本家ザッハーから地元の名店まで!ウィーンのおすすめカフェ4選

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本家ザッハーから地元の名店まで!ウィーンのおすすめカフェ4選

本家ザッハーから地元の名店まで!ウィーンのおすすめカフェ4選

更新日:2016/09/03 15:21

篠宮 あかりのプロフィール写真 篠宮 あかり ユニーク宿ライター、カプセルホテルマニア

ウィーンに初めてのカフェが開業してから約330年。その昔は音楽家や芸術家のサロンとして愛されましたが、現在はウィーン市民の憩いの場となっており、カフェ文化がしっかり根付いています。ウィーンを初めて旅する人にとっては、ザッハトルテの本家であるザッハー、王室御用達の洋菓子店デメルなど、数多くのカフェがあって迷ってしまいますよね。今回はウィーンの人気カフェ4店から、それぞれの絶品トルテをご紹介します!

まずはザッハトルテの本家「ザッハー」

まずはザッハトルテの本家「ザッハー」

写真:篠宮 あかり

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ウィーンでザッハトルテと言えばザッハーですね!諸説ありますが、政治家クレメンス・メッテルニヒに仕える料理人だったフランツ・ザッハーが考案したと伝えられています。王宮御用達の洋菓子店・デメルにレシピが渡ってしまい長年裁判で争いましたが、その結果「本家」を名乗ることが許され、ザッハーのものは「オリジナルのザッハトルテ」と呼ばれています。

アクセスは、ウィーン国立歌劇場の近くと覚えておきましょう。ケルントナー通りに面した店が、ザッハトルテのお土産を購入できる「ザッハー・コンフィズリー」。その奥が高級ホテル「ホテル・ザッハー」。さらに隣が「カフェ・ザッハー」と横並びになっています。ちなみにカフェは日中ずっと混雑しているので、朝イチの開店直後を狙えばスムーズに入れますよ。

さてさてこちらがザッハーのザッハトルテ!本家というべき堂々とした風格が漂っていますね。濃厚なチョコレートの甘さがガツンときますが、無糖のホイップクリームでバランスがとれています。そしてスポンジの間にあるアプリコットジャムの酸味が効いて三位一体のおいしさ!ウィーンコーヒーのメランジュと共にいただいて、優雅なひとときを過ごして下さいね。

王宮御用達の伝統ある老舗店「デメル」

王宮御用達の伝統ある老舗店「デメル」

写真:篠宮 あかり

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ウィーン旧市街の中心部にあり、かつてのオーストリア皇帝・ハプスブルグ家が使用していたホーフブルク王宮。その王宮の目と鼻の先に店を構えるのが老舗の洋菓子店「デメル」です。オーストリアの歴史と共に、王宮御用達の洋菓子店として数多くの洋菓子を作ってきました。そのため「デメルを訪れずしてウィーンを語るなかれ」とも言われる由緒正しい店なのです。

ここまで書くと敷居が高そうですが、実は日本全国の百貨店で取り扱いがあり、日本人にとっては親しみのあるブランド。特にバレンタインの時期になると、猫の舌をかたどったかわいい「ソリッドチョコレート」が飛ぶように売れます。乙女ゴコロをくすぐるような箱や包装紙ばかりなので、男性の分を買う一方で自分用もしっかり確保する女子が多いようです(笑)。

そんなデメルのザッハトルテには、三角形のチョコレートがトッピングされています。中身の構造はザッハーとほぼ同じですが、デメルは外側の表面にしかアプリコットジャムをコーティングしていないため、ザッハーより甘さ控えめで上品な印象を受けます(それでも日本人の感覚では甘い方)。ちなみにデメルのザッハトルテはオンラインショップでも購入できますよ。

クラシックな雰囲気を味わえる「カフェ・モーツァルト」

クラシックな雰囲気を味わえる「カフェ・モーツァルト」

写真:篠宮 あかり

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ウィーンは音楽家のモーツァルトが活躍したことでも有名な街です。彼が作曲活動をしていたモーツァルト・ハウス、結婚式と葬儀が執り行われたシュテファン大聖堂など、ゆかりの地巡りもできますよ。オペラ座近くでは彼のコスプレをした人がチケットを売ったり、土産物屋では彼のハリボテがお出迎えしてくれたり…道を歩けばモーツァルトに出会えるのです(笑)。

先程ご紹介した「カフェ・ザッハー」の通りを奥に進み、右に曲がった所にあるのが「カフェ・モーツァルト」です。冬は巨大なクリスマスツリーとイルミネーションが飾られて華やかな雰囲気に!ウィーンらしいクラシカルな内装を楽しみたい方にはおすすめです。ザッハーやデメルに比べたらお客さんも少ないほうで、特に夜は落ち着いて過ごすことができますよ。

こちらに来たらぜひ頼みたいのが看板メニューでもある「モーツァルト・トルテ」。モーツァルトのシルエットが描かれたチョコレートがおしゃれですね!ピスタチオクリームとチョコレートクリームのまろやかな口どけが広がって、後味もしつこくなく食べやすいです。トルテ自体は柔らかいのですぐ型崩れしてしまいますが、そこは慌てずゆっくりいただきましょう。

日本人好みのトルテを楽しめる「オーバーラー」

日本人好みのトルテを楽しめる「オーバーラー」

写真:篠宮 あかり

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ウィーンだけでなんと8店舗も展開しており、地元の人から観光客まで愛されている洋菓子店「オーバーラー」。特に旧市街の真ん中に位置する「オーバーラーノイヤーマクルト店」は、カフェでゆっくり休憩するのも良し、テイクアウトしてホテルで食べても良しなど、様々な状況で利用できます。店の前にある大きなティーカップのディスプレイを目印にしましょう。

伝統的なザッハトルテもありますが、ユニークなキャラクターが描かれたトルテ、カラフルで種類の豊富なマカロンなど、現代的でかわいいスイーツを作っているのも特長です。全体的に小さなサイズで甘さ控えめなトルテが多いので、日本人の女性でも安心して食べられますね。現地在住の日本人にもファンが多く、初めてウィーンに行く人に勧めることがあるようです。

こちらはチョコレートの模様が美しい「オーバーラークアバードトルテ」。ミルクチョコレートの優しい甘さとナッツの香ばしい食感を味わうことができますよ。店の名前を冠していることもあって、トルテの中でもダントツの人気があります。今回はスイーツを中心に紹介しましたが、オーバーラーは朝食やランチもおいしいと評判なので、ぜひ何度か通ってみて下さい。

ウィーンのカフェ文化を体験してみよう!

ウィーンはカフェ大国なので実に様々な店がありますが、ぜひ自分の好みや直感を信じて入ってみて下さいね。もしカフェ巡りをする場合は1日2〜3軒くらいと決めて、無理しない程度に周ってみましょう。ウィーンのカフェでゆったり寛きながらおいしいトルテをいただけば、地元ウィーン子の気分を味わえるかもしれませんよ!

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/11/24−2014/11/26 訪問

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