写真:四宮 うらら
地図を見る夜の8時20分頃から始まる「熱海海上花火大会」。打ち上げ現場のすぐそばで見学するのもいいけれど、人ごみを避け、湯上がりのゆったりした気分のまま見物したいという人は、ホテルの客室から眺めるのがおすすめです。
高台に立ち、熱海の海と街がパノラマ展開する「星野リゾート リゾナーレ熱海」は、まさに花火見物にうってつけのホテル。客室は全室オーシャンビューで、館内のあらゆる場所から、遮るものがなく、花火の打ち上げ会場となる海が見渡せます。
また、館内のあらゆる場所に、花火をモチーフとした装飾がほどこされていて、気分を盛り上げているのもポイントです。写真はロビーラウンジ。チェックインカウンターの背景にも花火が見事に打ちあがっていますね。吹き抜けのラウンジ「ブックス&カフェ」には、花火柄の巨大クライミングウォールがあります。エントランスには花火のモチーフがあり、夕暮れとともにライトアップされますよ。
写真:四宮 うらら
地図を見る全室オーシャンビューの客室は、海辺のリゾートホテルらしく、さわやかなブルーでコーディネートされ、大きな窓から熱海の街と相模灘を見渡すことができます。いくつかのタイプのお部屋がありますが、どの部屋も比較的広く、2世代、3世代のファミリーでゆったり宿泊できだけのスペースがあるのが特徴。女子旅などにも向いていますね。
写真は107平米ある「ビューバススイート」。ツインベッド、ソファ、テーブル、和室、ミニキッチン、そしてビューバスが付いています。お部屋にチェック・インしたら、温泉に入ったり夕食を楽しんだりして、あとは花火を待つばかりです。
写真:四宮 うらら
地図を見る「星野リゾート リゾナーレ熱海」での夕食は、「スタジオビュッフェもぐもぐ」でいただきます。子供からお年寄りまで、いろんな年代の人が満足できるさまざまなメニューが用意され、目移りしてしまいます。
海を見晴らすカウンターでは、イカ、サーモン、マグロといった定番のお造りのほかに、伊豆らしいアジのなめろうも。そして、なめろうを使って「まご茶漬け」が自分で作れるようになっています。他にも、揚げたてのてんぷらコーナー、エビを焼くコーナー、ステーキ、ブイヤベース、中華の点心などなど、和洋中とりまぜた料理が並んでいます。金目鯛の炊き込みご飯ができると、お知らせする鐘が鳴り響くといった具合。デザート類も充実し、バラエティーに富んだディナーが楽しめます。
ビュッフェスタイルは苦手という人には会席料理が味わえるレストラン「花火」もあります。こちらは落ち着いた雰囲気のなかで、ゆったり食事を楽しむのに向いています。
写真:四宮 うらら
地図を見る滞在中、何度でも入りたくなる温泉「明星の湯」は、大きな湯船のほかに、窓がフルオープンになり露天風呂気分が味わえる湯船があり、熱海の街と海が見渡せます。チェックイン後の午後風呂、空気が清々しい朝風呂、そして熱海の街の夜景と海が見える夜の入浴も最高。ここから花火を見るべきか、お部屋から見るべきか、かなり迷ってしまいます。
そして満月の夜は、海の上に月の光が輝くムーンロードも温泉に入りながら眺めることができます。
写真:四宮 うらら
地図を見る温泉とおいしかったディナーの余韻に浸っていると、いよいよ待ちに待った花火のはじまりです。写真は客室から眺めた花火の様子。街の明かりの先に広がる港と海上から次々と打ち上がる花火は、夜空を美しく照らします。
すり鉢状の地形の熱海で打ち上げられる花火は、音が山にこだまし、ど〜んとお腹に響くような音が大迫力。忘れられないひとときになること間違いナシです。
「星野リゾート リゾナーレ熱海」は混雑を避け、お酒でも飲みながらゆったり花火見物をしたい人に最高のホテルですが、人気ホテルゆえ、花火開催の日は特に予約がとりにくくなります。花火開催のスケジュールを調べて、早めに予約を入れることをおすすめします。夏の期間は開催日が多いのですが、空気が澄んだ冬の花火もとても素敵です。
もちろん花火が開催されない日でも楽しみはいっぱい。敷地内には樹齢300年のクスノキが茂る森があり、ツリーハウスのなかで楽しむアクティビティや森のなかを空中散歩できるアスレチックコースがあります。特に子供連れのファミリーにとって居心地のよいサービスが充実しています。
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(2024/10/9更新)
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