「桔梗信玄餅工場テーマパーク」では「桔梗信玄餅」の製造工程を最初の餅を練るところから、箱に詰めるまで余すところなく見学できます。小さい子ども連れにとって、要予約や所要時間の長い工場見学は訪れにくいものですがここはとても気軽!予約不要で見学時間も20分程度、入場料も無料と自由度が高いのです。スタッフが案内をしてくれる時間帯設定はありますが、9時から17時の営業時間内であれば自由に見学OK!子連れでも立ち寄りやすいですよ。
子どもたちは普段は見慣れない機械や装置にドキドキすること間違いなし!ガラス越しに作業場を見学しながら通路を進むスタイルなので安心です。きっと「桔梗信玄餅」の舞台裏に興味津々になるはずですよ!
最大の見所は「桔梗信玄餅」の包装が一つ一つ手作業で行われている様子で、1つの包装にかかる時間はたったの6秒!職人技レベルだと5秒も切るとかで、スピードだけでなく仕上がりも美しく完璧。それがなんと1日に10万個も製造されています。子どもが飽きないペースで見学できるだけでなく、大人も楽しめる観光要素もバッチリ。山梨県を代表するお菓子のバックボーンを感じる時間となるはずですよ。
工場見学を抜けると「お菓子の美術館」のエリアに出るのですが、ここで注目したいのが「桔梗信玄餅」の包装体験。小さい子ども連れだと「子どもがいるからな……」とスルーしてしまいがちですが、見逃すのはもったいない!
体験料が390円で、自分で風呂敷包の個装から箱詰めまでをした「桔梗信玄餅」をお土産として持ち帰ることができます。そう、普通に商品を買うと4個分の値段は660円なのですが、包装体験をすれば4個が390円!!「桔梗信玄餅」がお安くゲットできる「お菓子の詰め放題」の爆発的な人気に隠れてしまうのか、意外と知らない人も多いのではないでしょうか?
しかも、グリーンアウトレット1/2で出来る「お菓子の詰め放題」のアウトレットな期限と違って、賞味期限は通常モード。「お菓子の詰め放題」に行きたくても早朝から並ぶことが難しい子連れには、包装体験もできて安く商品が手に入るお得なチャンスなのです!
工場見学と包装体験をチェックしたら、お楽しみの創作スウィーツタイム!親子ともどもお待ちかねの「〆」ですね。おすすめはもちろん「桔梗信玄餅」が使われたオリジナルスウィーツですが、暑い日は特にひんやり系のデザートが絶品!おすすめは夏季にしか味わうことのできないかき氷「桔梗信玄」で、使われている氷は南アルプス・八ヶ岳の天然氷です!
冬の寒さだけでじっくりとつくられた南アルプス・八ヶ岳の天然氷をカップの上にふわっふわっと積もらせて、黒蜜ときな粉でお化粧。最後に「桔梗信玄餅」が乗せられて500円(税別)。透明で純粋な氷は口どけもナチュラルで、黒蜜ときな粉の独特な旨さがスーッと入りこむ味わいです。ひんやりとしたお口の中に放り込む「桔梗信玄餅」の存在感がまた格別!
「桔梗信玄ソフト」は、誰もが一度は食べてみたいと思う桔梗屋の代表的な創作スウィーツ!バニラソフトクリームの上にたらりと流れる艶やかな濃厚黒蜜が食をそそり、舞い散るようなきな粉の香ばしさが食べたい気持ちをさらにかきたてます。
でも主役はなんといっても「桔梗信玄餅」!バニラソフトクリームと黒蜜、きな粉という日本人の大好きなコラボに、ころりとONされた贅沢なトッピングはまさに至福!バニラソフトクリームとからめてひんやりといただくもよし、コーンの縁にたまった黒蜜をすくいあげ全て一度にふくんでしまうのも乙。親子で1つを一緒に食べようものなら、「桔梗信玄餅」の奪い合いになるほど美味しいソフトなのですよ。
ソフトやかき氷以外にも「桔梗信玄餅」のつかわれたひんやり系商品がいろいろあり、売店に行けば「プレミアム桔梗信玄餅アイス」を買うことができます。「ご当地フードグランプリアイスクリームグランプリ2016」最高金賞ほか、様々な賞を受賞しているとあって、その美味しさは斬新!
「桔梗信玄餅」が細いスティック状のアイスクレープに仕上げられた「桔梗信玄餅クレープ」も注目で、これはテレビ番組ヒルナンデスでも取り上げられていましたね。どちらの商品も「極旨」と評されリピーターの多い商品ですが、味だけでなく食べやすさのメリットもあります。カップやスティック状なので、小さい子どもも食べやすく家族連れにもおすすめですよ。
「桔梗信玄餅工場テーマパーク」のある山梨県ですが、甲府の夏は日本国内でも気温が高くなる場所だと言われています。そんな甲府盆地の寒暖差は果物栽培としては宝物。山梨には四季折々の美味しい果物がたくさんあり、ゴールデンウィーク前後はサクランボやすもも、初夏はブルーベリー、夏季から初秋にかけてはももやブドウ、なしやりんごなど、様々な果物を楽しむことができますよね。
小さい子連れ家族に果物狩りはとても人気ですが、夏場はそれにプラス暑さをしのげるような観光内容を盛り込みたいもの。そこで今回ご紹介した「桔梗屋」の工場見学は条件として最敵です。時間や予約などのしばりもなく観光としての満足感もあり、しかも創作涼スウィーツでブレイクもOK!ちょっぴり涼む感覚でぜひ立ち寄ってみてくださいね。
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(2023/12/5更新)
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