サントリーニ島の中心の町はフィラ。島内の唯一の交通手段のバス交通網はすべてフィラが起点となっています。大聖堂(上記写真)から続くヒパパンティス通り(Hypapantis)、アギミナ通り(Agiou Mina)には数多くのレストラン、ショップがあり賑わっています。短い滞在日数であればフィラに泊まって移動するのが便利です。
またフィラからケーブルカーに乗れば、オールド・ポートに行くことができます。この港からは、火山のネア・カメニ島、温泉が湧き出ているパレア・カメニ島へ行く小型船が就航。帰りは断崖絶壁の長い階段を、サントリーニ島の名物ロバに乗って登ることができます。
さらにフィラには、新先史期博物館(Prehistoric Thira Museum)があります。新石器時代から後期キクラデス文明にわたるサントリーニ島各地で発掘された化石、石器、壁画、陶器などが展示されています。もしサントリーニ島南部にあるアクロティリ遺跡を訪ねるなら、先に博物館に行くことをおすすめします。
フィラの隣りの町フィロステファニ(Firostefani)。町はフィラに比べ落ち着いており、騒がしくありません。またプール付きのホテルが多くみられ、のんびり滞在するのに適しています。位置的には、フィラ中心部から徒歩15〜20分ほど。左手には断崖絶壁と青く澄み渡っている海、右手にはショップが並んでいるので最高の散歩道を歩いて向かいましょう。
この写真は、よく絵葉書やサントリーに島を紹介するホームページなどに見かける風景。この教会はフィロステファニにある教会です。山側の道路にあるサントリーニパレス(Santorini Palace)というホテルから、さらに奥の坂道を上ったところにある駐車場よりこの風景を望めます。観光客は全くいない穴場スポットなので、この風景を独り占めすることが可能です。
小さな町イメロヴィグリ(Imerovigli)は、フィロステファニから徒歩20分ほどのところにある町。ここはショップも少なく観光客もほとんどおらず、サントリーニ島民たちの実際の暮らし様子を垣間見られます。
ここにももちろん青い屋根の建物はあります。昔教会は洞窟の中にありました。それを再現するためにサントリーニ島にある教会は丸い屋根にし、青色に装飾したといわれています。サントリー二島で見かける青い屋根はほとんどが教会です。
この写真の風景を一度は見たことがあるのではないでしょうか?絵葉書やサントリー二島を紹介される本やホームページに多く使われています。サントリープレミアムモルツのCMで竹内結子さんがこの場所でビールを飲んでいました。
この教会は、夕日で有名なイア(Oia)の町にあります。行きかたは、イアの町の中心のメインスクエアから西に進み、茶色で装飾された三角の形で三つの鐘のある教会を海の方に曲がり、そのまま道なりに進んでいくとあります。
イアの町から見る夕日は世界一だと言われています。夕日を見る絶好のポイントは、イア要塞/展望台(Oia Castle)。イアの白い街並みが夕日によってオレンジ色に染まっていく様子を一望することができます。夕暮れになるとたくさんの観光客がここを目指すので、いい場所で見たいのであれば日没1,2時間前に行くことをおすすめします。また、断崖絶壁に立つ風車はイアでしか見ることができません。
フィラほどではないですが、イアにもレストラン、ショップが多く並んでいます。夕日を見ながら食事をしたり、日没後のライトアップを楽しみながら食事してみてはいかがですか?
遺跡を周ったり、ビーチで泳いだり、ホテルでゆっくりしたり、美味しいごはんを食べたり、帰りたくなくなる程ゆっくりしたくなる美しく安らぐサントリーニ島。しかしポイントを押さえて周れば短い滞在でも楽しむことはできます。
せっかくギリシャ旅行。ぜひサントリーニ島にも足を運んでみてはいかがですか?
ここまできれいなコントラストは、ギリシャの晴天と透き通るほどの海がなければ実現しません。青と白のコントラストの美しさををあなたの目で一度体感してください。
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(2025/1/14更新)
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