アメリカ合衆国ニューヨーク州にある街“ロチェスター”。その名前を冠したレストランが静岡県浜松市の「グランドホテル浜松」の最上階12階にあります。
共に音楽や工業が盛んな街であることから、姉妹都市提携を結んだロチェスターと浜松。
森や湖など豊富な資源に恵まれ食文化の街でもある事から、そのコンセプトをモチーフに2015年(平成27年)にオープンしたのがレストラン“ロチェスター”です。
約60〜70と豊富なメニューを揃えたランチやディナーのライブビュッフェ。特にライブキッチンで調理されるステーキは、目でも舌でも楽しめます。
また「グランドホテル浜松」の南側には、牛のオブジェが置かれた看板が目印の別館の民芸割烹“いなんば”。国内で2番目の歴史を持つ名物のしゃぶしゃぶや鉄板焼ステーキを始め、すきやき、会席料理、鍋物、うなぎといった日本料理の数々を味わえます。それでは、まず民芸割烹“いなんば”から見ていきましょう。
古民家を1軒丸ごと購入し、店舗へと改築した民芸割烹“いなんば”。白壁と漆黒の柱、天井には大きな梁といった素朴な民家造りで、店内は落ち着きある風情を醸し出しています。
国内では、2番目にしゃぶしゃぶを始めたお店であり、親方秘伝のゴマダレと共に名物となっています。そして、もう一つの名物は鉄板焼ステーキ。シェフが目の前で焼き上げるスタイルです。
二つの味わいで、最高級黒毛和牛を楽しめるのが民芸割烹“いなんば”の特徴。またその他にも、すきやき、会席料理、鍋物、うなぎといった日本料理の数々を味わえるのも嬉しいポイントです。
熱々の鉄板の上で、シェリー酒を染み込ませ、砕いた粒胡椒が振りまかれた黒毛和牛。目の前で焼き上げる柔らかな黒毛和牛に、シェフの鮮やかなナイフさばき。これぞ鉄板焼の醍醐味といった臨場感たっぷりのサービスと、ステーキの味わいを楽しめます。
「グランドホテル浜松」の別館・民芸割烹“いなんば”では黒毛和牛と共にエビ、紋甲イカ、帆立貝、アワビといった海の幸も。太平洋、また浜名湖に面した浜松ならではの海鮮を堪能できるのもいいですね。その他には、フォアグラも味わえる“極上和牛スペシャルコース”(要予約)もあるので、そちらも是非チェックしてみ下さい。
「グランドホテル浜松」の12階にあるレストラン“ロチェスター”。お肉好きには堪らない一品のステーキは、岩塩、ポン酢、和風など各種のソースをお好みで選択。季節によってソースは異なるので、折々の味わいを楽しんでみて下さい。
毎日開催されるランチのライブビュッフェでは約60種類のメニューがあり、ワンランク上の贅沢なランチを楽しめます。土・日・祝日の限定開催となるディナーのライブビュッフェでは、約70種類のメニュー。素敵なディナーをワインと共に味わうのもオススメです。
大きな窓が並び、昼間には浜松の街並み、日が暮れてからは夜景を楽しむ事ができるのも“ロチェスター”の特徴の一つ。特に「グランドホテル浜松」は小高い丘の上にあるので、より一層、広範囲に渡る景観を望めますよ。
ディナーでは、ジャパニーズ・チャイニーズ・フレンチのコースもあります。また特別な日の晩餐にケーキ・写真撮影・1ドリンク付きの記念日ディナーといった嬉しいサービスも。
アラカルトメニューでは、浜松ゆかりの徳川家康に因んで、地元の食材を贅沢に用いた“闘将・家康公カレー”や、ふわふわの“半熟オムライス”は特にオススメです。
食事のラストを飾るスイーツやデザートも充実しています。自家製ドーナツやカップケーキといったアメリカン・スイーツ、その他には各種のアイスもあり、最後まで満足させてくれる内容となっています。
宿泊プランによっては、朝食会場ともなる“ロチェスター”。“浜松城”時代に徳川家康が天下を取るための拠点とした事から、“天守の朝餉(あさげ)”と称したビュッフェ形式の朝食も提供しています。そちらも合わせて、是非楽しんでみて下さい。
以上、国内で2番目にしゃぶしゃぶを始め、古民家建築と共にお肉や海の幸を味わえる民芸割烹“いなんば”と窓外からの眺望も素晴らしく、劇場型ライブキッチンが整ったレストラン“ロチェスター”を中心に「グランドホテル浜松」の御紹介でした。
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(2024/12/14更新)
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