写真：牡丹餅 あんこ
地図を見る『テンテコマイ』は、平成23年に、最大落下角度121度のローラーコースター「高飛車」を導入して以来、5年ぶりの新スリルアトラクションです。高さ約39メートルのタワーに付随するアームの先端に取り付けられたライドに乗り、タワーに沿って上昇。
富士山を眺めながら、最大直径約18メートルの円を描いて旋回します。そしてのんびりゆったりと絶景を眺めながら空中散歩を楽しむ・・・って、そんな生易しいことなら“スリルアトラクション”とは言えません！なんといってもここは「富士急ハイランド」です！激しく回転するに決まっています。
・・・ただし、『自操で回転』しなければいけないところが従来の絶叫マシンと違うところです。
何もしなければ穏やかに乗ることができますが、羽の操縦次第で絶叫マシーンに変貌することから、別名『二重人格アトラクション』と呼ばれています。次は“上手に乗るコツ”をお教えしますので、イメージトレーニングをしてみてください。
写真：牡丹餅 あんこ
地図を見る「テンテコマイ」は“自己努力挑戦型”のアトラクションです。ライドに取り付けられた巨大な翼を使って、右→左→右→左と交互に繰りかえすと、左右にライドが動きます。例えてみるとブランコを漕ぐような感じです。ふり幅が大きくなり、真っ逆さまになったところで羽の位置を固定すれば、急にグルングルンと回り出します。
いかに上手く回すことができるか・・・というのがこのアトラクションの特徴なのですが、一度勢いをつけてしまうと、自分の意志とは関係なく錐もみ状態になってしまうことも！39メートルの高さで回そうとしたり止めようとしたりする姿はまさに「テンテコマイ」！！“最強の絶叫アトラクション”になるかはあなた次第です。
写真：牡丹餅 あんこ
地図を見るグルグル回った後は、ちょっと休憩。「テンテコマイ」のすぐそばに新しくオープンした、ソフトプレッツェル専門店「アンティ・アンズ」へ行ってみましょう。アンティ・アンズはアメリカのペンシルバニア州ランカスターで生まれの人気ソフトプレッツェル店です。
富士急ハイランドのシンボル“Ｑ”の文字の形をした「Ｑプレッェル」は世界中に2000店舗もあるアンティ・アンズの中でも、ココでしか食べられないオリジナルプレッツェルです。メープルフレークを付けて焼きあげたプレッツェルに、バニラシュガーをトッピング！形もさることながら、フレーバーも富士急ハイランドオリジナル。香ばしくてサクッ、フワッとした歯ごたえの美味しいプレッツェルは、富士急ハイランドに来たら必食です！
写真：牡丹餅 あんこ
地図を見る平成26年7月にオープンした「富士飛行社」は、富士山とその周辺の四季の移ろいを臨場感あふれる映像で体感することができるフライトシミュレーションライドです。平成28年7月14日より、新しい映像にリニューアルされ、富士山周辺の景色をパラグライダーやドローンを使用し、迫力満点の映像を撮影しました。
また、前回の映像にはなかった“新倉山浅間公園 忠霊塔”や“北口本宮富士浅間神社”などの世界遺産構成遺産が登場するところも見どころです。
さらに音楽については、ジブリ映画などの作曲でも知られる久石譲氏がこのライドのために書き下ろした曲「Mt.Fuji」を曲の雰囲気をそのままに重厚感あふれるアレンジで作編曲しました。この曲と映像が織りなす世界に感動し、何度乗っても涙が出るという人が後を絶たないのだとか。
このライドは、子供からお年寄りまでが、富士山とその周辺の空中散歩を楽しむことができ、普段では絶対見られない角度からの絶景と吹き抜ける爽やかな風や広がる森林と花々の香りなどを体感することができます。詳しくは関連MEMOにある「富士急ハイランド『富士飛行社』オープン！五感で富士山を楽しむ！ 」をご覧ください。
写真：牡丹餅 あんこ
地図を見る思いっきり絶叫アトラクションを楽しんだ後は、お腹が減ってしまいますよね！そんな時におススメしたいお店を紹介します。昨年オープンしたばかりの「甲斐宝刀信玄館」は、ガッツリ食べたい人におススメのお店です。なんといっても、山梨名物の「ほうとう」は、野菜と太くてどっしりとした麺がてんこ盛りな食べ物です。写真は「武田騎馬隊ほうとう」。餅巾着や馬肉を甘辛く煮たものまで入っているので、かなりお腹いっぱいになれます。
他にも、富士急ハイランド内のフードスタジアムでは、“吉田うどん”に“富士宮やきそば”など富士山周辺の名物グルメもあります。また、食べ歩き用のフードもとても充実していますので、園内マップを観ながらグルメを探索してみてくださいネ！
いかがでしたか？
新しく登場した「テンテコマイ」は、今までの絶叫シリーズになかった“自己努力挑戦型”のアトラクションです。
毎年新しい施設やアトラクションがオープンしている「富士急ハイランド」は、外国人観光客からも大変注目が高くなっています。それだけに人気アトラクションは平日でも長蛇の列ができ、40～50分くらい並んでしまいます。
そんな時は「絶叫優先券」を購入するのがおススメ！ほとんど待たずに希望のアトラクションに乗ることができます。バスや電車の時間が限られている人は、ぜひ利用してくださいネ！
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(2024/4/19更新)
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