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写真:佐久田 隆司
地図を見る伊東市宇佐美は夏には海水浴客で賑わう街。しかし西側には山塊があり巣雲山(すくもやま)ハイキングコースも2013年に整備され直しました。おおよそ12kmのルートはJR宇佐美駅から大丸山(だいまるやま)山頂を経て巣雲山山頂を目指し宇佐美駅まで戻るものです。
宇佐美駅からみかんの花咲く丘コースを経て阿原田コースに入り大丸山を目指します。大丸山山頂直下では大きく視界が広がり宇佐美の街並みや相模湾が眼下に一望でき、ここまでのルートはほぼ舗装路ですから家族連れでも心配はいりません。大丸山山頂往復なら気軽なハイキングにはもってこいでしょう。
動画:佐久田 隆司
地図を見る大丸山山頂からはぐっと趣が変わってきます。巣雲山580mまでの阿原田コースは登山道になりますが、その代わりに樹木を縫っていく自然を満喫できるルートになります。
伊豆スカイラインに沿うような形で索道された登山道に危険な個所はありませんし、そこかしこに道標も設けてあるので安心できます。樹木が多いルートなので、夏季でも涼やかなハイキングになるでしょう。巣雲山ハイキングコースの様子を4K動画に収めてあるのでぜひご覧ください。
※スマホや環境の整っていないPC等では1080,720の画質に設定しご覧ください。
写真:佐久田 隆司
地図を見る巣雲山の山頂は広く樹木が伐採されていて昼食には最適な場所。展望台も設けられ眺めはまさに圧巻といえるもの!たった580mの低山ながらこれだけの景観がある山も珍しく、四方八方遮るものがないパノラマは見事というほかありません。おまけに海まで視界に入る贅沢さはアルプスなどにも負けない独特のワイドビューといえます。
※宇佐美駅〜大丸山〜巣雲山〜宇佐美駅のハイキングコースの詳細は、関連MEMOのヤマレコをご参照ください。
写真:佐久田 隆司
地図を見る巣雲山山頂からの峰コースはいっそう登山道らしくなります。ここは沢沿いで湿りけがあり若干すべりやすいですが、靴底のしっかりしたものを用意すれば問題ありません。途中「生仏の墓」や「行者の滝」などを経由する森の深いルートながら、巣雲台別荘地からは舗装路なので、後は宇佐美駅を目指すだけです。
みかんの花咲く丘には夏みかん、温州ミカン、レモンなどが栽培され、童謡の「みかんの花咲く丘」は作者がJR根府川駅からJR宇佐美駅までの電車内で作曲したとされています。宇佐美駅の乗降メロディーもこの曲を使っています。さらに伊豆は竹林が豊富なことでも有名で、覆いかぶさるような大竹林を抜けていきます。
写真:佐久田 隆司
地図を見る宇佐美駅までもどり、駅前をまっすぐ東に行けば宇佐美海岸に出られます。静かな浜辺は夏には海水浴で混在しますが、他の季節はサーファーと地元の方がくつろぐオアシスになっています。
ハイキングで山を楽しんだ後には、ぜひ海岸で大海の素晴らしさを享受してはいかがでしょうか?海水浴とハイキングを1日で…というアクティブな過ごし方もいいですし、宿泊施設もあるので、日を変えて双方を楽しむのもいかもしれません。
巣雲山の標高は低いですが、宇佐美駅がほぼ海抜0mなので登り下りは600m程度になるでしょう。大自然がすべて網羅された巣雲山ハイキングコースは駅から始められるハイキングとして是非押さえておきたいルートといえます。登山に熟達した方でも納得のパノラマがあるこのルートはまだまだ知られていないスーパービュー登山ルート!ぜひともその足で確かめてみてはいかがでしょうか?
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