写真:田中 六花
地図を見る世界で唯一の国産地下足袋ブランド「SOU・SOU足袋」。
古くから履き続けられている伝統・どこか情緒的なデザイン・踏ん張りのきく機能が備わった地下足袋が、ポップに日々のおしゃれで大活躍する商品に変身。実際、とても歩きやすく、大地を踏みしめる感覚に目覚めます。
併せて履きたいのが、靴を脱いだ瞬間注目が集まるようなカラフルなソックスの「足袋下」。季節ごとや京都店限定のものもあり、要チェックです。
「SOU・SOU」の中でも一番広いこちらの店内には、携帯ケース・クリアファイルなどの文具・湯呑などの日用品などもならんでいます。高い天井をいかした数字が連なるディスプレイも素敵なので、お見逃しなく!
写真:田中 六花
地図を見る250年前から変わらぬ製法で紡ぎ出される、伊勢木綿。洗い使い続けているうちに、糸が綿に戻ろうと生地がやわらかくなっていくのだそう。この肌触りに、一度使えばリピートするファンが多いのも納得です。
大小の「てぬぐい」やストールのように巻く「くびまき」などがありますが、おススメの使い方は、掛け軸風やファブリックパネルとしてインテリア使い。お好みの柄を部屋のアクセントとして楽しんでみてくださいね!
てぬぐいは、10枚から名前を入れることも可能。ちょっとした記念にオリジナルの「名入れ手ぬぐい」なんて気の利いた贈り物になりそうです。
写真:田中 六花
地図を見る「SOU・SOU布袋」では、風呂敷をアレンジしたかばんが人気です。奈良・室町時代から、ものを包んで持ち運びされていた一枚の布を風呂敷と呼び、その名の通り銭湯に行く際に多用されていたものが、今もその名前で残っているのだそう。実用性もプラスされ今風に姿を変えたかばんは、ちょっとしたお買い物や旅行時のサブバックにもぴったりです。
がま口・名刺入れ・ブックカバー・カメラケースなどもあり、お気に入りの柄をさり気に取り入れることができます。
写真:田中 六花
地図を見る「SOU・SOUわらべぎ」は、伊勢木綿を中心に肌触りの良い素材を選びSOU・SOU流の子ども服を提案しています。着心地と動きやすさにこだわった和服は、どこか懐かしさも感じる可愛さ。
よだれかけや使いやすいガーゼタオルなどもあり、出産のお祝いに選ばれることも多いのだとか。こちらの店内には一緒に訪れた子どもさんが遊べる小さな家もあり、安心してゆっくりと過ごすことができます。
大人服は、女性用「SOU・SOU着衣」・男性用「SOU・SOU傾衣」をのぞいてくださいね。
写真:田中 六花
地図を見る「SOU・SOU伊勢木綿」と同じビルの地下に、難しいことは一切抜きで気軽にちょっといっぷくが味わえる茶席「SOU・SOU在釜」があります。
抹茶は宇治「丸久小山園」の金輪を、水は錦天満宮の湧き水を使用。和菓子は京菓子の老舗「亀屋良長」とのコラボレーションによるオリジナルで、季節にあったSOU・SOUのテキスタイルに合わせたものが月替わりでいただけます。抹茶が苦手な方は、コーヒーもあるのでご安心を。下鴨の名店「カフェ・ヴェルディ」のここだけでしか味わえないSOU・SOUオリジナルブレンドです。
目の前で点てられる抹茶は、海外のお客様にも大人気なのだとか。肩ひじ張らずに、良きお茶文化を体験してみましょう。和菓子がのった懐紙代わりのポストカードは、おみやげにどうぞ!
「SOU・SOU」には他にも、プリント生地を扱う「SOU・SOU染めおり」やスポーツブランド「le coq sportif」とのコラボショップなどがあります。いずれも同じ通り沿いに並んでいるので、散歩気分でのぞいてみましょう。また雨の日に5000円以上の買い物をすると、オリジナルテキスタイルのてるてる坊主がもらえるなどのお楽しみも。
京都だからこその伝統と新しさに触れ、日本文化をもっと楽しまなくてはもったいないと気付かせてくれる「SOU・SOU」。"そう・そう"とうなづきながら、散りばめられたきっかけと出会う時間をお過ごしください!
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この記事を書いたナビゲーター
田中 六花
旅・台湾・おいしいもの・人・ルーツ・音楽・可愛いもの・自然・ユニーク・生活…。これらにピンときて思わず心のシャッターを押した、あんなことやこんなことを綴っていきます。旅は道連れ、良い旅の友となりますよ…
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