団子や美味しいパンもありますので狙いを定めていきましょう!ちなみに牛丼の吉野家さんの一号店もありますよ。

築地市場から豊洲市場へ。

ここ築地市場の営業は2016年11月2日で80年の歴史に幕を閉じ、移転先の豊洲で「東京都中央卸売市場豊洲市場」として2016年11月7日に開場します。卸、仲卸を含む業者が、4日間で新市場への引っ越しを完了させる予定です。場外は残るとはいえこの雰囲気はあと少し、今しか味わえません。この機会に是非足をはこんで目で見て舌で味わっていただきたいです。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/06/17 訪問

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