太平洋の絶景と野生馬「御崎馬」が棲息する宮崎「都井岬」

太平洋の絶景と野生馬「御崎馬」が棲息する宮崎「都井岬」

更新日:2020/08/21 10:28

肥後 球磨門のプロフィール写真 肥後 球磨門 一人旅ブロガー
宮崎県串間市の都井岬には「御崎馬」と呼ばれる、人の手が加わらない野生馬が棲息しています。岬からは太平洋の絶景が望め、九州で唯一内部が一般公開されている白亜の灯台や、熱帯植物のソテツで覆われた御崎神社もあります。草原と海原、ソテツを背景に草を食む野生馬を間近に観察できる都井岬を紹介します。

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御崎馬に出会える宮崎県最南端の岬「都井岬」

御崎馬に出会える宮崎県最南端の岬「都井岬」

写真:肥後 球磨門

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宮崎県串間市にある都井岬は県の最南端に位置し、太平洋がどこまでも広がっています。目を転じれば、緑が美しい大草原。野生馬がすぐ近くでで草を食んでいます。

御崎馬に出会える宮崎県最南端の岬「都井岬」

写真:肥後 球磨門

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「御崎馬(みさきうま)」または「岬馬(みさきうま)」と表記される日本在来馬の姿です。江戸時代に軍用馬として飼育されていたのが野生化した馬で、1953年に「御崎馬およびその繁殖地」として国の天然記念物に指定されました。

御崎馬に出会える宮崎県最南端の岬「都井岬」

写真:肥後 球磨門

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体高は130cmほど。普通の馬に比べてかなり小柄ですが、急な斜面が多い都井岬の自然環境に適応して、後ろ足が発達しています。急な斜面を軽々と登っていく姿はたくましく、自然のサイクルの中で生まれて死んでゆく野生馬の姿に感動を覚えます。

人を怖がらない御崎馬

人を怖がらない御崎馬

写真:肥後 球磨門

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人に慣れているとはいえ、あまり近寄りすぎると威嚇してきます。餌を与えたくなりますが、禁じられているので絶対にしないでください。

人を怖がらない御崎馬

写真:肥後 球磨門

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御崎馬は人や車をあまり怖がりません。車道を歩いているところにも遭遇します。舗装された道路はアップダウンやカーブが多く、カーブを過ぎると突然目の前に馬が現れることもあるので注意が必要です。馬を見つけてもわき見運転はせず、車を安全な場所に停めてから見学するようにしましょう。

人を怖がらない御崎馬

写真:肥後 球磨門

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御崎馬の前足の付け根部分に数字が見えます。個体識別のため1歳になる子馬に施される「凍結烙印」で、数字の部分だけ白い毛が生えてくるようになっています。焼きコテをあてる焼印はとても痛く馬がかわいそうなのでこの方法がとられています。

九州で唯一の内部見学できる白亜の灯台「都井岬灯台」

九州で唯一の内部見学できる白亜の灯台「都井岬灯台」

写真:肥後 球磨門

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都井岬の先端には、1929年に点灯を開始し、日本の灯台50選に選ばれている「都井岬灯台」が立っています。約40km先の海上まで光を届け、沖を航行する船舶の目印となっている白亜の灯台は、九州で唯一内部の見学(有料)が許されています。

九州で唯一の内部見学できる白亜の灯台「都井岬灯台」

写真:肥後 球磨門

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灯台資料展示室も設置されています。灯台で使われる大きなレンズがメインに据えられています。海上で使う「日本の航路標識」をはじめ、海と灯台の果たす役割などが映像や写真から詳しく分かるようになっているので、灯台内部の見学と合わせてこちらもおススメです。

九州で唯一の内部見学できる白亜の灯台「都井岬灯台」

写真:肥後 球磨門

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高さ15mの灯台のデッキからは、はるか遠くまで太平洋を見渡せます。海抜255mの断崖の上に立っているので、天気が良ければ鹿児島県のロケット基地「内之浦宇宙空間観測所」や、種子島まで望むこともできます。
海風を感じながらパノラマ風景を満喫できる都井岬灯台は、是非立ち寄ってほしいおススメスポットです。

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熱帯植物ソテツが自生する断崖絶壁に建つ御崎神社

熱帯植物ソテツが自生する断崖絶壁に建つ御崎神社

写真:肥後 球磨門

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ソテツが自生できる北限が都井岬です。熱帯植物のソテツが岬のいたるところに自生していて南国ムードを盛り上げていますが、1300年以上前の708年(和銅元年)に創建されたと伝わる御崎神社には5,000本以上のソテツが群生しています。

熱帯植物ソテツが自生する断崖絶壁に建つ御崎神社

写真:肥後 球磨門

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鳥居から延びる参道は海に向かって下っていきます。両側にはソテツが繁茂し、まるでジャングルの中を歩いているよう。参道を下りきった場所に拝所が設けられていますが、この拝所からふと目を上げた先の、とんでもないところに社殿が建っています。

熱帯植物ソテツが自生する断崖絶壁に建つ御崎神社

写真:肥後 球磨門

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崖の上の社殿です。人が近づくのを拒むような威厳さえ感じますが、縁結びや航海安全にご利益があるといわれています。落石などの危険があって近づくことができませんが、ソテツと神社の組み合わせが珍しい、南国の神社に参拝してみてはいかがでしょうか。

都井岬観光交流館「PAKARAPAKA(パカラパカ)」

都井岬観光交流館「PAKARAPAKA(パカラパカ)」

写真:肥後 球磨門

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2020年4月に観光交流館パカラパカが開館しました。館内では休憩スペースがあって、パスタやカレーなどの軽食も食べられます。この施設が造られたことで「都井岬ビジターセンター馬の館」は閉館になりました。野生馬ガイドなどの観光案内はこちらに引き継がれています。

都井岬観光交流館「PAKARAPAKA(パカラパカ)」

写真:肥後 球磨門

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観光交流館の広場から海を望むことができます。ヤシの木を眺めながら海と空と南国の太陽を存分に感じてみましょう。

都井岬観光交流館「PAKARAPAKA(パカラパカ)」

写真:肥後 球磨門

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どこにいても野生馬に出会えるのが都井岬です。フードコートのテイクアウトメニューにはアイスクリームの他にマンゴージュースなどのトロピカルドリンクもあるので、それらを片手にのんびりと景色や馬を楽しんではいかがでしょうか。

宮崎県最南端に位置する都井岬は、野生馬や白亜の灯台、ソテツが生い茂る神社など見所満載の観光スポットです。岬には馬以外に野生の猿も棲息しています。近寄ってきても食べ物を与えたり、からかったりは厳禁です。食べ物を手に持っていると飛びかかってくることもあるので注意しましょう。日頃は目にしない野生動物と上手に距離を取って、南国宮崎を堪能してはいかがでしょうか。

都井岬の基本情報

住所:宮崎県串間市大字大納字御崎
電話番号:0987-72-0479(串間市観光物産協会)
アクセス:宮崎自動車道「宮崎IC]から約2時間

2020年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2020/07/23 訪問

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