世界的にも珍しい赤土のビーチ「レッドビーチ(Red beach)」。大きな赤い岩肌の崖に囲まれているビーチで、ここでは赤と海・空の青のコントラストが楽しめます。海はどこまでも透き通っており、透明度は最上級。波は穏やかなので泳ぐには最適です。
夏場はパラソルが有料で借りられますが、ビーチにレストランはありませんので、食べ物や飲み物は持っていくことをおすすめします。(15分ほど歩いていけばバス停のそばにレストランがあります)
バスまたはタクシー、レンタカーで訪れた場合は、駐車場から丘を15分ほど登らなくてはいけません。しかし、この道中で見られる風景が本当に絶景なのです!
まずは断崖絶壁にある砂利道を進みましょう。大・小の赤茶色の岩がそこら中に転がっており、どこ見ても赤色。道幅はしっかりあるので、ふざけなければ海に転落することはありません。片側は赤茶の岩肌、もう一方は青い海が広がっていり、進んでいくと目の前にビーチが!この感動を体験するために、プチトレッキングしてみてはいかがですか?
通称ブラックビーチと呼ばれている「カマリビーチ(Kamari Beach)」。火山島らしいパウダー状の黒砂が特徴のビーチで、海はもちろん透き通り綺麗です。ビーチにレストランが併設されているので、食事をすることも可能。ビーチパラソルが充実しているためのんびり本を読んだり、昼寝することもでき、長居することに適しています。
空港から一番近いビーチでアクセスしやすいのが、旅行者には嬉しいポイント。フライト前など時間がない時にもおすすめです。
レッドビーチの西側にある「ホワイトビーチ(White beach)」は、一面真っ白な石灰の岩で囲まれています。足元は砂利なので足も汚れにくいです。海はやはり透明度が高く澄み渡り、魚が見えるほど。遠浅で安心して泳げますし、岩場や洞窟が近くにあり探検もできます。(パラソルの有料レンタルあり)
バスで島内移動している場合、ホワイトビーチにはバスでは行けないため、ボートでのアクセスのみになります。ボートについては次で詳しくご紹介します。
レンタカー、タクシーでビーチに行くのならば問題はないのですが、バスで移動する場合で他のビーチに行こうとすると、フィラの町に一度戻ってから、再度違うビーチの方面行きのバスに乗り換えるしかありません。
そんなとき30分おきに各ビーチまでやってくる小型ボートが便利です。船がビーチに到着すると「レッドビーチ、ホワイトビーチ、ブラックビーチ」と、スタッフが繰り返し大声で叫びます。1回5ユーロで乗船でき、3つのビーチを周遊するので好きなビーチに着いたら降りるだけ。島を海側から見るクルーズとしても利用できます。
またレッドビーチの近くの駐車場にも止まるため、レッドビーチに行くための丘を登らなくてもボートでいくことができます。
一つの島でこんなにもカラーが違うビーチが揃っているなんて面白いですね。他ではなかなか行くことのできない火山島ならではの特徴あるビーチ、これは行く価値ありです。サントリーニ島の中心街フィラから1時間圏内で行けるので、半日あれば十分楽しめます。
ビーチによってはレストラン、ホテル、ロッカー、シャワーなどの施設がないとこともあるので、軽装備で行くことをおすすめします。
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(2024/10/10更新)
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