泳げる文化遺産!クロアチア「クルカ国立公園」を楽しむ3つの方法

泳げる文化遺産!クロアチア「クルカ国立公園」を楽しむ3つの方法

更新日:2016/07/01 13:20

藤 華酉のプロフィール写真 藤 華酉
クロアチア「クルカ国立公園」は、文化遺産にも関わらず、夏場は泳ぐ事も出来る肩の凝らない観光地です。場所はクロアチアの一大観光地「スプリット」からバスで一時間半程度。透き通る青い海や湖、美しい自然で名高いクロアチア。遊歩道が完備された公園内は、雄大な滝、歴史的な修道院、遊泳できる湖まであって、一日滞在しても飽きる事がありません。自然に癒されたい方や家族連れにはピッタリの観光地です。

徒歩で楽しむ「クルカ国立公園」

徒歩で楽しむ「クルカ国立公園」

写真:藤 華酉

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入場券を買ってクルカ国立公園に足を踏み入れたら早速、名滝「スクラディンスキ・ブク」を目指しましょう。広大な園内はエコロジーバスが走っており、全てを見て回るならバスに乗るのも快適です。

見所の一つである「スクラディンスキ・ブク」滝は、入り口からはバスで10分程。徒歩でも30分程で到着します。滝の周囲には歩きやすい遊歩道が完備されており、泳ぐ魚も眺められる透き通った蒼や碧の湖が目を癒してくれます。滝の全景を撮るのに最適な撮影スポットもありますから、まずは徒歩での観光がオススメ。サンダルでも歩きやすく、気軽にハイキングが楽しめます。

船で楽しむ「クルカ国立公園」

船で楽しむ「クルカ国立公園」

提供元:Wikimedia Commons Mr.Nerijp

https://en.wikipedia.org/wiki/Krka_National_Park地図を見る

多くの湖を持つクルカ国立公園は、遊覧船で巡る事もできます。
特に、ヴィソヴァク島に浮かぶ「フランシスコ修道院」を巡る航路は人気のルート。修道院の中は、当時の姿を残した博物館になっており、歴史が感じられます。
遊覧船のスケジュールはハイシーズンでも一日3〜5便、当日の予約では遊覧船がいっぱいになってしまう事も多いですから、遊覧船は事前予約がオススメです。また、スプリットなどの各都市から出発するクルカ国立公園のツアーに参加すると、修道院への入場も料金に含まれている事がほとんどです。

泳いで楽しむ「クルカ国立公園」

泳いで楽しむ「クルカ国立公園」

写真:藤 華酉

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クルカ国立公園では泳ぐ事も出来ます。園内は、リゾート気分で楽しむ水着姿の人々でいっぱい。透き通った見た目通りに、水質が良い湖は、安心して泳げる場所です。遊泳の為、深い場所や滝の傍には寄らないよう、ロープも張られ、整えられています。

人気の遊泳場所は、国立公園の目玉、「スクラディンスキ・ブク」滝の根元。遊泳禁止!の札が出ている場所を探す方が難しい位に自由なクルカ国立公園ですが、水の透明度や便の良さから、「スクラディンスキ・ブク」で泳ぐ方が多いようです。滝は雪解け水の湧き水を源泉としており、真夏でもぴゃっと飛び上がる位冷たい温度を保っています。ですが、夏場のクロアチアは30度を越える事もしばしば。遊歩道を一周した後には、「スクラディンスキ・ブク」に飛び込みたくなる事請け合いです。

更衣室やシャワー室は無いので、水着は予め着て行く方がいいでしょう。遊泳は入場料に含まれていますから、たっぷり泳ぎを楽しむことが出来ます。

クルカ国立公園の行き方

クルカ国立公園の行き方

写真:藤 華酉

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クルカ国立公園には、バスで行く事になります。最寄の都市、「シベニク」からはバスで30分程。「スプリット」からはバスで一時間程です。

また、各旅行会社が遊覧船を含む各種ツアーを50ユーロ程度から揃えており、日帰りでも気軽に行ける観光地です。夏場はバスの本数、ツアー共に一日複数本出発していますが、冬場は運休になる路線もある点にお気をつけ下さい。

おわりに

色々な楽しみ方が出来る、クロアチア「クルカ国立公園」。見た目が美しいだけではなく、遊泳ができ、気軽に歩いて回る事もできます。

特に夏場は爽やかな空気がリラックスには最適。スプリットから日帰りで行ける立地の良さも魅力的です。自然を満喫したい方、家族でバカンスを楽しみたい方にオススメの観光地です。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/08/09 訪問

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