写真:ろぼたん
地図を見る「幌見峠」は車(レンタカーやタクシー)でないと訪れることはできないドライブ旅行、ドライブデートにオススメな場所。峠のてっぺんにあるため、最寄の交通機関もなく、到着までの道のりもカーブが多く道幅の狭い急勾配です。久しぶりにハンドルを握った…なんて人は特に夜は避けたほうが無難です。
ですが、そんな場所だからこそドライブデートにはピッタリ。彼女にとっておきの場所を見せて喜ばせてあげましょう。もちろん仲間うちでワイワイとやってくるのもオススメ。夜は何かもののけが出てきてもおかしくないような山の上にあるので、若干の肝試し気分が味わえます。
写真:ろぼたん
地図を見る藻岩山やテレビ塔、JRタワーなどたくさんの夜景スポットがある札幌ですが、車の中から一歩も降りずに素晴らしい夜景を満喫できる場所はそうはありません。しかも「幌見峠」は駐車場のレイアウトを景色が楽しめるように配慮しているため、駐車場に停めるだけで美しい夜景が鑑賞できるようになっています。
訪れる際に飲み物や食べ物を用意していって、お喋りしながら景色を楽しむのもオススメです。
写真:ろぼたん
地図を見る幌見峠は夜景だけでなく初夏のラベンダー畑も有名。毎年シーズンになると「夢工房さとう」(MEMO欄のHPやブログ)にラベンダー開花情報のお知らせがありますので、7月初旬頃からチェックしてみましょう。「幌見峠展望駐車場」の利用は人数に関係なく、車一台当たりの駐車場代金を支払うことで入園できます。
写真:ろぼたん
地図を見る「幌見峠」は斜面上にラベンダー畑が広がっているので、紫の絨毯越しに市街地が見えるという、不思議な絶景が楽しむことができます。
明るいうちに訪れれば、このように街並みとお花畑というコラボを楽しむことができますが、お花畑を見ると車から降りたくなるもの。ラベンダーの美しい夏場は蚊の対策も必要です。種類にもよりますが、特に蚊が活発に動く時間帯は朝と夕暮れ時。人間が涼しくて動きやすい時間帯は蚊も動きやすいと覚えておくとよいでしょう。
写真:ろぼたん
地図を見る昼と夜とでは楽しみ方の違う「幌見峠」はどちらも札幌ならではの絶景が楽しめる場所です。ただし、昼夜は入替制となっていることに注意が必要です。また、夜の部の方が若干駐車場代金が高くなっています。
昼の部:10:00〜17:00(退場は18:00)
夜の部:18:00〜1:30(閉門は2:00)
筆者のオススメは夕暮れ時。18時以降に入園して少しずつ暮れていく札幌の街がマジックアワーを迎える頃の空もとってもキレイですよ。
「幌見峠」はドライブデートのハイライトとして訪れるのにピッタリな場所。帰り道も急な下り坂となりますので、ゆっくり徐行運転で戻りましょう。
途中、キタキツネなどがひょっこり顔を出すことも珍しくありません。都市と自然が共存した美しい札幌の街を堪能してください。
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(2024/12/2更新)
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