北海道の歴史と美食を体験!小林酒造「北の錦記念館」(栗山町)

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北海道の歴史と美食を体験!小林酒造「北の錦記念館」(栗山町)

北海道の歴史と美食を体験!小林酒造「北の錦記念館」(栗山町)

更新日:2016/07/15 16:48

鈴野 にぽぽのプロフィール写真 鈴野 にぽぽ 北海道ブロガー

「北の錦記念館」は、北海道栗山町にある小林酒造の本社事務所を改装した記念館です。限定品のお酒の試飲や購入ができるのはもちろん、創業当時から使用されてきた貴重な品々が展示されています。

敷地内にあるレストラン「蔵」では、栗山コロッケや酒粕・日本酒を使ったカレーなどの料理も提供され、レストランの売店では栗山町のお土産もそろいます。お酒好きな人はもちろん、そうでない人も楽しめる施設は魅力満点です!

限定のお酒も要チェック!試飲でお気に入りの一品に出会おう

限定のお酒も要チェック!試飲でお気に入りの一品に出会おう

写真:鈴野 にぽぽ

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北海道栗山町にある小林酒造は明治11年創業の造り酒屋で、「北の錦」は小林酒造を代表する銘柄です。その名前がつけられた「北の錦記念館」は、昭和19年に小樽の銀行をモデルに建てられ、以前は本社事務所として使用されていました。時代を感じさせる重厚感ある外観も特徴的です。

「北の錦記念館」の1階部分はお酒や日本酒の関連商品を販売するショップと展示スペース、2階部分は展示室になっています。記念館は1階・2階ともに入館料は無料です。

1階のショップでは、ここだけで販売されている大吟醸やにごり酒などの限定酒も試飲をすることができます。スタッフの方は「試飲してみませんか?」と、とても気さくに声をかけてくださるので、女性でも気軽に試飲できるのも魅力の一つ。お酒の特徴を丁寧に説明してくれるので、きっと自分の好みにあった一品を見つけることができますよ!

圧巻!5000点の御猪口や徳利がズラリと並ぶ展示スペース

圧巻!5000点の御猪口や徳利がズラリと並ぶ展示スペース

写真:鈴野 にぽぽ

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1階の展示スペースには、小林酒造で創業当時から使用されてきた食器や御猪口などお酒に関する品が約5000点も展示されており、時代を感じさせる品々がズラリと並ぶ様は大変見ごたえがあります。展示品はどれも丁寧に保存してあるのが特徴で、物を大切に扱う小林酒造の精神を垣間見ることができるでしょう。

徳利や御猪口はカラフルなものや絵柄が細かく美しいもの、飲み口が六角形のものなど普段あまり見ることのない品々も多数あります。お酒に興味がないという人やお子さんも、芸術作品として鑑賞を楽しむことができる展示内容となっています。また、展示スペースの入口には写真撮影用の半纏も用意してあり、羽織って記念写真を撮影することもできますよ。

造り酒屋祝宴を再現!豪華な展示室やGHQ応接室は必見!

造り酒屋祝宴を再現!豪華な展示室やGHQ応接室は必見!

写真:鈴野 にぽぽ

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2階の展示室には明治期から昭和にかけて実際に使用されていた道具の他に、造り酒屋祝宴を再現した部屋があります。朱色で統一された食器類や華やかな絵柄が印象的な大皿、分厚い座布団に金屏風など非常に豪華な空間は見所のひとつです。

さらに、2階には終戦後にGHQが駐留し簡易裁判を行った応接間が当時のまま保存されています。応接間の前に立つと終戦直後にタイムスリップしたような錯覚も覚えます。建物自体はもちろん、施設内に展示されている物のすべてが創業当時からの品々で統一されているため、時間の流れが止まってしまったような雰囲気が魅力的な資料館となっています。

大正・昭和の暮らし展示から学ぶ本物のエコロジー

大正・昭和の暮らし展示から学ぶ本物のエコロジー

写真:鈴野 にぽぽ

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「北の錦記念館」を出て奥へと進むと、特徴的なレンガ造りの建物が目に入ります。小林酒造は造り酒屋としては非常に珍しい、西洋風の赤レンガ蔵を使用しているのが大きな特徴の一つです。札幌軟石の石蔵とレンガ造りの倉庫群はとても美しく、築100年の蔵としては全国でも有数の規模を誇っています。

さらに、敷地内にある明治時代の蔵は、大正・昭和の暮らしを展示する展示室として活用されています。この展示室は小林家の生活用品を使用して当時の民家を再現したもので、一般の人々の暮らしを展示品を通して知ることができます。展示からは当時の人々が物を大切に使っていたことが伝わり、物が溢れる現代にエコとは何かを問いかけるような空間となっています。

栗山町土産も揃う!レストラン「蔵」の美食に舌鼓

栗山町土産も揃う!レストラン「蔵」の美食に舌鼓

写真:鈴野 にぽぽ

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敷地の一番奥にあるのがレストラン「蔵」です。赤レンガの建物の中は冷やりと涼しく、大きな窓からはたっぷりと日差しが入る開放的な造り。テラス席もあり、のんびりと食事をするにはお勧めです。

レストランではご当地グルメの「栗山コロッケ」やハンバーグなど洋風のメニューが提供されています。小林酒造の日本酒や酒粕を使った料理もあり、「北の錦コロッケ」や「北の錦カレー」はお酒の風味も感じられ美味しく、ここだけの味!

コロッケはテイクアウトも可能で、北の錦コロッケの他にかぼちゃや枝豆など種類も豊富で目移りしてしまうほど。調理したものの他に、冷凍の商品も販売しています。レストランに併設されている売店では栗山町名物の「きびだんご」や地元の製菓店のお菓子などが揃っていますから、お土産を購入するのにも最適です。

記念館などを見学した後は、レストラン「蔵」で美味しい料理に舌鼓を打ったり、お土産の購入を楽しんでみてはいかがでしょうか。

楽しみ方は色々!小林酒造「北の錦記念館」とレストラン「蔵」

日本酒の記念館というと「日本酒が好きな人が行くところ」というイメージかもしれませんが、小林酒造の「北の錦記念館」はそうではありません!展示室が充実しているため、明治から昭和までの時代の雰囲気を存分に感じることができる施設になっています。

また、お酒が苦手な人やドライバーでも食べられるコロッケやカレー、栗山町の名物「きびだんご」など、お酒以外のお土産品も充実しています。日本酒が好きという人にとって魅力的な施設であるのは言うまでもありませんが、お酒を飲まなくても十分楽しめる工夫もされている小林酒造「北の錦記念館」とレストラン「蔵」は、北海道栗山町に来たら必ず訪れたい観光スポットの一つです。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2016/05/29 訪問

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