写真:ふるかわ かずみ
地図を見る蒲田駅の南口を出て徒歩1分の場所にある「ホテル末広」は、ビジネスや観光などにも非常に便利な立地。すぐ近くには深夜1時までOPENしているスーパーをはじめ、コンビニ、飲食店も多くあるので、素泊まりでも食事に困ることはなさそう。
駅近なので人通りも多く、わざわざホテルに立ち寄る人も多く見られます。その理由が、玄関脇に囲いで覆われて設置された猫ちゃんコーナー。
ベンチの上で寝転んだり、ときには車の上でたそがれてみたり・・とその奔放な仕草がなんとも魅力。ホテルで飼ってるわけではないそうですが、昨今の猫ブームと相まって、エサをやりにくる人や、一目見ようと覗きこむ人など、こちらの猫ちゃんを目当てにやってくる人も多く見られます。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見るさあ、では早速疲れた体を癒すお待ちかねの温泉の紹介です。
大田区の特に蒲田周辺は黒湯と呼ばれる温泉が湧きだしているのが特徴で、ここホテル末広でも地下から汲み上げた冷鉱泉を加温・循環していて、ちょうどよい温度で設定されています。
その色の正体はというと、はるか古代に地中に蓄積された草や木の葉の成分が地下水に溶け込むことで、このような色になっています。
実際お湯に手をつけると数センチ入れるともう見えないほどの濃さ。ただ見た目のインパクトと違って、入るとまろやかでやさしい肌触り。美人の湯といわれるアルカリ性のお湯で、つるつるしたお湯は美肌と保温効果で、入浴後はつるすべ肌で疲れた体もポカポカに。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見る基本、朝は無料のコーヒーサービスがありますが、お一人100円でパンが食べ放題となります。種類も6〜7種類で、オーブントースターなども設置されています。基本セルフなので、食べ終わったら自分で戻しに行きます
場所は1Fロビーの一角のスペース。テーブルにはアンティーク調の手作りというステンドガラスが置かれ、どこか哀愁漂う空間となっています。
また、窓際には猫ちゃんたちが窓ガラス越しに見れるので、猫好きな人には朝から癒しの時間になりそう。この部屋からその猫ちゃんスペースに直接入れるドアもあるので、間近で見たい方はそこから直接入ることも可能です。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見る創業は昭和27年で、今のご主人で3代目という「ホテル末広」。お部屋は基本ベッド洋室ですが、人数が3名以上だと和室もあります。その歴史が詰まったロビーは、特に昭和を感じるレトロな雰囲気が随所に感じられます。そのためか、数々のドラマや映画の舞台にもなっているようで、あちこちにポスターなども貼られています。
また、さきほど紹介した温泉は、お値段は少し高めですが立ち寄りもOK!9時から清掃が入るのでお昼12時からのOPENでは、一番風呂も楽しめます。
そのほかサービスの1つに、宿泊者には早朝羽田への無料送りもしてくれる(事前に要予約)というのもあり、翌朝飛行機でお帰りの方にはありがたいサービスとなっています。
また、温泉好きの方なら、ゆっくり蒲田周辺の黒湯巡り・・なんてのもおススメ。なかなか体験できない希少なお湯なので、都心で心行くまで温泉を堪能してみては。
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(2024/12/14更新)
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