写真:村井 マヤ
地図を見る「宿彩 暁雲荘」へ、電車で行かれる場合は、JR久大線「湯平駅」で下車し、宿に送迎を希望されると便利です。送迎については、宿泊予約の際に申し込みされると便利ですよ。なお送迎は、宿泊当日の15時から17時の間で。
さて、今回ご紹介の「宿彩 暁雲荘」は、1日5組限定のアットホームな宿。本館に3部屋、離れに2部屋と実にこじんまりとしています。しばらく帰っていなかった田舎に帰る気分で、玄関を入りロビーというより応接室へ。木彫りの観音様やクマのぷーさんがお出迎えしてくれる宿でどんな一晩が待っているのでしょう。楽しみですよね・・。
写真は離れの「夕霧」というお部屋です。離れは2部屋あり、お風呂付。もちろん部屋のお風呂ですので気兼ねなく温泉に入れますよ。
旅館というより、もう1つの故郷のようにくつろげる癒しの宿です。2007年にリニューアルする前は、湯治宿だった「宿彩 暁雲荘」では離れ部分が自炊するための施設で、本館が主に宿泊者のお部屋でした。お部屋の布団などは敷いてくれますが、後はお客側からなにか申し付けない限り、プライベートな静かな時間が保てます。ただし外出する際には、きちんと断って出かけましょうね。
写真:村井 マヤ
地図を見る温泉宿の楽しみの1つは、なんといっても料理でしょう。連泊などされる方以外は、やはり宿でゆっくり夕食を楽しみたいですよね。食事処で出される若女将のおもてなし料理は、どれもとても美味しいものばかり。
食事処には暖炉もあり、冬場は暖炉を囲んでアットホームな雰囲気になります。落ち着く色調のお部屋で、夕食を楽しんでから湯平温泉の石畳通りや共同湯巡りをされても十分時間はありますよ。
「宿彩 暁雲荘」では、共同湯のチケットも販売しています。本来なら200円の共同浴場の入浴料ですが、こちらの宿で1人100円で販売しています。宿の温泉も楽しんで、共同浴場巡りもしてみませんか?
ちなみに湯平温泉には5つの共同湯がありますよ。
写真:村井 マヤ
地図を見る離れに宿泊するお客様は、温泉付きですので時間のゆるす限りゆったりお部屋の温泉を楽しめますが、本館宿泊の場合は、貸切家族風呂を利用することになります。
こちらは、時間予約など一切なく空いていたら入ることができる仕組みです。本館には、満室でも3組の家族及びカップルだけですので、そんなに待たされることはないでしょう。
浴室に入ってすぐにカギをかけてくださいね。「宿彩 暁雲荘」のお湯はトロトロですよ。共同浴場だと他の方も入浴されますが、貸切家族風呂なら思う存分お湯を独り占めできますよ。
写真:村井 マヤ
地図を見るこじんまりとしたアットホームな「宿彩 暁雲荘」で、お腹いっぱいの夕食後もしくは朝食後にテラス(写真)を利用して、ちょっとのんびりしませんか・・。
高級旅館というわけはありませんが、どこか懐かしい風情漂うお宿です。生粋の湯治場といわれる湯平温泉では、日ごろの喧騒や時間に追われる生活を忘れて、のんびり温泉に入って身体の隅々まで英気を養ってほしいものです。
湯平温泉は、素朴な温泉街の風情を今に残す昔懐かしの湯治場です。素朴な共同浴場はその名残といっても良いでしょう。
湯平温泉に宿泊して、温泉を楽しみなら共同湯をじっくり周り、宿の温泉も楽しんでくださいね。宿によって微妙に泉質が異なっているかも・・。もちろん湯の感触は個人差がありますが、トロトロの泉質には驚かれる事でしょう。「宿彩 暁雲荘」に宿泊して、湯平の湯をじっくり楽しんでくださいね。
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(2025/2/11更新)
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