カフェや雑貨屋さんが多く、若者に人気の正興街にある「泰成水果店」は、1935年開業の歴史ある果物屋さん。中正路の林百貨や民族路の赤崁樓からも徒歩10分ほどの所にあります。このお店の大人気のメニューが「哈密瓜瓜冰」というものなんです。
「哈密瓜瓜冰」は、メロンを半分に切って種をくりぬいた中に小さな丸いシャーベットがたくさん入っていて、見た目もかわいいので、これを目当てに休日は長蛇の列となります。ざっと数えても60人以上並んでいることも!
シャーベットの味は季節毎に変わりますが、写真はぶどうとマンゴーのシャーベットが入った「哈密瓜瓜冰(220元)」。まるでメロンがアイスの宝石箱となっているかのようにきれいです!シャーベットの組み合わせはグアバ×バナナシャーベット+メロンのように決まっているので、自由に選ぶことはできませんが、二人で別のものをオーダーして分けるのもおススメです。とは言っても、一つでかなりボリュームがあるので、食後のデザートにするなら、一つを二人でもちょうどいい大きさです。「哈密瓜瓜冰」の上のシャーベットは濃厚でスプーンが止まらないおいしさですが、シャーベットを食べた後もメロンを食べる楽しみが残っています。
民生路にあり、林百貨や赤崁樓からも徒歩圏内の「裕成水果店」で大人気のメニューが「芒果冰(マンゴーかき氷)200元(日本円約700円)」。台湾の愛文芒果(アップルマンゴー)をふんだんに使ったかき氷は、二、三人分はあるかと思われるほどの大きさ!新鮮なマンゴーの上にマンゴーアイスが一つ載っているほか、下は氷とナタデココのみというシンプルですが、これぞマンゴーかき氷!というメニューです。「芒果冰」は、4月中旬から9月下旬までの期間限定です。
マンゴーかき氷のシーズンが残念ながら終わってしまっても、「裕成水果店」には「綜合水果冰(フルーツかき氷)130元(日本円約455円)」や「新鮮綜合水果切盤(旬の果物盛り合わせ)」などもあるので、一年中台湾のフルーツが楽しめます。そして、「裕成水果店」は深夜3時まで営業していて、年中無休(半日休みあり)というのも特徴。台南に夜遅く到着してもフルーツが楽しめるのはうれしいですよね!
孔子廟から歩いて2、3分ほどの所にある「莉莉水果店」は1947年フルーツ販売の屋台から始まったお店です。カットフルーツのほか、フルーツジュースは40種類以上、かき氷の種類は50種類以上もあるので、ずらっと紙に書かれたメニューを見て、何をオーダーしようか迷ってしまうはずです。中でも「蕃茄切盤(トマトの盛り合わせ)45元(日本円約158円)」は、醤油ソースに砂糖と生姜が入ったタレをつけていただく南部限定のメニューなので、フルーツと共に是非味わってみてください!
今回は、台南でフルーツ&かき氷が味わえる地元で人気のお店「泰成水果店」「裕成水果店」「莉莉水果店」の三店をご紹介しました。フルーツ、フルーツかき氷などの価格は天候などの影響を受けて変更になることがあります。お店に行ったらオーダーする前に確認してくださいね。
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(2023/12/5更新)
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