写真:長坂 ヒロ
地図を見る基隆までは台湾から向かうのが一般的ですが、人気の観光地九份からローカルバスで向かうことも可能です。いずれにしても基隆への到着地は鉄道・バスターミナルとなりますが、そこから夜市までは歩いて約10分ほど。廟口夜市という標識を目指して歩いていくと、目の前になんともかわいらしい黄色の提灯通りが現れます。
黄色い提灯が続くこの通りが、メイン通りとなる「仁三路」。通りの両脇にはこれでもかというほどの屋台が密集し、食欲を誘う匂いが漂います。
メイン通りである「仁三路」を3分ほど歩くと、左右に伸びる長い通りがあります。これが「仁四路」と呼ばれるとおりで、こちらにも数多くの屋台が並んでいます。「仁三路」と「仁四路」のお店を見るだけでも、30分はかかるので、おいしそうなお店を見つけたらちょっとずつ食べていきましょう!
写真:長坂 ヒロ
地図を見る基隆夜市の一番の名物とも言われる料理が、仁四路にある「圳記紅燒鰻羹」という屋台の鰻料理。カリッと揚げた鰻に、さっぱりしたスープがかかり、最後に薬草を添えたシンプルな料理で、混雑時には行列ができるほどの大人気。独特な薬草の風味が漂うスープに、比較的淡白な鰻がマッチし、最後の一滴まで汁を飲み干したくなるほどの絶品です!
鰻は日本の鰻のように油たっぷりという感じではなく、どちらかと言うとさっぱりしているので、鰻が苦手という方もよかったら味見してみてくださいね!
写真:長坂 ヒロ
地図を見る基隆夜市のもう一つの楽しみ方が、新鮮な海鮮をふんだんに使った海鮮バーベキュー!店頭にこれでもかというくらい海鮮を並べた屋台が数多く見られ、その場で焼いて食すのもなんとも贅沢です。
こうした屋台で嬉しいのが、自分で海鮮を選べること。並べられた海鮮からこれとこれとこれ!といった具合に選べば、それに応じた金額でバーベキューを楽しめます。
台北ではなかなか見られない、港町ならではの海鮮バーベキュー。ぜひ港町基隆を思う存分満喫してみてくださいね!
写真:長坂 ヒロ
地図を見る小腹を満たすのにぜひ食べたいのが、海鮮蒸し餃子。通りの様々な屋台で売られている料理ですが、その味は絶品!
日本の餃子とは違ってモチモチした食感が特徴の皮の中には、エビやカニなどの新鮮な魚介のつみれが入っていて、トロトロのあんかけと一緒に食す一品は絶品!着いてすぐに食すのもいいですが、食べ歩きを楽しんでちょっと飲んだ後で、最後に食すのも最高です!ぜひ基隆夜市の思い出に、つまんでみてくださいね。
いかがでしたでしょうか?台湾には多くの有名な屋台がありますが、こうして海鮮をたっぷり楽しめる夜市はなかなか多くありません。
特に台北の夜市ではこのような海鮮料理はなかなか見つからないので、一日足を伸ばして基隆の夜市を訪ねるというのも素敵な選択肢です。ぜひ基隆の夜市で、台湾の海鮮料理を満喫してみてはいかがでしょうか?
この記事を書いたナビゲーター
長坂 ヒロ
「旅は凝り固まった価値観のマッサージ」そんな合言葉を道連れに、世界中をさすらうアラサー。大好きなブラジルをはじめ、ぶら〜り渡り歩いてきた国は数知れず。これからもどんどん世界中をこの目で見ていきます!そ…
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(2025/2/16更新)
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