写真:古川 悠紀
地図を見るバナヒルズは標高の高い中腹にあるため、そこまではケーブルカーで向かうことになります。2016年7月時点、ケーブルカー+バナヒルズの入園料は一人60万ドン。ケーブルカーは全長5km以上で、高度差、ロール重量、キャビン数の4つの部門でギネス記録(2013年開園時点)を持っています。
キャビン内からは豊かな森林や滝を見下ろすことも。天候によっては霧がかかって景色がうっすらとした白みますが、それも雰囲気があっていいものです。
写真:古川 悠紀
地図を見るケーブルカーで上がった先は、まるでファンタジーの世界。14世紀〜15世紀の中世フランスの町並みを再現しています。三角錐の屋根にレンガ造りの建物や、ゴシック様式の尖塔が象徴的な教会。パラソルの咲いた下ですする午後のティーブレイク。ベトナムにいながらにしてフランスの古き良き世界に入り込むことができます。
また、バナヒルズは標高が高いので、乾季の暑い時期でも過ごしやすい気温であるのも魅力です。園内には豪華な5つ星ホテルもありますので、滞在日数に余裕がある人は、ここで一泊するのもいいかもしれませんね。
写真:古川 悠紀
地図を見るこの手のアミューズメント・テーマパークにありがちなのが、「昼時はどこのレストランも客でいっぱい」というもの。しかしご安心を。バナヒルズには大規模収容のレストランがいたるところにあるほか、そのほとんどがビュッフェスタイルなので、列に並ぶこともなければ、料理がなかなか運ばれてこないなんてこともありません。
レストランは基本は西洋料理が中心。ロシア料理の専門ビュッフェレストランもあるほか、オープンエア席のバーベキューレストランもあります。これらは欧米人シェフが自ら厨房に立っているので、本格的な西洋料理を楽しむことができます。ベトナム料理がまだの方のために、ベトナム料理を扱うビュッフェレストランもあります。
写真:古川 悠紀
地図を見る町の雰囲気と併せて、もう一つ西洋の世界に浸らせてくれる要素が、欧米人パフォーマーによるイベントです。すべてが不定期開催なので、園内を散歩していたら、突如オーケストラが始まる、なんてこともあります。
園内でアトラクションが楽しめるのは「ファンタジーパーク」エリアのみ。それ以外は風景を愛でたり、石畳の道を歩いたり、カフェでブレイクタイムをとったりと、優雅で静かな時間を過ごしてください。
写真:古川 悠紀
地図を見るファンタジーパークは建物内にあるテーマパーク。建物入って中央は吹き抜けになっていて、フリーウォールが地下に向かって落ちていくさまを見学できます。地下街にはゲームセンター、フードコート、射撃場、4D、5Dといったアトラクションがあり、子供から大人まで楽しむことができます。
また、白亜紀から氷河期までの時代を遡れるジュラシックパークも人気。恐竜の巨大なジオラマの前で記念撮影をしましょう。
バナヒルズの園内はとても広大で、今回紹介した西洋の町エリア以外にも、巨大な大仏と仏教寺院のあるエリアやフラワーガーデンなどもあります。エリア間はケーブルカーで移動することになるのも見どころの一つ。日帰り観光であれば、すべてを回ろうとせず、一つのエリアをじっくり楽しむのがおすすめです。
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(2024/10/5更新)
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