“運玉”で願いを叶えよう!宮崎県「鵜戸神宮」〜岸壁に建つ鮮やかな朱色の神社〜

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“運玉”で願いを叶えよう!宮崎県「鵜戸神宮」〜岸壁に建つ鮮やかな朱色の神社〜

“運玉”で願いを叶えよう!宮崎県「鵜戸神宮」〜岸壁に建つ鮮やかな朱色の神社〜

更新日:2016/08/08 14:34

肥後 球磨門のプロフィール写真 肥後 球磨門

鵜戸神宮は日南海岸の青い海に映える鮮やかな朱色が美しい宮崎県を代表する神社。日向灘の断崖に面して建つ神社は社殿に向かって急な下り坂となり「日本三大下がり宮」のひとつになっています。

岸壁の下には奇岩が横たわる絶景が広がり、特に運玉を投げ入れると願いが叶う亀石は有名。洞窟の中にすっぽりはまるようにして建つ本殿が周囲の自然の造形美に溶け込んで神秘的な雰囲気を醸し出す鵜戸神宮を紹介します。

青空を背景に赤く浮かび上がる楼門が美しい「鵜戸神宮」

青空を背景に赤く浮かび上がる楼門が美しい「鵜戸神宮」

写真:肥後 球磨門

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宮崎県日南市にある鵜戸神宮(うどじんぐう)。宮崎空港から日南海岸ロードパークと呼ばれる国道220号を南下すれば、およそ50分で到着します。

本殿に向かうときに最初にくぐるのが「神門」で、その次にあるのが写真にある「楼門」です。鮮やかな朱色に塗られた二つの門は宮崎の真っ青な空と紺碧の海に映え鵜戸神宮の見所の一つ。楼門の二階部分は、左に櫛磐窓神(くしいわまどのかみ)、右に豊磐窓神(とよいわまどのかみ)の御門神を祀る「門守社」なので、門をくぐる時は一礼を忘れずにしましょう。

また楼門二階部分中央には、毎年、鵜戸神宮の神職の方が描く干支にちなんだ大きな絵馬が掲げられているのでお見逃しなく。

※2016年8月現在、乗用車専用の第一・第二駐車場に通じる道路がのり面崩落のため全面通行止めになっています。出かけるときは事前に確認をしてください。

あまり使われなくなった「八丁坂参道」

あまり使われなくなった「八丁坂参道」

写真:肥後 球磨門

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参拝には古い歴史のある「八丁坂参道」の利用がおススメです。八丁坂参道は漁港から始まる参道で、神門まで「八丁(およそ800m)」あるので八丁坂参道と呼ばれています。参道は奈良時代後期から平安時代初期にかけ、一人の尼僧が海岸の磯石を頭に担いで20年の歳月をかけて築き上げたと伝えられ、参道に積み上げられた石段の中央の凹みが歴史を感じさせます。

参拝客の多くが神門近くの乗用車専用駐車場に駐車するため利用する人が少なくなった八丁坂参道は、漁港から438段の上りですが、観光バス駐車場(乗用車も駐車可能)からショートカットでアクセスできます。この駐車場からは、八丁坂参道と並行するトンネルを抜けて神門に向かう新参道もあるので、健脚の方は往路に八丁坂参道、復路は新参道を利用して参拝してみてはいかがでしょうか。

歴史ある旧参道を苦労して上り参拝すれば、大きなご利益を授かるかもしれませんね。

日本三大下り社「鵜戸神宮」

日本三大下り社「鵜戸神宮」

写真:肥後 球磨門

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写真のように右手に太平洋を望む断崖絶壁の上に、本殿へ向かう参道はあります。参道を進み「神橋」と呼ばれる「玉橋」を渡ると、崖にそって作られた急な下り石段が現れます。石段を降りた先に本殿がある下がり神社で、群馬県・一之宮貫前神社と熊本県・草部吉見神社に並び「日本三大下り宮」の一つとされています。

玉橋から先は古来より不浄の履物は禁じられ素足で参拝する慣わしでしたが、戦後に廃止されました。素足なら大丈夫ですが履物によっては滑りやすいので石段を下りるときは十分注意してください。

洞窟にすっぽりはまる色鮮やかな「社殿」

洞窟にすっぽりはまる色鮮やかな「社殿」

写真:肥後 球磨門

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社殿は、本殿と幣殿(へいでん)と拝殿が1体となった権現造(ごんげんづくり)で、波浪によって岸壁が浸食されてできた洞窟に、すっぽり納まるように建てられています。

鵜戸神宮は日本神話の「山幸彦・海幸彦」の伝説の舞台となった場所として知られ、山幸彦の妻である豊玉姫が出産するために、本殿の建つ洞窟に産屋が用意されたと伝えられています。

社殿の裏側へ進むと、豊玉姫が海に帰る際に我が子のために置いていった乳房が岩になった「お乳岩」が残っていて、岩から湧き出る「お乳水」を飲むと安産や身体健全などの御利益があるといわれています。
お乳水で練った飴「おちちあめ」は舐めると母乳がよく出るといわれ、妊婦や若いお母さんにおススメの飴となっています。

“運玉”を「亀石」に投げて運をつかもう!

“運玉”を「亀石」に投げて運をつかもう!

写真:肥後 球磨門

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鵜戸神宮を訪れたらおススメなのが“運玉”投げです。社殿前広場の眼下に豊玉姫が鵜戸神宮に来るときに乗ってきた亀が岩になったと伝えられる「亀石」があります。その亀石の背にある窪みに運玉を投げ、見事入れば願いが叶うと云われています。
まずお願い事をし、男性は左手、女性は右手で運玉を亀石めがけて投げます。運玉は5個100円、ぜひ参拝の折は運を試してみてください。

みごと窪みに入った運玉は定期的に回収され、「幸の玉御守」としてきれいな袋に納められ一個300円で販売されています。運玉が命中しなくてもお守りで運をつかむことができるかもしれないので、参拝の記念にいかがでしょうか。

紺碧の海を背景に浮かび上がる鵜戸神宮

南国宮崎「日南海岸」の鵜戸崎にある鵜戸神宮。南国の青い空と紺碧の海に映える朱色の神社は、岬に打ち寄せる荒波とそれによって削られた奇岩とともに美しい景勝地となっています。
豊玉姫の産屋があった洞窟周辺はかつて神職以外は立ち入り禁止の神聖な場所とされていました。古来より人々の信仰を集めた場所に立って、神代の伝説の世界に心を遊ばせてみてはいかがでしょうか。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2016/05/22 訪問

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