写真:浦 カオリ
地図を見るパンプローナはフランス国境に近い、ピレネー山脈に囲まれた町。現在も中世の姿をそのまま感じられる旧市街には多くの観光スポットが集中しています。
細い路地が入り組んだ旧市街には、パンプローナ観光のハイライトでもある“サンタ・マリア・デ・パンプローナ大聖堂”や、スペイン三大祭りの一つである“牛追い祭り”の開会宣言が行われる“パンプローナ市庁舎”、13世紀後半のゴシック様式で造られた“サン・サトゥルニーノ教会”などゴシック建築の見どころが満載。ちなみに“牛追い祭り”で闘牛達が駆け抜ける通りも、この旧市街の中にあります。
写真:浦 カオリ
地図を見る旧市街のすぐ手前には、牛追い祭りでのゴール地点でもある闘牛場があります。この闘牛場は約19,500人収容可能で世界でも最も大きい闘牛場の一つ。ヘミングウェイも牛追い祭りが好きだったということで、闘牛場の前には彼の胸像があります。周囲は緑に囲まれ普段は地元の人の憩いの場ともなっているようです。
しかし、牛追い祭りの日には一転、熱狂した人々で溢れる闘牛場に!牛追い祭りでは、朝8時に旧市街を駆け抜けてきた闘牛達がこの闘牛場に到着。午後18時からはその牛たちによる闘牛がこの闘牛場で見られます。
写真:浦 カオリ
地図を見るこの町の虜となったヘミングウェイは生涯、頻繁にこの地を訪れたと言います。その彼が行きつけだったというカフェが旧市街の中心・Castillo広場にある“カフェ・イルーニャ(Cafe Iruna)”。1888年より創業しているこのカフェ。店内はその歴史を感じさせるレトロな内装で常にお客さんでいっぱい!観光客が多いので少し騒々しくもあります。静かに過ごしたい方は屋外のオープンテラスの席を選びましょう。
メニューはコーヒーやケーキなどはもちろん、ランチメニューも手頃な値段で楽しめます。
【カフェ イルーニャ(Cafe Iruna)】
住所:Plaza del Castillo, 44. 31001 Pamplona
電話:+34 948 222 064
営業時間:AM9:00-AM1:45
写真:浦 カオリ
地図を見る旧市街の奥には、ナバーラ地方に関する美術館“ナバーラ美術館”があります。先史時代の遺跡から発掘された物から20世紀までの絵画までのコレクションを見ることができます。一番の見どころはスペイン最大の画家・ゴヤ作の“el retrato del Marqués de San Adrián”です。
【ナバーラ美術館(Museo de Navarra)】
住所:Calle de Santo Domingo, 47, 31001 Pamplona, Navarra
電話:+34 848 426 493
開館時間:火-土/9:30-14:00/17:00-19:00 日曜・祝日11:00-14:00
休館日:月曜・7月6日から7月末
入館料:2€
写真:浦 カオリ
地図を見る最後にご紹介するのはパンプローナで1番美味しいピンチョスが食べられるというバル。地元っ子にも大人気のお店“Bar Gaucho”。旧市街のCastillo広場からも歩いてすぐの場所にあります。
夜になると店内はお酒を片手に仲間と盛り上がる人々で、店内は満員。パンプローナで1番というピンチョスはカウンターにずらりと並んでいるので、気になるものを店員さんにオーダーしましょう。
【Bar Gaucho】
住所:Calle de Espoz y Mina, 7, 31002 Pamplona, Navarra
電話:+34 948 22 50 73
年間通しての平均気温が約12.4℃というパンプローナ。夏でも最高気温は約27℃前後と、とても過ごしやすい気候です。また、パンプローナ周辺はピレネー山脈に囲まれた緑豊かな場所。
牛追い祭りと共に、ハイキングなどのアウトドアも楽しんでみてはいかがでしょうか?
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(2024/11/7更新)
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