写真:古都の U助
地図を見る大阪観光では、安くて美味しい串カツはぜひ食べておきたいところ。串カツは色んな食材を一度に少しずつ食べられるのも魅力ですよね。各店それぞれのアイディアメニューでしのぎを削っていますが、特にご紹介したいのが千日前と道頓堀に店をかまえる「合格や」。
こちらではアイスクリームを串カツにした「アイス串」がいただけます。アイスの串は料理のワザはもちろん、食べる側も出されたとたんすぐ食べなければならず、食べたいと思っても扱っている店は案外少ないのです。
「合格や」はカウンター中心のお店でしっかり揚げるタイミングなどを見て、アイス串を用意してくれます。アイス串はお餅でアイスを包んで揚げたもので、素早く食べれば熱々だけど冷たい!という不思議で美味しいメニューです。
その他串カツは1本99円からあり、一押しはどんぶりのうどん出汁に2本の串カツが泳ぐ「串汁」で、出汁は和風に中華を加えたような味わいのスープ。もやしやネギもたっぷりで、はまってしまうウマさです。
※平日15:00〜土日祝11:00〜の営業
写真:古都の U助
地図を見る「焼氷」なる物をご存知でしょうか?明治の終わり頃に食べられていた物で、文献にはその名が登場するものの詳しいレシピは残っておらず、実に想像力をかきたてられる食べ物です。
朝ドラにも登場し注目を浴びるようになった焼氷は、通天閣100周年を記念しそのお膝元新世界の喫茶「DEN・ENN」にて独自のレシピで再現されています。点火前の焼氷はこんもりと上白糖が盛り付けられ、なんともメルヘンチックな装い。お酒が振り掛けられ点火の後は、しばし燃え盛るスイーツという不思議な光景を楽しみましょう!
写真:古都の U助
地図を見る焼氷は必ず火が完全に消えてからいただきましょう。もちろん見た目だけで無く、この炎は料理の香りや食感を左右するものです。フランベする事によってお酒に溶けた上白糖がカラメル状態となり、砂糖の下のアイスクリームも絶妙ななめらかさになります。
そしてアイスクリームの帽子の中からはザクザクと冷凍苺やかき氷が顔を出し、これらも焼かれることによって硬すぎないちょうど良い食感に。お皿に流れたお酒を上からふり掛けるのもオススメで、本格的な大人のスイーツになります。ちなみに使用される香り豊かなこのお酒、詳しい配合は企業秘密とのこと。
※注意※
このメニューはアルコールを含みます。
15:00以降限定で予約が必要です。なるべく繁忙期を避けるのがベター。
写真:古都の U助
地図を見るいかにも大阪らしいユニークメニューとしてぜひ試していただきたいのが、道頓堀「赤鬼」の夏季限定(6月頃〜9月末頃)のたこ焼き「氷りゃ氷りゃ(こりゃこりゃ)」。見た目はさくらんぼにミカンがトッピングされたカキ氷といったところですが、「赤鬼」はあのミシュランガイドにも掲載された味自慢の店。たこ焼き自体が美味しいのはもちろん、夏バテした時つい冷たい麺類などに手が伸びる、という人にもオススメです。
写真:古都の U助
地図を見る中のたこ焼きは出来たて熱々を出してもらえるので、素早く取り出し熱々を食べるも良し、かき氷で冷やして冷製たこ焼きとして食べるもよしで、そこは自由。ですが、最初の1、2個は熱々をいただき、その後はぜひ冷たくして食べるのがオススメ。そうめんやざるそばのような冷たいメニュー感覚で美味しいです。
出汁は濃い目の蕎麦出汁風で、かき氷が溶けるとちょうど良くなるよう配合されています。道頓堀「赤鬼」ではその他熱々のお出汁にたこ焼きが浮かぶ「ちゃぷちゃぷ」や「エビマヨ」、「とろとろチーズ」など美味しくてユニークなメニューがいっぱいです!
大阪で食い倒れるなら梅田(キタ)よりも断然物価が安い難波や道頓堀方面のいわゆる「ミナミ」がおすすめ!
安い&美味しい、そして楽しいメニューが待ってますよ。
この記事を書いたナビゲーター
古都の U助
旅とお出かけ、グルメとにゃんこが大好物です!目下の悩みは愛猫の出かけないでアピールと、食べ歩きでいつも嫁が勝手に好きなものを注文してしまうこと。。京都を中心に、様々な情報を発信できたら良いなと思ってお…
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(2025/1/20更新)
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