写真:織笠 なゆき
地図を見る火の見櫓前のステージでは、1日1回、人情味あふれるお芝居が上演されます。あたり一面江戸の町なみの中で、目の前で展開していくストーリー。まるで時代劇の中か、本当の江戸の町に自分が入り込んでしまったような感覚で観ることができます。
夕方には花魁道中も行われます。露払いを先頭に、禿や新造たちを華々しく引き連れて。美しく着飾った花魁の、独特の歩き方は必見です!
また、「江戸ワンダーランド 日光江戸村」の入口でもある「関所」では、テーマパーク開園時と閉園時に「開門の儀」「閉門の儀」が催されます。せっかくならその時間に合わせて行って、これから始まる体験への気持ちを盛り上げたり、楽しかった時間の締めくくりにするのはいかがでしょう。
写真:織笠 なゆき
地図を見る東京に比べて涼しい日が多い日光とはいえ、夏の外歩きはそれなりに暑さを感じるもの。一日の中でも特に暑くなる昼過ぎに行われるのが、参加型イベント「水掛神輿渡御(みずかけみこしとぎょ)」です。
まず江戸の町なみのあちこちに、きれいな水がたっぷり入った箱と、たくさんの空のお椀などが用意されます。そこに掛け声も勇ましく御神輿を担いだ一行がやってきますので、みんなでお椀に水をすくって、神輿や担ぎ手にかけまくるというイベントなんです。
大人も子どもも、張り切って水をかけまくります。恥じらいは不要。でも勢い余ってうつわを投げないように!弾丸のように水をかける人もいれば、全体的に降り注ぐ雨のようなかけ方ができる人もいたりして、見ているだけでもおもしろいです。海外からの観光客も含め多くの方が参加され、みんな一緒になってはしゃげる、とても楽しいひとときとなります。
たくさんの水がまかれた「江戸ワンダーランド 日光江戸村」は打ち水効果抜群!盛り上がる上に、残りの散策を涼しく過ごせるようになるという、一石二鳥のイベント「水掛神輿渡御」。いっぱい笑って、日頃のストレスの解消にもなるかもしれませんね。
「水掛神輿渡御」に先んじて行われる「子供山車渡御(こどもだしとぎょ)」では、山車にとりつけられた2本の長縄を子供たちが引っ張って、江戸の町なみの中を練り歩きます。元々着ている服の上からはっぴを着せてもらえるので、準備は簡単。はじめは恥ずかしがっていた掛け声もだんだん大きくなってきて、一周する頃にはお役目を果たした達成感で笑顔がいっぱいになります。
子連れの方はお子様が参加すればシャッターチャンス多数!それ以外の方は、ほほえましい様子を見守ってあげてくださいね。
写真:織笠 なゆき
地図を見るイベントとはちょっと違うのですが、江戸の町なみの中を歩いていると、水笛売りやところてん売り、大工、左官、お店の女将や丁稚…と、いろんな町人に会うことができます。話しかけたり、記念撮影をお願いしたりすることもできますが、中には「江戸人変身処」で上手に変身した一般客の方も紛れているかもしれないので、気をつけてくださいね。
たまに、ゆるキャラの先駆者「にゃんまげ」が歩いていることも!これらは、決まった時間に決まった場所にいるわけではない、いわば“不定期イベント”なので、「会えたらラッキー」ぐらいに考えておくとよさそうです。
ひょっとしたら、観光客が並んでいる屋根の上で、こっそり忍者が修行している…なんてこともあるかもしれません。
「夏休みは混むかも?長い時間アトラクションに並ぶことになったら嫌だなぁ」そんな風にお考えの方には特に、並ばず楽しめるイベントのチェックをおすすめします。
また、平成28年10月30日までは、Eテレで放送中の人気アニメ「忍たま乱太郎」とのコラボイベントを実施しています。謎を解きながら江戸の町なみの中に隠された宝物を探し出す、宝探しゲーム!町歩きの最中に忍たまたちに出会えることもあるかも?
イベントの開催日や時間は、ページ下部【関連MEMO】より、「江戸ワンダーランド 日光江戸村」の公式サイトでご確認ください。
おめあてのアトラクションとイベントをうまく組み合わせて、夏のお江戸を満喫してくださいね。
この記事の関連MEMO
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(2024/10/11更新)
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