写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る台北桃園空港から台北駅へは國光客運というバス会社が24時間運行しており、深夜到着でも格安で市内中心部まで行くことができます。國光客運のバスの終点は「台北車站東三門」、台北駅の東側にあるバス専用道路(台北火車站東側門公車專用道)です。ミニインはここから少し南下し、忠孝西路を東側へ進んだPatagoniaの2階。道を確かめながらゆっくり歩いても3分ほどで、細い路地のような場所は通らないので安心です。深夜ならPatagoniaは閉まっていますが、明るい看板があります。レセプションは24時間なのでチェックインもスムーズですよ。
ミニインの安さの秘密は、ドミトリー(相部屋)であること。男女別のドミトリーもあるので安心です。また、セキュリティが心配になるかもしれませんが、その部屋の宿泊者しか入れない鍵がありますし、ベッドの下には鍵のかかるロッカーがあります。ちなみにロッカーの中には清潔でふかふかの羽毛布団と枕が!!寝具を取り出して、自分の荷物を入れる仕組みです。カプセルホテルのような感じなので個人スペースは狭いですが、ハンガーと電源があるので充分。もちろん無料Wifiなので、インターネットに接続して日本と連絡を取ったり下調べをしたりするのも簡単です。3時台に就寝するとしても、4〜5時間はゆっくり休めるでしょう。
※台湾のコンセントは日本と同じなので、変圧器も変換プラグも不要です。
蒸し暑い台湾、仕事帰りの夜便で台北まで来た場合などは、寝る前にシャワーを浴びたくなるかと思います。ミニインの共同シャワーは新しくキレイで、シャンプーとボディソープも付いていますのでさっぱりしてから眠ることができますよ。備え付けのドライヤーもあるので女性にも便利。シャワールームと眠る部屋は完全に分かれていますので、深夜のシャワーやドライヤーを遠慮する必要もありません。なお、タオル類だけは持参する必要があります。家にある古いタオルを持って行って、そのまま処分してしまえば帰りの荷物を減らせますよ。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る実は、ビーチサンダルはゲストハウスに泊まる際の必需品。共同のシャワーやトイレが部屋の外にある場合も多いので、楽に履けて濡れてもよい靴がないと困ってしまうからです。でも、リュックひとつで行くような弾丸旅行ではビーチサンダル一足すらも減らしたいですよね。そんな旅行者心理を汲んでか、ミニインには一人一足ずつゴム製のサンダルが付いています。滞在中は専用で使えるので、不潔感もなく安心して使うことができるのがありがたいですね。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る特に夏場は水分補給が必須の台北。ミニインの食堂には様々なドリンクが用意されており、24時間いつでもセルフサービスで飲むことができます。しかも、ドリンクだけでなく朝食まで付いているのだから驚き。朝食が大人気の「阜杭豆漿」なども徒歩圏内なので外食予定の人が多いかと思いますが、観光メインで食べ物はそれほど興味がないという人なら、約2,000円の宿泊料金で朝食がついているのはとても嬉しいですよね。公式サイトで確認するとわかりますが、ハムや卵料理まで揃った充実の朝食ブッフェですよ。
ミニインの宿泊費は、2,000円程度(17〜18US$)。この料金でシャワーを浴びて快適な羽毛布団で仮眠でき、チェックアウト後に荷物も預かってもらえるのですから本当にお得です。しっかり休んで、元気いっぱいで台湾旅行を楽しみましょう。
なお、ミニインはバリアフリー対応もしており、館内はエレベーターで移動できます。ベッドの下段の希望も、公式サイトからの予約に限り可能ですので、足の状態に不安がある人も宿泊を検討してみてくださいね。
※宿泊料金は2016年7月現在。
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(2024/10/16更新)
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