写真:安藤 美紀
地図を見る根津神社の中で、一際目を引くのが「楼門」。1706年に建てられたものですが、今でも漆塗りの色彩がとっても華やか!(楼門というのは、内堀を渡り正面に作られた門のことを言います)。国の重要文化財にも指定されています。
正面から見て右側に座っているのは、ドラマ水戸黄門で「助さん、格さん、懲らしめてやりなさい」と言っていた黄門様、水戸光圀公なんですよ(^-^ )/
写真:安藤 美紀
地図を見る根津神社の境内で、一段高い所にある乙女稲荷神社には、赤い鳥居がずらっと並んでいます。ここはいわば、鳥居のトンネル。このトンネルをくぐり抜けながら、1個2個3個…と数えていったら、およそ135個の鳥居が数えられました。
ついつい、こうやって鳥居を数えてみたくなるなんて、ちょっと小学生みたいかな。なんて自分でもちょっと恥ずかしくなりました(^.^ )
写真:安藤 美紀
地図を見る胞衣塚(えなづか)は、胞衣を埋めた場所のこと。一体胞衣とはなに?というと、胎児を包んだ膜や胎盤のことを胞衣と呼んでいたそうです。昔は、この胞衣をとても大切に扱っていたようですね。
ここに埋められている胞衣は、徳川家第5代将軍 綱吉のお兄さんにあたる綱重の子“家宣”のもの。徳川家にしては、岩が積んであるだけの地味なイメージ。
ちなみに、徳川家宣は48歳で将軍になりましたが、徳川家の中で、最も高齢で将軍になった人だと言われています。
写真:安藤 美紀
地図を見る根津神社は、およそ3500本もの様々な種類のつつじが咲き誇るという「つつじ祭り」が有名です。毎年5月の連休を中心にしてつつじ祭りが開催され、この時期になると根津神社の中は、遠くから足を運んでくる観光客でいっぱいに。この写真を撮った時には、満開のつつじは大迫力ですよ!
美しく並んだ鳥居のトンネルをくぐったり、江戸時代に建てられた神社建築を眺めたり。根津神社は、見どころたくさんの神社です。古き良き日本の風景を見に、根津神社へ出かけてみませんか?
【根津神社】
住所: 〒113-0031 東京都文京区根津1-28-9
TEL : 03-3822-0753(受付時間9:00〜17:00)
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この記事を書いたナビゲーター
安藤 美紀
1975年愛知県生まれ。東京や埼玉に移り住み、エンジニアと二足のわらじで「新しいトキメキと癒し」を求めて飛び回っていました。現在は、フリーライターとして独立。まったりした静岡に移住しています。非日常感…
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