写真:沢木 慎太郎
地図を見るタイへの観光旅行で、絶対に外せないお土産が、タイシルクの「ジム・トンプソン(Jim Thompson)」。
際立ったデザイン性、高級感あふれる独特な美しい光沢は、他のシルクとは明瞭な差があり、タイらしいお土産の最高峰。明るい色彩豊かなデザインに加えて、定番のスカーフやネクタイはもちろん、婦人服や紳士服、さらには子ども用のウエアのほか、バッグ、財布、ぬいぐるみといったホームインテリアまで、実に品数が豊富。老若男女を問わず、幅広い年齢層の方へのお土産として、最も喜ばれるタイ土産です。
バンコクでは、スリウォン本店をはじめ、十数店舗があり、旅行者にとって便利なのはデパート内の店舗。高級デパートに行くと必ず見かけるのですが、いくら物価の安いタイでも、さすがに値が張ります。
そこで、おすすめの店舗が、バンコク中心部からやや外れた郊外にある「ジム・トンプソン・アウトレットショップ」。流行からやや遅れた品を販売しているため、通常に比べて、値段が3〜7割も安いことが最大の特色。数あるジム・トンプソンの店の中でも、超穴場のショッピングスポットです。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る続いては、女性へのお土産に絶対外せない、可愛いタイのお土産をご紹介!大きなリボンが付いているコットン・サテンバッグの「NaRaYa」(ナラヤ)。
リボンが付いていないシックなデザインや、カラフルで艶やかなデザインなども次々に登場し、見る者を飽きさせない、優れたデザイン性の高さが、多くの女性から支持されている理由。タイらしいゾウの柄が入ったバッグも多いのですが、デザインの可愛さだけでなく、大人の女性が使えるようにエレガントに、上品にまとめあげているセンスの高さに驚かされます。
機能性が高いことも、ナラヤのバッグの魅力。防水性に優れ、容量が大きく、しかも軽い。しかも、驚くほどリーズナブル。写真のバッグが約1100円で、ポーチが約450円。
タイ国内で21店舗を展開していますが、バンコク内では、「サイアム・パラゴン」や「セントラル・ワールド・プラザ」「伊勢丹」内の3店舗が、交通に便利なのでおすすめ。エンポリアムデパートの近くにある「スクンビット24店」は超穴場の店舗なので、ゆっくり落ち着いた雰囲気の中でショッピングを楽しむことができます。
また、ビーチリゾート観光地のパタヤやプーケットにも店舗があるので、ぜひのぞいてみて下さい。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る“スパと美容の国”で、絶対外せないタイのお土産店といえば、スパ・コスメブランドの老舗「HARNN(ハーン)」。スパ部門で世界的に権威のある『ワールドラグジュアリースパアワーズ賞』を受賞し、世界トップレベルの品質・サービスを持つスパとしても知られています。
天然のハーブなど、植物が持つ自然の効能を十分に活用し、上質な香りやナチュラルさにこだわっていることが、人気の理由。製品の主成分として、ライスブランオイル(米ぬか油)を使い、トコフェロール(天然ビタミンE)、コメ胚芽や米ぬかに多いポリフェノールの一種である「γ(ガンマ)-オリザノール」を含み、血行を促進してコレステロールを低減したり、脳機能の劣化を防いだりする効果が得られます。
バンコクでも最もおすすめのショップが、高級デパート「サイアム・パラゴン」の4階フロアにある「ハーン・サイアムパラゴン店」。規模が大きく、品ぞろえが豊富で、実際にスパも体験することができます。
ハーンを代表するのが、「ナチュラルソープ」。ライスブランオイルを配合し、パームオイルやココナッツオイル、エッセンシャルオイルを加えたもので、肌に潤いとハリを与え、香り豊かな洗いあがりのよい石鹸です。一個350円ほどの値段なので、タイのばらまき土産にもおすすめ。
摘みたての花からオイルを抽出したジャスミンのハンドクリームやオイルスプレー、ハス花のエキスを配合した化粧水の「ウォーターリリーコレクション」もあるので、ぜひのぞいてみて下さい。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る続いては、超穴場のお土産店をご紹介。それは、ジム・トンプソン本店(スラウォン店)の2階に併設された「Cafe9」。
健康茶などを楽しむことができるカフェですが、おすすめはカフェの一角に設けられているお土産コーナー。実はこのカフェは、シルク以外に、ジム・トンプソンブランドのタイ土産が見つかる超穴場のショップなのです。
カフェの入り口に並ぶのは、タイペーストのカレーやハチミツ、ドライフルーツ、キャンディーなどの嗜好品。ジム・トンプソンがカレーを発売している、というのは驚きですが、ここで売られているカレーペーストは絶品の味わい。種類は、「イエローカレー」「酸っぱいカレー」「マッサマンカレー」の3種類。
特に、“世界で最もおいしい50種類の料理”に選ばれたことのあるマッサマンカレーの味わいは格別です。スパイスの風味がたまらない。ジム・トンプソンのカレーなんて、なかなか手に入らないので、タイ土産にきっと喜ばれますよ!
写真:沢木 慎太郎
地図を見る最後は、こちらも超穴場のショップで、世界屈指の名門ホテル「マンダリン・オリエンタル・バンコク」から。
バンコク初のホテル内スパとして、イギリスの元サッカー選手デビッド・ベッカムやアメリカ人女優デミ・ムーアなど、世界中のセレブや著名人たちも癒された「オリエンタル スパ」。こちらのエントランスでは高級スパで使用しているエッセンシャルオイルやアロマオイルを買い求めることができるのです。
「オリエンタル スパ」といえば、タイマッサージでも最高峰の施術を受けることができる老舗。ラグジュアリーなホテルで使っているオイルはたいへん高価で品質も抜群!もらって最も喜ばれるタイ土産になること間違いなし!
「オリエンタル スパ」で使われているエッセンシャルオイルは100%ピュアオイルを使用。中医学(中国を中心に東アジアで伝わって来た伝統医学)の理論に基づいて開発されたオイルということで、詳しくは企業秘密。
このオイルは、たまらないほど心地よく、深い眠りへと誘い込まれていきます。オイルは最高品質ものばかりで、種類も豊富。シャンプー、コンディショナー、ジェルなども販売しているので、「オリエンタル スパ」で最高の施術を受けた際には、ぜひ自分へのお土産にも購入してみてはいかがでしょうか?
ご紹介した「ジム・トンプソン」「HARNN」「NaRaYa」」以外は、かなりニッチなショップですが、タイで最高品質のお土産を手に入れることができる絶対に穴場の超おすすめ店。タイ・バンコクへ観光旅行に行かれたなら、これらのタイらしさが感じられるお土産を手に、ご家族やお友だちと楽しいタイの旅話で盛り上がってみてはいかがでしょうか?
なお、ご紹介した5つのショップの詳しい内容については別途、記事にまとめていますので、ご興味のある方はリンクからのぞいてみて下さい。
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