ミャンマーの遺跡と伝統が残る!インレー湖ボートトリップ

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ミャンマーの遺跡と伝統が残る!インレー湖ボートトリップ

ミャンマーの遺跡と伝統が残る!インレー湖ボートトリップ

更新日:2016/07/23 20:10

山田 光子のプロフィール写真 山田 光子 カメラマン、旅ブロガー

ミャンマーの首都ヤンゴンから北に約600キロの場所に、人気のインレー湖があります。細長い湖の周辺にはいくつかの少数民族が暮らしており、素敵な遺跡も点在しています。そしてインレー湖ではボートで湖沿いを巡り、美しい自然や建造物を観光することができるのです。

今回はミャンマーのインレー湖周辺に住む人々の暮らしや、心ときほぐす風景をご紹介します。

インレー湖名物!インダー族の立ち漕ぎ漁

インレー湖名物!インダー族の立ち漕ぎ漁

写真:山田 光子

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インレー湖周辺はかつてイギリス植民地時代に避暑地として栄え、周りを山々で囲まれた冷涼な町。現在でも湖沿いにはリゾートホテルが並び、多くの観光客で賑わう活気のある場所です。首都のヤンゴンからは飛行機でヘーホー空港まで約1時間と車で約1時間で町へ、バスだと約12時間ほどで辿り着きます。

そんなインレー湖はボートで巡るのが一般的。朝から乗っても夕方までたっぷり観光できるほど見どころが多く、1日だけではもの足りなく感じるでしょう。インレー湖観光起点の町であるニャウンシュエのボート乗り場にはたくさんの客引きと観光客が行き交い、ほとんどの宿やホテルでもボートの手配ができます。

インレー湖とその周辺にはいくつもの民族が暮らしており、その中でも最初に目をひくのがインダー族の立ち漕ぎ漁です。湖上で暮らすインダー族は主に漁を生業とし、片足で船を操りもう片方の足と手を使い上手に漁をするテクニックはお見事!今や漁をする姿が名物となっています。

また『首長族』で有名なパウダン族や、『母親がドラゴン、父親が超人』という言い伝えがあり黒か紺を基調とした独特の民族衣装のパオ族。伝統的なデザインで工芸品を作るシャン族など、様々な少数民族の生活を垣間見ることができます。

秘境感あふれる!木々に隠されたインディン遺跡

秘境感あふれる!木々に隠されたインディン遺跡

写真:山田 光子

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インディン遺跡はインレー湖から30分以上ボートで川を走り、そこから徒歩20分ほどの場所にあります。川を行くため水量が少ないとボートが入れない場合もあり、2月から5月頃の乾期には注意が必要です。

2000年以上前に建てられたとされる、パゴダと呼ばれる仏塔が1000以上並び、風が吹くとシャラシャラと鳴る鈴の音が不思議な空間を作り出しています。遺跡が発見されたのが最近で整備が始まったのが2006年からなので、未だに木々の間に隠れた仏塔が残っており独特の雰囲気となっています。整備が進み金箔で覆われたパゴタ群もあり、こちらも見応えありです。

船着場から遺跡までの参道も伝統品が並ぶお土産屋さんがあり、周辺には田園風景が広がっているのでゆっくりと過ごせます。インレー湖のボート観光に組み込ませて楽しむことができるので、ぜひ訪れてみてください。

湖の上に畑!?寺院も伝統工芸もみんな湖の上!

湖の上に畑!?寺院も伝統工芸もみんな湖の上!

写真:山田 光子

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インレー湖上ではなんと浮き畑が作られ、野菜や果物などが栽培されています。湖底から持ってきた水草の上に泥をのせて畑を作り、流されないように水底に竹竿で湖底しているのです。ボートトリップではこの畑の見学がボートの中からでき、運が良ければ収穫の様子をみることができます。

他にも、湖上に浮かぶパウンドーウーパゴダという5つの仏像が安置された寺院があります。この寺院の仏像は金箔が貼られすぎて原型が全くわからなくなっていることで有名で、だんごのようになった金箔の塊が名物にもなっています。

また近くの湖上には、ネコが飛んで芸をすることで有名なガーペー僧院もあります。現在は芸をしなくなっているのですが、僧院のあちこちをネコたちがねり歩き観光客を喜ばせています。

機織りや製紙工場や銀製品などの製作所も湖の上に点在し、水上マーケットまで足をのばせば地元の人が野菜や日用品を売る暮らしを見ることもできるでしょう。

ボートトリップを楽しむために!

ボートトリップを楽しむために!

写真:山田 光子

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まず、ボートでできる観光を1日で終わらすことは難しいです。1日目は遺跡と民芸品だけ見て、2日目は寺院や水上マーケットを見るなど、行きたい場所を整理してからツアーに申し込むとよいでしょう。

ボートトリップはインレー湖の起点となるニャウンシュエの町から発着します。港へ行きその場で申し込むこともできますし、宿泊している宿で申し込める場合も多いです。湖上ホテルではホテルから発着する船をチャーターできる場合もあるので要確認。

2015年4月時点で、1船15000チャット前後、4人〜5人が乗船できます。インディン遺跡のように川を巡り湖から距離のある場所へ行く場合、値段はプラスで上がります。ミャンマーの近年の発展と共に物価も上昇しているので、値段は参考程度です。

ベストシーズンと言われている冬季(11月から2月)は比較的涼しく過ごしやすいですが、ボートは風をきって進むので厚手の服を1枚持って行くと安心です。

乾期(2月から5月)は水位が下がり、行けない場所も出てくるので注意が必要です。雨は少ないですが日差しが厳しいので日焼け止めと帽子は必須です。

夏季(雨期5月から10月)は雨が多く湿度も上がりますが、水位が上がるのでボートで巡れる範囲も広くなります。

ミャンマーの天然温泉でいい湯だな

ミャンマーの天然温泉でいい湯だな

写真:山田 光子

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ボートに乗らなくても見どころはまだまだたくさん!まずオススメはカウンダイン天然温泉です。ニャウンシュエの町から約10キロの場所に贅沢な温泉施設があるのです。タクシーで約15分、レンタル自転車で1時間半ほどで到着します。自転車の場合、坂道や多少のオフロードもあるのでゆっくり景色を楽しみながら走るといいでしょう。

2015年4月時点で外国人専用プールが10$、パブリックプールが8$です。のどかな景色を眺めながらの温泉は最高です。外国人専用プールはウェルカムジュースもありカフェも併設しているので、お湯に浸かった後ものんびりとできます。水着を着用して入り、見た目もリゾートのプールのようですが、しっかり天然温泉で暖かくなります。ぜひ観光で疲れた身体をゆっくりと癒やしてください。

ミャンマーの魅力たっぷりインレー湖へ

他にもインレー湖周辺にはワイナリーや寺院、さらに町から車で2時間半ほどの場所にある2500以上のパゴタがそびえるカックー遺跡などもあります。少数民族の村を訪れるトレッキングに参加してもいいでしょう。

遺跡に自然に民族にとミャンマーの魅力がつまった充実のインレー湖に、ぜひ訪れてみてください!

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/04/04−2015/04/12 訪問

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