大自然の宝庫・青森「蔦沼」で、濃厚な青と緑を体験しよう!

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大自然の宝庫・青森「蔦沼」で、濃厚な青と緑を体験しよう!

大自然の宝庫・青森「蔦沼」で、濃厚な青と緑を体験しよう!

更新日:2016/07/22 13:28

大里 康正のプロフィール写真 大里 康正 写真家、旅ライター

「住めば日本(ひのもと)遊ばば十和田 歩きゃ奥入瀬三里半」という歌で有名な高知県出身の詩人・大町桂月がこよなく愛し、晩年を過ごした場所が青森県十和田市の蔦温泉です。

その蔦温泉の周囲には遊歩道があり、大自然の中を歩いて行くのが「蔦沼」です。とても鮮やかな水の色、濃い木々の緑をこれでもかと楽しませてくれる「蔦沼」は、ぜひとも訪れてほしい青森の名勝地なのです。

蔦沼まで歩く

蔦沼まで歩く

写真:大里 康正

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青森と言えば、ブナの大原生林が広がることでも有名です。八甲田山系は雄大なブナ林が広がり、これだけでも世界に誇れる資産であり、大切に残されてほしいものです。

蔦温泉前から、蔦周辺の案内が展示されているビジターセンター前を通って、美しきブナ林を散策出来る遊歩道。大自然の新鮮な空気をいっぱいに取り込みながら歩くと、これほどのぜい沢はなかなか出来ないと感じられるはずです。

遊歩道を進むと、10分程度で右側に小さな池が見えてきます。ここは「絶好の撮影スポット」です。同時に撮影の楽しみだけではなく、のんびりと泳ぐ魚たちが、心を癒してくれるでしょう。

これぞ蔦沼の美しさ!

これぞ蔦沼の美しさ!

写真:大里 康正

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蔦七沼と呼ばれるこの辺りの沼で、一番大きいのが「蔦沼」です。特にお勧めのシーズンは、緑と青が色濃い春から夏。また、紅葉で真っ赤な色が水面に映る秋も、機会を見つけて訪ねてみて欲しい季節です。

風の無い日、弱い日にうまく当たれば、水面に映る木々のシンメトリーを見ることが出来るでしょう。

遊歩道を歩く

遊歩道を歩く

写真:大里 康正

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一周約3km、その他の沼を見ながら、ゆっくり歩いても1時間程度の遊歩道もご紹介します。「蔦沼」、「鏡沼」、「月沼」、「長沼」、「菅沼」、「瓢箪沼」、「赤沼」とこれで七つあり、蔦七沼と呼ばれています。この中で赤沼ですが、遊歩道内には入っておらず、別の場所となっています。歩くには山道に入りますので、無理をしないようにして下さい。

蔦沼から次の鏡沼方向には、石段を登る場所がいくつか出てきます。しかしながら本格的な登山道ではありません。割と軽装で行くことが出来ます。

それでも、山の中であることを忘れずに、虫除けの使用をお勧めします。また、木の枝や笹などでケガをしないように長袖を着用し、足元も思わぬ段差があるかも知れませんので、しっかりとしたものを履きましょう。暑い季節は熱中症対策も忘れないようにして下さい。

癒される水の流れ

癒される水の流れ

写真:大里 康正

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散策していると、時々水の流れる音が聞こえてきます。特に鏡沼、月沼の辺りは小さな川が流れ、心癒されることでしょう。

なお、写真撮影を含めて、指定されている遊歩道から外れて歩くことのないようにして下さい。美しい大自然は、人々の大切にする心で成り立っていると言えます。そして、安全のためにも必要なことです。

上から見下ろす長沼

上から見下ろす長沼

写真:大里 康正

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遊歩道を歩いて40分程進みと、長沼が見えてきます。木々の間から見下ろす美しさはまた特別です。道を下って行くと長沼の前に「あずま屋」があり、そこで沼を正面に見ながら休憩をすることが出来ます。ぜひともこちらに座って、ゆっくりと長沼を眺めてみて下さい。

また、蔦沼は野鳥の宝庫としても有名です。喉元が赤い「キビタキ」、高い木の枝でピーリーリー、と特長的な鳴き声を出す全身が青い「オオルリ」など、特長的な鳥に出合えるかも知れませんので、木々や沼だけではなく、鳥たちの様子も観察してみましょう。

最後に

駐車場がある蔦温泉は千年の秘湯と言われ、古い歴史があります。浴槽が深く、立って入る面白いスタイルとなっていますので、試してみて下さい。宿泊も出来ます。

大自然を満喫するため、ぜひとも青森県十和田市にある蔦へ足を運んでみて下さい。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/06/05−2015/09/06 訪問

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