写真:やま かづ
地図を見るマンゴー果肉たっぷりの氷が四角いブロックに成型、そのままプレートにどっど〜んと盛りつけられたのが「第四信用合作社」の超級芒果冰(スペシャルマンゴーシェイブアイス)です。
丸くくり抜かれたマンゴーブロックの穴にはバニラアイスとカットマンゴーが、さらにその頂にマンゴーアイスがトッピングされ、そしてその周りにはカットマンゴーがちりばめられています。
ふわっとした食感の雪花冰(コットンスノーアイス)が主流の中で、これは時代に逆行したマンゴーのブロックアイス。スプーンでがりがりと削りながら食べ進んでいきます。
なお、マンゴーはお好みで、愛文(アーウィン)と金煌(ジンホン)の2種類から選ぶことができます。
「第四信用合作社」は、台中のスイーツショップ「日出」が1990年まで銀行として使われていた建物をリノベーションし、アイスクリームパーラーとして再オープンさせました。姉妹店には、同じく病院の建物を改築した「宮原眼科」があります。
写真:やま かづ
地図を見る台湾のガイドブックには必ず登場していると言ってもいいほど見覚えのあるマンゴーかき氷、それが鮮乳酪芒果雪花冰(パンナコッタ・マンゴースノーアイス)です。
特に、台北永康街に店を構える「思慕昔(スムージー)」の手づくりパンナコッタは濃厚なマンゴーアイスにベストマッチ。マンゴーの芳醇さをみごとにサポートしています。
マンゴー三昧のかき氷にしたいなら、パンナコッタのかわりにマンゴーソルベがのせられた超級雪酪芒果雪花冰がお勧めです。
写真:やま かづ
地図を見る大きくカットされたマンゴーのブツ切りが下品なほどに黄金色に輝く芒果雪花冰は高雄の老舗かき氷店「高雄婆婆冰」でいただくことができます。
口どけのよい雪花冰の上に惜しげもなくのせられたマンゴーアイスと、そして大きな塊のカットマンゴー。よく見ると色味の違う2種類のマンゴーが使われているのがわかります。一つは甘みの強い愛文マンゴー、もう一つはしっかりしたマンゴーの風味が残る金煌マンゴーです。
1つの芒果冰で2種類のマンゴーを味わう、これって最高の贅沢です。
写真:やま かづ
地図を見る台中にある「冰家戦場」の曙光芒果雪山は、紙の器からこぼれ落ちそうなマンゴーの雪花冰、さらにその上にマンゴーアイス、そしてカットマンゴー、ダメ押しでマンゴーミルクソースがトッピングされています。
そのさまは戦場さながら、マンゴーアイスとカットマンゴーのバトルが雪山で繰り広げられているようです。
さらに、食べる側でも戦いが始まります。どうやってマンゴーやアイスを器から落とすことなく食べるか、あるいはどうすればこの雪山を食べ尽くせるか、マンゴーアイスたちとの楽しい戦いが続きます。
写真:やま かづ
地図を見る街を歩いていると出くわすノッポなソフトクリーム、それが淡水老街に本店を構える巨無覇冰品の巨無芒果牛乳淇淋(ジャンボマンゴーミルクアイス)です。
見た目はソフトクリームですが、比較的堅めにつくられているため、でき上がってしばらくの間はまっすぐに屹立しています。とはいえ、炎天下ではあっという間に溶け出しますから、日陰でさっといただくのがよろしいようです。
まち歩きの途中にマンゴーアイスが食べたくなったらコレですが、歩きながら食べるにはノッポ過ぎます。どうしても歩きながら食べたい方は小さいサイズをどうぞ。
「マンゴーチャチャ」や「アイスモンスター」など台湾の人気かき氷店が日本にも進出し、人気を博しています。
しかし、新鮮マンゴーを使ったかき氷、やっぱり本場台湾でいただきたいものです。地元の産地から愛文や金煌など味わいの違うマンゴーを直入荷、一番の食べごろをその場で贅沢にいただくことができますね。そして、何より安い!台北でも有名店以外では、立派な芒果雪花冰も100台湾ドル(約350円)程度です。
さあ、あなたも超ド級からC級まで、マンゴーかき氷をめぐる旅、始めてみませんか?
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(2023/12/1更新)
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