写真:長坂 ヒロ
地図を見るレンソイス国立公園は、まさしく秘境と呼ぶべき場所に位置し、たどり着くのも一苦労です。
世界遺産にも登録されているサンルイスという町から、レンソイス観光の拠点となるバヘイリーニャスまでは、バスで4時間半ほど。飛行機を利用すれば1時間ほどで到着できます。
バヘイリーニャスから個人でレンソイスへ行くことは出来ないので、必ずツアーに参加し、現地ではTOYOTAと呼ばれている写真のような車でジャングルの中をひたすら走り抜けます。
写真:長坂 ヒロ
地図を見る舗装されていない道に時には激しく揺られ、時には小川を車ごと駆け抜けること約40分。ついにレンソイスの入り口に到着します。ちなみに移動はかなり揺れるので、乗り物酔いする方は酔い止めを持参することをおすすめします。
写真:長坂 ヒロ
地図を見る車から降り、ちょっと急な坂をがんばって登れば、遂に目の前に絶景が広がります。
毎年雨季である1月から6月の間に降りたまった雨が、無数の池を形成し、太陽のもと青く輝きます。その大きさは約15万ヘクタールにもおよび、東京都23区が2つ入るほどの大きさに匹敵するのだとか。
写真:長坂 ヒロ
地図を見る青く輝く池と綺麗なコントラストを成すのが、真っ白な砂。粒は非常に細かくサラサラしており、砂丘には風の模様が見事に描かれています。真っ白な砂は照り返しもすごいので、日焼け止めを忘れず携行しましょう!
写真:長坂 ヒロ
地図を見る青く輝く池では、水泳を思う存分満喫しましょう!水は透明度が非常に高く、足元までくっきりと見通すことができます。
また、海水ではなく雨がたまってできた池なので、塩分はほぼ含まれていません。中には魚が泳いでいる池もあるので、ぜひゴーグルなど水泳グッズも持参することをおすすめします。
写真:長坂 ヒロ
地図を見るちなみにこうした池には、小さな魚の他、海草のような植物も育っています。もともと砂丘に雨が溜まって形成された池。毎年乾期である年末には池も干上がるのですが、こうした生物は毎年見られ、その理由は未だ解明されていないようです。地球上の不思議をぜひ体感してみてくださいね
写真:長坂 ヒロ
地図を見るレンソイスへのツアーは半日観光がほとんどですが、午後発のツアーに参加すれば夕日鑑賞もセットで楽しめます。
写真:長坂 ヒロ
地図を見る青空のもとでは白く輝いていた砂丘が、夕日によって徐々に黄金色に染まる景色は圧巻!あたりは静寂に包まれ、真っ赤な夕日が砂漠の向こうへと沈んでいきます。きっと一生忘れられない景色になることでしょう。
写真:長坂 ヒロ
地図を見るそんなレンソイスですが、ベストシーズンに観光したいという方は5月から10月の間に訪れましょう!レンソイスの気候は1月から6月が雨季、7月から12月が乾季と分類されますが、雨季の後半か乾季の前半に訪れるのがポイントです。
写真:長坂 ヒロ
地図を見る特に水量も多く天気もよい6月から8月は、ヨーロッパを中心に世界中から観光客が押し寄せます。
もちろんそれ以外の時期でもレンソイスを訪れることはできますが、水量が少なかったり、乾季の後半は水が完全に干上がってしまうので、ぜひこのベストシーズンを目安にお出かけしてみてくださいね!
いかがでしたでしょうか?今回はレンソイスを歩いて回る観光をお伝えしましたが、現地には優雅に空から飛行機で眺めるというツアーも販売されています。空からは無数の青い池が見渡せ、また違った角度から絶景を味わえるので、よかったら参加してみてくださいね。
陸からでも、空からでも、いずれにしても皆さんの記憶に残る絶景であることは間違えありません!はるか遠くの秘境だからこそ出会えるこの景色。ぜひ冒険の旅にでかけてみませんか?
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(2024/12/14更新)
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