「ステーキハウス88」は1955年に現在の前身としてAサインバー「Club88」として開業しましたが、沖縄の本土復帰に伴いAサインも廃止され、1978年に現在の「ステーキハウス88辻本店」として生まれかわり現在に至っています。
その「ステーキハウス88辻本店」は国道58号線より海側の辻地区、那覇市内中心の国際通りからは徒歩で約15分と散歩がてらに行ける場所にあります。また、お店の裏には駐車場も完備されており、那覇市内に滞在していない方でもドライブついでに気軽に立ち寄ることができます。
お店は目立つ外観で、店頭にはショーケースまであります。店内も老舗らしく落ちついた雰囲気とどこか懐かしさを感じることができます。メニュー内容や味は他のお店と同じですが、やはりここが「ステーキハウス88」の出発点。観光客だけではなく地元の人からも愛されてきたお店なので、是非足を運んでみたくなります。
「ステーキハウス88国際通り店」は国際通りのちょうど真ん中辺り、市場通りや平和通りからすぐで、旧三越跡に誕生したHAPINAHAの向かい側というとても便利な場所にあります。
国際通りには様々なステーキ店が数多くありますが、やはり「ステーキハウス88」は店内の雰囲気や肉質、味で大人気店です。辻本店と同様に店内には「Aサイン」の看板もあり、メニュー内容もほぼ同じですので、国際通りを散策している途中で気軽に立ち寄ることができます。
また、このお店は立地がいい割には他のお店に比べてそれほど広くないので昼食時や夕食時はいつも大混雑、多少時間をづらしての利用がおすすめです。さらに同じビルの地下1階にも、ステーキハウス88国際通り店ANNEX(以前はステーキ酒家 八十八として営業)が新たにオープンしています。
「ステーキハウス88国際通り西口店」は2016年にオープンした新しいお店で、ステーキハウス88グループとしては7番目のお店です。場所は国際通り県庁寄りの建物の2階にあり、1階はお土産物屋になっていますが2階には目立つ看板が出ているのですぐにわかります。
店内は落ち着いた雰囲気ですが、他のお店と異なり少しモダンな印象。メニューは他のお店と同じですが、このお店の特徴としてステーキハウス88で注文後にすぐに出てくるサラダとスープがこのお店ではスープ&サラダバーとなっています。ステーキ店で出てくる不思議なスープということでネットなどでよく話題にのぼる「白いスープ」がおかわりできるのは貴重です。
また別料金でドリンクバーやブルーシールのアイスクリームが食べ放題になるアイスクリームバーを楽しむことができるのもうれしい限りで、100を超える席は開店以来、連日満員の超人気店になっています。
ステーキハウス88のメニューは石垣牛をはじめとした和牛の極上ステーキからハンバーグまで豊富に揃っており何を食べるか迷ってしまう程です。そんな時は、昔からの定番、「テンダーロインステーキ」を食べてみてください。
そのボリュームはアメリカ的なステーキを感じることができ、お肉の柔らかさにも驚かされます。さらに、お肉サイズを3種類(100g、200g、300g)から選ぶことができるので満足すること間違いなしです。
※画像はテンダーロインステーキ300gです。
「ステーキハウス88」で味の決め手になっているのが沖縄県産のにんにくを使って作られたオリジナルの「にんにくじょうゆ和風うまみだれ」。熱々の鉄板に乗って出てきたお肉にすぐかけると、にんにくの風味が引き立ち一層美味しくいただくことができるタレです。
この「にんにくじょうゆ和風うまみだれ」は各店舗で購入することができるので、自宅でステーキハウス88の味を楽しむことができます。また、お店ではサラダなどに使われている「88オリジナルシークァーサードレッシング」も販売しており、こちらもお土産におすすめです。
沖縄の食事というと、沖縄そばやゴーヤチャンプルなどと同じくらい観光客に人気のステーキ。シェフが目の前でパフォーマンスをしながら焼いてくれるお店から、本土復帰前からある老舗のステーキハウスまであり、多くの観光客が一度は食べる人気食事メニューになっています。まずは味や肉質に定評がある老舗の「ステーキハウス88」へ行ってみませんか。アメリカ風というと硬いイメージがありますが、とっても美味しいステーキが頂けますよ。
この記事の関連MEMO
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
旅行ガイドを検索!
(2025/2/15更新)
- 広告 -