マドリード旧市街を3〜4時間で回るならココ!市内観光ミニプラン

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マドリード旧市街を3〜4時間で回るならココ!市内観光ミニプラン

マドリード旧市街を3〜4時間で回るならココ!市内観光ミニプラン

更新日:2016/07/28 14:49

高橋 樂のプロフィール写真 高橋 樂 旅行ブロガー

もし、マドリードの観光時間が3〜4時間しかなかったらどこに行きますか?プラド美術館やショッピングも楽しいですが、古都の街歩きを楽しみたい方もいらっしゃいますよね。
そういう方にお勧めなのは、プエルタ・デル・ソルや王宮周辺旧市街の散策です。王宮の他、カフェやレストランが並ぶ壁画の美しいマヨール広場、タパスの美味しいお洒落なサン・ミゲル市場も外せません。風情溢れる旧市街を歩けば、旅気分は上々です!

プエルタ・デル・ソルから出発!

プエルタ・デル・ソルから出発!

写真:高橋 樂

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まずは、マドリードの中心、プエルタ・デル・ソル(Puerta del Sol)を目指しましょう。アトーチャ駅からも地下鉄で一駅、10分あれば到着です。
プエルタ・デル・ソルとは『太陽の門』という意味で、15世紀、マドリードの城壁の門の一つだったことに由来しています。

この場所は広場になっており、中央にはカルロス三世の銅像、東側にはマドリードの紋章になっているクマとヤマモモの像が立っています。ユニークで愛くるしいこの像は、観光客に人気の撮影スポットでもあります。

またこの広場は、地方への道の起点とされ、マドリード自治政府庁の前には「ゼロキロメートル地点をしめすプレート」がはめ込まれています。町の象徴ともいえるこの広場、時に市民集会や抗議デモ等が行われることでも有名です。

早朝のマドリード王宮を一人占め!

早朝のマドリード王宮を一人占め!

写真:高橋 樂

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王宮(Palacio Real de Madrid)へはプエルタ・デル・ソルより徒歩約15分。1764年に完成したイタリア・フランス風の宮殿です。内部は、ヴェルサイユ宮殿を彷彿させるような豪華絢爛な内装で、部屋はなんと2700もあるそうですよ。

また、完成より少し後には、スペインを代表する画家ゴヤが宮廷画家になり、1800年頃、こちらの主をモデルとした絵「カルロス4世とその家族(プラド美術館所蔵)」を描きました。隣国フランスに革命の嵐が吹き荒れ、余波はスペインにも及ぼうかと言う時代。自国の王室一家へ注がれたゴヤの眼差しに興味は尽きません。

現在、こちらには国王は住まわれておらず、時々国の公式行事に使用されますが、通常は一般公開されています。ただ、入場し見学するとなるとかなりの時間が必要です。観光時間の短い方は、外からの見学をお勧めします。

お勧めの時間帯は、観光客が殆どいない早朝です。向かいのアルムデナ大聖堂の正面、アルメリア広場(Plaza de la Armeria)の門の前に立てば、白亜の広大な宮殿が一人占めできますよ。

儀式に祭、異端審問や焚刑まで行われたマヨール広場

儀式に祭、異端審問や焚刑まで行われたマヨール広場

写真:高橋 樂

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マヨール広場(Plaza Mayor)は、旧市街の中心、王宮から徒歩約10分、プエルタ・デル・ソルからも約5分の場所にあります。四方を4階建て赤い壁の建物に囲まれた広場です。
1階部分は、比較的カジュアルなレストランやカフェになっており、市民や観光客で賑わっています。ヴェネチアのサン・マルコ広場にも少し似ています。

建物の創建は、フェリペ3世の頃、17世紀に遡りますが、その後数度火災に遭い、今の姿になったのは20世紀になってからです。広場の中心には創建者フェリペ3世の騎馬像があります。

この広場では、現在も様々なイベントが行われますが、往時には王室儀式、祭、闘牛、市場だけではなく、異端審問や公開処刑までも行われてきました。群衆はこれらに少なからず興奮したはず。現在とは趣を異にし、快楽と恐怖で民衆を操る政治の大舞台でもあったようです。ちなみに、北側のバルコニー(写真中央)のカサ・デ・パナデリアはロイヤル・ボックスだったそうです。

マヨール広場のカフェで朝食「チュロスはいかが?」

マヨール広場のカフェで朝食「チュロスはいかが?」

写真:高橋 樂

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マヨール広場はそんなに大きくなはないので、ぶらぶら一周して写真撮影してもそれほど時間はかかりません。もし時間に余裕があるなら、1階のカフェかレストランに入ってみるのもお勧めです。外を歩く人、立ち話をする人を眺めていると、ふと、この町に溶け込んだ錯覚をおぼえ、なんだか旅の気分も高まります。

カフェでは、スペイン名物の揚げ菓子・チュロスはいかがでしょうか?本場揚げたてのチュロスは甘くなくて、ほんのり塩味、食感はサクサクです。そのまま頂いても美味しいですが、スペインではホットチョコレートに浸して頂く「チュロ・コン・チョコラテ」が流儀です。是非一度お試しください。

サン・ミゲル市場で名物タパスに舌鼓!

サン・ミゲル市場で名物タパスに舌鼓!

写真:高橋 樂

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マヨール広場のすぐ隣にあるのが「サン・ミゲル市場(Mercado de San Miguel)」。小さ目の市場ですが、名物のタパスはもちろんのこと、シーフード、お肉、フルーツ、スイーツ、ワイン等々何でも揃っています。どちらかというとスタイリッシュなフードコートと言った雰囲気です。清潔で居心地もいいですよ。

中央にイートインコーナーがあり、買ったものをその場で頂けます。時間の無い方でも、名物タパスをサラッと頂けますので是非お立ち寄りください。一部はテイクアウトも可能です。所要時間約40分は欲しいところ。但し、混んでくるとそれも厳しいので、お急ぎの方は開店(10:00)と同時に行くのがお勧めです。

※詳細は、下記【関連メモ】たびねす別記事「美味タパスをつまもう!マドリード旧市街『サン・ミゲル市場』」をご参照ください。

まとめ

今回ご紹介しましたのは、マドリード市内観光ミニプラン、「時間があまりないけれど、風情を楽しみつつ効率よく街歩きして、名物料理も味わいたい」と言う方にお勧めの、“良いとこ取り”のコースです。

このコースですと、プエルタ・デル・ソル、王宮、マヨール広場、サンミゲル市場に立ち寄り、軽食をつまみながら3〜4時間で回れます。お勧めの時間帯は、観光客が少ない早朝〜午前中です。ぜひ一度ご検討ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/04/17 訪問

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