京都名水めぐり!ゴクゴク飲める極上の水分補給スポット5選

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京都名水めぐり!ゴクゴク飲める極上の水分補給スポット5選

京都名水めぐり!ゴクゴク飲める極上の水分補給スポット5選

更新日:2018/03/26 15:05

けいたろうのプロフィール写真 けいたろう 旨いもんライター

京都を代表する味覚といえば、お酒やお茶、和菓子、湯葉や豆腐など。これらの味の決め手は、何と言っても水!昔から水が良いエリアとして有名な京都では、今でも各地で名水と呼ばれる清水が湧き出ています。長い歴史の中で、厳しくなった衛生基準をクリアし、今でも飲用水として利用可能な名水を5つ厳選して集めました。京都旅行の際のちょっと変わった水分補給にぜひご利用下さい。

藤森神社の不二の水

藤森神社の不二の水

写真:けいたろう

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京都の飲める名水として、まず最初に紹介するのが藤森神社の不二の水。日本を代表する酒どころ、伏見の名水です。藤森神社では、毎年5月5日に菖蒲の節句祭として藤森祭が執り行われ、菖蒲の節句の起源と言われています。また藤森祭では、馬の曲乗りを行う駆馬神事が合わさり、菖蒲(勝負)と馬にちなみ、競馬にゆかりの深い神社となっています。

競馬の神社として有名な藤森神社は、紫陽花の見事な神社としても有名で、沿線の京阪電車の紫陽花のポスターにもたびたび登場しています。紫陽花は水が不可欠の花ですが、藤森神社の境内には、「2つとない水」という意味の不二の水が湧き出ています。

『不二』は『不死』にもつながり、健康長寿、勝運にご利益があると言われている名水は、今も人気で平日でも多くの地域住民が水を汲みにやってきています。

御香宮神社の御香水(ごこうすい)

御香宮神社の御香水(ごこうすい)

写真:けいたろう

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次に紹介するのも伏見の名水。藤森神社から電車で一駅ほどしか離れていない御香宮神社の御香水です。御香水は平安時代に境内から湧きだした名水で、香りが良く、病気に効果のあるという噂が清和天皇の耳に入り、御香宮という神社の名前を賜りました。

この御香水は、御香宮神社の東に広がる桃山丘陵からの伏流水で、伏見・伏水(ふしみ)の地名と元となりました。酒どころ伏見の名水は、もちろん今も人気で、茶道・書道に使用するほか、生活用水として利用されています。

上賀茂神社の神山湧水(こうやまゆうすい)

上賀茂神社の神山湧水(こうやまゆうすい)

写真:けいたろう

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次に紹介するのは、京都市街地の北側、上賀茂神社の神山湧水です。上賀茂神社の正式名称は賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)で、水と縁の深い雷の神様を祀る神社で、下流にある下鴨神社と併せて、水の美しい神社として有名です。

上賀茂神社の神山湧水は、祭神が降臨したとされる神社の北北西の神山のくぐり水をくみ上げたお水で、境内では手水舎から湧きだしています。

手と口と清めるのに使う手水ですが、上賀茂神社では手を清めるだけではありません。ぜひ飲んで味わってみて下さい。

錦天満宮の錦の水

錦天満宮の錦の水

写真:けいたろう

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次に紹介するのは、京都を代表する市場、錦市場の東側にある錦天満宮の錦の水です。こちらの錦の水も、先ほどの上賀茂神社と同様に、境内の手水舎から湧き出しています。

上賀茂神社は市街地から遠く、ひっそりと湧き出る神の名水という雰囲気でしたが、錦の水は町のど真ん中の都市型の神社から湧き出ているということもあり、京都の長い歴史の中で、背生活に密着した名水で、豆腐や湯葉造りや、さまざまな料理に使われ、京都の人々の生活を支えてきました。

錦天満宮は、観光地からすぐ近くということもあり、今でも水を汲みに来る人の姿は絶えず、手水舎から少し離れた場所には、水を汲む用に専用の蛇口も設置されています。

松尾大社の亀の井

松尾大社の亀の井

写真:けいたろう

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最後に紹介するのは、洛西、嵐山の南に鎮座する松尾大社の亀の井です。松尾大社は酒造りの神様の神社として有名で、伏見と並んで京都とお酒を繋ぐスポットです。

こちらの松尾大社の亀の井は、その名前の通り、祭神のお使いである亀の像から水が湧き出ています。境内の奥まった場所にあって少し分かりづらいですが、ぜひ探してみて下さい。亀の井の奥には、霊亀の滝という滝もあり、ひんやりとした雰囲気の中、流れ落ちる凛とした滝は見事です。また、亀の井近くの社務所に100円を納めると、御神水容器が頂けるのですが、その姿は、まるで小さな日本酒のビン。

亀の井の前に、湧き水を詰めた御神水容器は日本酒のポスターのようです。良い酒は、水に似ると言われていますが、事情を知らない人が見るとどこから見てもお酒その物。ちょっとしたドッキリにも使えそうな気もします(笑)

やはり名水は飲めてこその名水

名水と聞くと、やはり実際に口にし、喉の渇きを癒したいもの。しかし、現在の品質基準からは、飲料用水質基準に不適合と判断されるケースもあり、それは余りにも残念。「飲めない名水は、絵に描いた餅!」という個人的な思いで、5つ選別してみました。せっかくの京都旅行、水分補給も雅やかに名水で喉を潤してください。

今回紹介した5つの名水は、取材時の時点では水質検査にパスしています。今後も品質は保たれているとは思いますが、念のため、神社の方に飲用可能か尋ねた上で、お楽しみください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/07/14−2016/07/22 訪問

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