無料で楽しむ!シアトルの水辺のアート「オリンピック彫刻公園」

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無料で楽しむ!シアトルの水辺のアート「オリンピック彫刻公園」

無料で楽しむ!シアトルの水辺のアート「オリンピック彫刻公園」

更新日:2017/09/27 16:57

いしい ひいのプロフィール写真 いしい ひい 元旅行会社勤務、アメリカ旅行ライター、フードコーディネーター

アメリカ西海岸シアトルのオリンピック彫刻公園は、365日無料でアートを鑑賞できる場所。美しいピュージェット湾に面した美しい公園には、21点もの彫刻作品が展示されています。中には有名アーティストが手がけた作品も!海を眺めながら地元住民がくつろぐ公園を、アート散策してみませんか?

森のニンフ「エコー」の悲しいエピソード

森のニンフ「エコー」の悲しいエピソード

写真:いしい ひい

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南から公園に向かうと目に入ってくるのが、真っ白で巨大な像!高さ14メートル、度肝をぬかれる迫力の「エコー(Echo)」、スペインの彫刻家ジュメ・プレンサの作品です。

エコーはギリシア神話に登場する森のニンフ(妖精)。歌や踊りが上手でしたが、ゼウスの妻へーラーの怒りを買い、自分からは話しかけられず、誰かが話した言葉を繰り返すことしかできなくなったそうです。悲しく切ないエピソードですね。

この像の後ろ姿も強烈なインパクトがあるので、じっくり眺めてください。見る角度によって違う表情を見せるのが、彫刻アートの面白いところですね!

雄雄しいワシの姿が、鮮やかな彫刻に

雄雄しいワシの姿が、鮮やかな彫刻に

写真:いしい ひい

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青空に鮮やかな赤が映える大胆な彫刻は、「イーグル(The Eagle)」。抽象彫刻の先駆者として有名なアレクサンダー・カルダーの作品です。高さ10メートル、尖ったくちばし、堂々とした佇まいとしなやかな曲線が、雄雄しい鷲を思わせます。

東にはシアトルのシンボル「スペース・ニードル」が見えるので、「イーグル」と一緒にシアトルらしい風景を写真におさめましょう!

彫刻が設置されている芝生の上では、いつも地元住民がのんびり過ごしています。アートが人とともにあることを感じさせる風景です。

噴水に見え隠れする、父と子の像

噴水に見え隠れする、父と子の像

写真:いしい ひい

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噴水と一体になったアートは「父と子の像(Father and Son)」。巨大な蜘蛛をモチーフにしたブロンズ像「Maman」で知られるフランス出身の彫刻家ルイーズ・ブルジョワが、この公園のために特別に制作した作品です。

両腕を差し伸べる親子の像を取り囲んでいる噴水の高さは、時間によって変わります。写真の左側には父の像があるのですが、水が父の姿を隠しています。逆に父が見えて少年の姿が隠れていることも。父と子が近づこうとしても近づけない、それでもそれを克服しようとしているかのような、微妙な距離感が印象的です。

光の反射を楽しむアート

光の反射を楽しむアート

写真:いしい ひい

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「Seattle Cloud Cover」は公園の横の高架上、歩行者用のトレイルに沿って設置されています。まるで明るいバス停のような雰囲気のアート!カラフルなガラス・パネルは、自然の日の光を浴びてきらきらと輝き、刻々に変わる光の反射を楽しめるように作られています。

米フロリダ州出身テレジタ・フェルナンデスの作品で、ふるさとのマイアミの雲をイメージしながら創作したそうです。たしかに、曇りや雨が多いシアトルの空よりずっと明るいかも!

椅子のアートで、ひとやすみ

椅子のアートで、ひとやすみ

写真:いしい ひい

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公園のあちこちにはさまざまな形の椅子が配されています。彫刻アートを観賞するだけでなく、友達とおしゃべりしたり、静かに本を読んだり、思い思いに楽しめるのがこの公園の魅力。
シアトル観光で歩き疲れたら、この彫刻公園で海を見ながらゆったり休憩してください。

まとめ

シアトルのウオーターフロントにあるオリンピック彫刻公園は、無料でアートを観賞できる魅力的な空間。さらにその北側には眺めの良いマートル・エドワーズ・パークが広がり、ジョギングやサイクリング、ピクニックを楽しむ人たちの憩いの場所になっています。海を望む公園で、シアトル観光の優雅なひとときをお過ごしください。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/07/05 訪問

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