温泉風呂付きの客室に泊まりたい! でもお高いんでしょう? という人に、ぜひ試して欲しいのが、森トラスト・ホテルズ&リゾーツが運営するリゾートホテル「ラフォーレ倶楽部 伊東温泉 湯の庭」の温泉風呂付きの客室「温泉付きプレミアルーム」です。
2015年12月、同リゾートホテルは、「ジャパニーズモダン」をコンセプトにリニューアル。客室でホテルの自家源泉が堪能できる和洋室54室が誕生しました。
大浴場のお湯は温泉でも、客室のお風呂のお湯は温泉ではないケースも多いのですが、こちらは正真正銘の自家源泉!吉野檜と十和田石を使った浴槽から立ちこめる檜の香りにも癒され、歴史ある温泉街・伊東にステイする醍醐味を存分に味わえます。
施設内には広々とした大浴場もありますが、客室で、好きな時間に好きなだけ、お湯が楽しめるのはやっぱりうれしいですよね。しかも確認してみてもらうとわかりますが、お値段も意外にリーズナブルなんです。
「温泉付きプレミアルーム」は、高齢のゲストも利用しやすいベッドスタイルを採用。スタッフが客室に入る機会も少ないので、誰にも気兼ねすることなく、ゆるゆるした時間を過ごすことができます。最大5名まで宿泊できるので、家族旅行や女子会にぴったり。1人様向けの宿泊プランもあるので、出張時の利用やおこもりを決め込むのもいいかもしれません。
写真:Aya Hasegawa
地図を見るこちらの湯は、弱アルカリ性単純泉。さらりと肌になじみ、体の芯から温まるこの温泉をこよなく愛したのが、元帥海軍大将・東郷平八郎です。「湯の庭」の前身である東京館の時代から何度もこの湯に通い、自ら筆をとって「健身湯」(けんしんとう)と命名。
大浴場前の湯上り処には、彼が「健身湯」と書いた文字を額にしたものや火鉢や煙草盆などの遺品も展示されていて、歴史ファンの心をくすぐります。
写真:Aya Hasegawa
地図を見る開放感のある大浴場の奥手には岩で組んだ露天風呂がありこちらも情緒たっぷり。大浴場横にある家族風呂も空いてさえいれば、24時間無料で楽しめるというのも太っ腹です。中庭を眺めながら、由緒あるいで湯が楽しめる足湯テラスには、5種類の踏み石が敷き詰められています。
足湯に浸かってほっこりしながらおしゃべりに興じるのも楽しそう。ちなみに、鯉の泳ぐ池には源泉が使われているのだとか。ここで飼われている鯉は幸せ者ですね。
写真:Aya Hasegawa
地図を見るリニューアルに当たっては、レストランも新たに変わりました。オープンキッチンが新設されたレストランはモダンかつダイナミック。
日本の湾の中で2番目に深い相模湾に向かって開ける伊豆最大の伊東港で毎朝水揚げされるアワビ、ホタルイカ(意外に思われるかもしれませんが、伊豆の名産でもあるんです!)、マグロなどの海の幸のほか、わさび、しいたけ、三宝柑などのこの地ならではの旬の味覚が味わえます。伊豆の地酒とともに嗜むのもまた一興です。
伊東周辺は、古くから「自然に囲まれた温泉リゾート地」と呼ばれ、親しまれてきたリゾート地。伊豆の自然を体感できるスポットやここ最近増えているおしゃれなカフェなどと合わせて楽しむのもおすすめです。心も身体もときほぐされる、伊東への旅を計画してみてはいかがでしょうか。
由緒ある湯をたたえる和モダンな宿「ラフォーレ倶楽部 伊東温泉 湯の庭」は、伊東駅から徒歩8分という立地も魅力。清潔でおしゃれなリゾートホテルと、食事処や湯処へ浴衣やスリッパでアクセスできる温泉旅館のいいところ取りをした快適さは幅広い世代に受け入れやすそうです。
温泉はもちろん、伊豆の海の幸、自然など、見どころ、遊びどころ満載の「伊東温泉」を味わい尽くすのにぴったりなリゾート施設です。
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(2025/2/7更新)
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