日本三大霊場の一つ、恐山だけではない!本州最北端・下北半島の魅力を巡る旅

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日本三大霊場の一つ、恐山だけではない!本州最北端・下北半島の魅力を巡る旅

日本三大霊場の一つ、恐山だけではない!本州最北端・下北半島の魅力を巡る旅

更新日:2016/07/20 10:08

MISAKI IIDAのプロフィール写真 MISAKI IIDA 学芸員資格

本州最北端の国定公園、下北半島。三方を海で囲まれ自然豊かな下北では、自然が織りなす風景と、海の幸・山の幸を楽しむことが出来ます。車で半島を1周するのには約5時間要するほど広い下北半島の中で、特におすすめの観光スポット、郷土料理をご紹介いたします。青森県の熱いお祭りの旅に併せ、爽やかな夏を感じ下北半島まで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

本州最北端の下北駅

本州最北端の下北駅

写真:MISAKI IIDA

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特徴的な青森県の地形の北部に位置する下北半島。中心部に位置するのは人口約6万人のむつ市です。童話「金太郎」がかついだとされる「まさかり」(斧)に似ていることから、下北はしばしばまさかり半島と呼ばれ親しまれています。

青森県内の新幹線「新青森駅」や「八戸駅」から在来線で約2時間、本州最北端、下北駅に辿り着きます。改札内ホームには、本州最北端駅を印すパネルが設置されています。訪れた記念にこちらで記念写真を撮ってみてはいかがでしょうか。

スピリチュアルスポット〜日本三大霊場の一つ恐山〜

スピリチュアルスポット〜日本三大霊場の一つ恐山〜

写真:MISAKI IIDA

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下北半島、むつ市を代表する観光地、恐山(おそれざん)は滋賀県の比叡山、和歌山県の高野山に並ぶ日本三大霊場の一つです。恐山の歴史は古く862年天台宗の慈覚大師により霊山として開山されたと伝えられています。正面の門を抜けると、ゴツゴツとした岩とあちらこちらから吹き出す蒸気と辺り一面たち込める硫黄の匂いが地獄を連想させます。道の脇には枯れた草が結ばれたような跡が見られ、足を引っかけ転ばないないよう注意が必要です。

恐山では毎年7月20日〜24日の恐山大祭、10月上旬の3連休に秋詣りが開催されます。夏、秋の2大大祭にはイタコと呼ばれる霊媒師が、亡き者の霊をこの世に呼び戻す「口寄せ」が行われます。亡くなった方の供養と口寄せを聞く為、全国からたくさんの方が訪れます。

釜臥山からの眺め

釜臥山からの眺め

写真:MISAKI IIDA

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釜臥山(かまぶせやま)は標高879m。毎年5月から11月3日まで頂上からの展望台が解放されます。昼間は海の向こう北海道や八甲田山の山々まで見渡せ、夜は街の明かりがキラキラと輝き、羽を広げたアゲハチョウのように美しいと表現され、日本夜景遺産にも選ばれています。展望台にある双眼鏡は無料で使用することが出来、下北の中心地むつ市の様子や、陸奥湾をゆっくりと航行する船を観察することができます。

釜臥山展望台へは山道を上って行く為、市営バスなどはなく、最寄駅の下北駅から車で約40分程です。山々の深い緑のトンネルの中、爽やかな風を感じながらのドライブと、下北半島を360°見渡すことの出来る展望台をお楽しみください。

釜臥山の麓、大湊の重要文化財

釜臥山の麓、大湊の重要文化財

写真:MISAKI IIDA

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恐山の麓、大湊には大湊海上自衛隊の基地があり、水源地公園では旧海軍が水源確保の為1910年に建てられたダムが今現在も残されています。アーチ式ダムとして日本最古のものとされ国の重要文化財に指定されています。

水源地公園から徒歩2分程の安渡館内のカフェ憩では、海上自衛隊の基地の湊ならではのメニュー、「海軍コロッケ」と「海軍カレー」をいただくことが出来ます。海軍カレーはホタテのうまみが口に広がるシーフードカレーで、ライスが下北半島のまさかりを模っており、味覚だけではなく、視覚でも楽しめる一品です。

海の幸を楽しめる郷土料理

海の幸を楽しめる郷土料理

写真:MISAKI IIDA

観光と言えばその地ならではの郷土料理も魅力の一つ。南は陸奥湾、北は日本海、東は太平洋と三方を海で囲まれた下北半島は海の幸に恵まれています。新鮮なお刺身はもちろんのこと、豊な海の幸を使った下北の郷土料理「みそ貝焼き」をご紹介いたします。「みそかいやき」と書いて、方言では「みそかやき」と呼ばれています。ホタテの貝殻を器にし、味噌、ホタテ、ウニ、海藻、ネギなどを卵で閉じて、とにかくかき混ぜて完成するみそ貝焼きは、一口食べると海の風味が口いっぱいに広がり、コクのあるしょっぱさでご飯が進みます。

市内数か所のお食事処で提供されており、むつ市内のお土産コーナーではみそ貝焼き用の大きなホタテの貝殻も販売されています。下北へ来られた際は是非一度海の風味を堪能できるみそ貝焼きを味わってみて下さい。

まとめ

今回ご紹介した箇所の他、下風呂温泉、尻屋岬の寒立馬、横浜町の菜の花、佐井村の奇岩が建ち並ぶ仏ヶ浦など、豊かな自然が創り出す絶景が数多くあります。下北半島は広く、1日だけでは見きれない魅力があります。8月上旬には県内最大の祭り、ねぶたと8月中旬には下北最大の田名部祭りが開催されます。熱気溢れる祭りと併せ、爽やかな夏を感じ、ゆっくりと下北観光の旅をされてはいかがでしょうか。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/06/26−2016/06/29 訪問

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