星が見える離れの露天風呂!泊食分離の奥黒川温泉「深山山荘」

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星が見える離れの露天風呂!泊食分離の奥黒川温泉「深山山荘」

星が見える離れの露天風呂!泊食分離の奥黒川温泉「深山山荘」

更新日:2016/12/12 16:41

二松 康紀のプロフィール写真 二松 康紀 ホテルルームライター、国内旅行業務取扱管理者、客室コンサルタント

熊本県は有名な温泉地がいくつもありますが、奥黒川温泉は山間の温泉地として訪れる人が多くなりました。温泉旅館が集まる地域で、静かで落ち着いた雰囲気を持ち、温泉巡りをする観光客の姿も多く見られます。それぞれ特長のある旅館ですが、離れで全室、源泉掛け流し温泉付きのみの客室を有する「深山山荘」の魅力を紹介します。

フロントはレトロな洋館風、チェックインするとカートでお部屋へ

フロントはレトロな洋館風、チェックインするとカートでお部屋へ

写真:二松 康紀

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黒川温泉は熊本県阿蘇にある温泉地、29の旅館があり、起伏のある温泉街は情緒があり、落ち着いた温泉街となっています。そんな黒川温泉街から少し奥まった場所にある奥黒川温泉「深山山荘」は旅館「山みず木」の姉妹旅館、8つの離れ棟があり、客室のタイプは全部で6つ。すべて源泉掛け流しの温泉付きで泉質は単純温泉です。

駐車場までくると、すぐにスタッフの方が出てきてくれて、停める場所を教えてくれます。フロントは駐車場からすぐの場所にあり、洋館風のフロントでチェックイン。席に着いてお茶と茶菓をいただき、説明を受けながら手続きができます。流れるようなチェックインに感激します。

チェックインが終わると離れの部屋までカートで送ってくれます。部屋の前に到着したら、いよいよ中へ。離れの前には田んぼがあり、どこかの村の家に泊まるような気分を味わえます。

離れの部屋は6タイプ、オススメは源泉掛け流し露天風呂付き

離れの部屋は6タイプ、オススメは源泉掛け流し露天風呂付き

写真:二松 康紀

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離れのレイアウトはすべてリビングスペースとその裏にあるベッドスペースが仕切られたリビングベッドルームに源泉掛け流しの温泉部分からなっています。リビングスペースが洋室か和室かの選択と内風呂のみか内風呂と露天風呂が付いているタイプに分けられます。

オススメのお部屋はB2と呼ばれている洋室+露天風呂、552号室のお部屋。洋室のスペースからは離れの庭を眺めることができ、裏側に位置するベッドスペースはツインタイプでダブルクッションのベッドにふわふわの羽毛布団。部屋はとても清潔に保たれているので、気持ちが良いです。

離れは温泉スペースが自慢、露天風呂付きは広くゆったり、夜の星をみて過ごしたい

離れは温泉スペースが自慢、露天風呂付きは広くゆったり、夜の星をみて過ごしたい

写真:二松 康紀

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お部屋にある温泉は内風呂と露天風呂が独立したスペースでとにかく広いことに感動!内風呂のバスタブは円形の陶器製、深いので肩まで浸かって温まることが出来ます。もちろん源泉掛け流しなので、いつもお湯は清潔、内風呂は外が寒いときにはぴったりです。24時間お湯が出ているので、好きなときに好きなだけ誰にも邪魔されずに温泉三昧できるのも良いところ。

内風呂の奥にある露天風呂は正方形で風呂の中が2段になっていて、浅い部分で寝湯、深い部分は腰までつかることが出来ます。この露天風呂の実力は夜にあります。四隅は壁で囲われていますが、上は空。夜になると遮るもののない夜空の星を見ることが出来ます。
湯船の浅いところに寝っ転がるとちょうど上に星が見えます。特に冬の空気の澄んだ黒川は星がほんとうにきれいです。

お風呂スペースのシャワーブースも開放的

お風呂スペースのシャワーブースも開放的

写真:二松 康紀

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内風呂に戻ると手前にはシャワーブースが完備。きれいで贅沢なタイル張りの壁面が特徴的で、ここも掃除が行き届いていて清潔です。ちょうどシャワーブースの裏手には洗面台があり、冷蔵庫もそこにあります。またコーヒーメーカーもこのスペースにあるので、部屋まで戻らなくても、冷えたソフトドリンクやビールなどもここから調達。部屋の温泉に入りながらビール、という楽しみ方も贅沢な過ごし方です。

さて部屋以外の温泉ですが「深山山荘」のパブリックな温泉は1つ。「村中の湯〜たゆたゆ〜」と名付けられた内風呂で、泉質は単純温泉、ゲストは清掃時間以外は24時間入れる温泉です。ヒノキでつくられた長方形の湯船は入りやすく、単純温泉のやわらかい感触のお湯は、ついつい長湯をしてしまうほど。お風呂上がりのスペースは畳敷きの広い部屋があり、こちらも居心地は最高です。

泊食分離のコンセプトで夕食は好きなものを選択

泊食分離のコンセプトで夕食は好きなものを選択

写真:二松 康紀

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「深山山荘」はコンセプトが泊食分離、素泊まりが基本で、そこに食事を付けるというスタイルです。もちろん1泊2食付きのプランなどもありますが、旅行スタイルに合わせて食事を付けるか付けないかを選べます。

夕食は、敷地内にある「みやまダイニング畔(あぜ)」でいただきます。温泉旅館の夕食は会席料理など、決まった和食コースが主流、好きなものを選ぶことが出来ます。熊本県産の食材を中心にした料理はどれも美味しそうなものばかり。会席料理やお弁当、季節の鍋料理などから選んでいただきます。

とはいえ、やはり時間があるときは会席料理をゆっくり楽しみたいもの。ここの会席のコースはとにかく見た目がきれいなことが特長です。しっかり時間をかけて作られた料理は宿の自慢です。地元の牛を使用したやわらかな牛肉のステーキは会席コースに入ることが多く、和食器に彩られた華やかな一品で是非味わって欲しい料理です。

奥黒川温泉「深山山荘」は姉妹館も楽しめる

「深山山荘」に宿泊すると部屋でゆっくり温泉に入ることが多くなると思いますが、実は姉妹館の「山みず木」の温泉や、温泉街の中にある「新明館」の洞窟温泉。そして日帰り湯の「耕きちの湯」にも入ることが出来ます。またこれらの姉妹館には館専用の無料巡回バスが定期的に走っているので、温泉街に遊びに行きたいときに使えばとても便利です。

それでも物足りないという場合も、黒川温泉は万全、入湯手形を1300円(税込)で購入すると、黒川温泉の露天風呂に3カ所入浴することが出来ます。まさに温泉三昧が満喫できて、しかも情緒ある温泉街も満喫。一泊だけでも温泉の癒やしを実感できます。

それから深山山荘は敷地内に売店などがありません。自販機がパブリックバスにあるだけです。しかし多くの旅館は飲み物の持ち込み禁止にしていますが、この旅館は飲み物の持ち込みOK!地元のクラフトビールや日本酒などを購入して旅館に着いたら部屋の冷蔵庫に入れておくことができるのも嬉しい点です。

掲載内容は執筆時点のものです。

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