おいしいものたくさん!マッコリ好きなら全州へ!

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おいしいものたくさん!マッコリ好きなら全州へ!

おいしいものたくさん!マッコリ好きなら全州へ!

更新日:2016/09/08 15:32

林本 実樹のプロフィール写真 林本 実樹 学芸員資格

韓国には「食は全州(チョンジュ)にあり」という言葉があります。全州の人の味覚はレベルが高く、おいしい食べものがたくさんあるというのです。
特に、名産品であるマッコリを独特のスタイルで楽しめる食堂街は、韓国でも珍しく、旅の目玉になるでしょう。
ソウルの龍山駅からKTXで約1時間半で行くことができ、ソウルからのショートトリップにピッタリ。まだまだ日本ではあまり知られていない全州の魅力をご紹介します。

まず、全州=チョンジュって?

まず、全州=チョンジュって?

写真:林本 実樹

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全州までは、ソウルの龍山駅からKTXという高速鉄道か、江南高速バスターミナルなどから高速バスで行くのが便利です。

全州は、朝鮮王朝発祥の地としても歴史のある街なので、全州韓屋村(ハノクマウル)には、約700軒の韓国伝統家屋が保存されていて、歴史ドラマのロケ地にも。フォトジェニックなスポットもたくさん。

韓屋村のなかには宿泊できる韓屋もあります。いつも国内外からの観光客でにぎわっていて、チマチョゴリを着て歩く女の子たちもちらほら。時間によっては韓国の伝統楽器演奏や舞踊もみられるかもしれません。少し歩くと、丘の上の展望台から韓屋村を見渡すこともできます。

ただ、電車の全州駅やバスの到着ターミナルは、韓屋村から少し離れているのでタクシーを利用してください。

≪ソウルからの行き方≫
龍山駅 → 全州駅
所要時間:約1時間35分
料金:大人34,400ウォン(一般席、平日)
運行状況:1日10本運行 始発5:20/最終21:40

ソウル南部ターミナル⇒全州市外バス公用ターミナル
所要時間:約2時間40分
料金:大人11,600ウォン(一般席のみ)
運行状況:20分〜30分間隔で運行 始発6:00/最終21:30

※2016年8月時点 韓国観光公社より

大量のおつまみが・・・マッコリ食堂街へ!

大量のおつまみが・・・マッコリ食堂街へ!

写真:林本 実樹

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全州といえばマッコリ!全州はマッコリの名産地です。

全州式サービスのマッコリ食堂街が有名で、やかんマッコリを注文すると、テーブルにのりきらないくらい大量の小皿おつまみがついてきます。

おつまみの種類は様々で、ナムルや魚介、豚肉をゆでたポッサム、キムチ、焼き魚、卵焼き、高麗ニンジン、芋、栗などなど、チジミやチゲも。マッコリを存分に楽しめます。

なかでも一番多くのマッコリ店が集まっているのが三川洞マッコリタウンです。全州韓屋村から車で10分ほどの場所に位置していて、そもそも、たくさんのお皿がならぶ全州式おつまみスタイルは、ここで生まれたのだとか。

やかんマッコリはだいたい2リットルで20,000W、やかんの追加は17,000Wというのが相場です。おかわりすると、また種類の違うおつまみのお皿が大量に追加されます。おかわりするほどお得なシステム。

2〜3人でも良いですが、もし機会があればお酒好きを集めてわいわい行くと、それだけ色々なおつまみを楽しめるということです。地元の方々のように大人数で行けば、2リットルでもすぐに飲みきれるのでハシゴ酒もできます。

季節ごとに旬の味に出会えるかも!

季節ごとに旬の味に出会えるかも!

写真:林本 実樹

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ずらりとならぶおつまみの中には、秋にはさんま、冬に生ガキ、など旬の味も。お店の方々の話によると、季節ごとに渡り蟹の醤油漬けやイカの塩辛、牡蠣の塩辛などもだすことがあるようです。

ただし、おつまみを自分で選ぶことはもちろんできないので、味はお店の実力次第。お客さんがたくさんはいっているお店を選ぶのがポイントです。

また、テーブル数が多くないお店が多く、外に長い行列ができており光景も普通なので、並びたくない方は、できるだけ早めに行くことをおすすめします。それでも「ヨンジンチッ」というような有名店はには、18時すぎにはすでに長い行列、ということも。

このスタイルは韓国でも全州でないとなかなか出会えないので、マッコリ好きの方は次回旅行日程に組み込んでみてはどうでしょうか?

全州はビビンパ発祥の地!有名ビビンパ店「韓国館」

全州はビビンパ発祥の地!有名ビビンパ店「韓国館」

写真:林本 実樹

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また、全州はビビンパの発祥の地、とも言われています。

全州ビビンパは、真鍮の器に美しく盛りつけられ、ユッケが入っているのが特徴です。臭みの無いユッケとひとつひとつ丁寧につくられたナムルを混ぜて食べると、しみじみとした美味しさがあります。

大泉洋さん出演のテレビ朝日系列北海道ローカル番組「水曜どうでしょう」(HTB)で、1997年に放送された「サイコロの旅 韓国」でも、全州に訪れていました。
その中でビビンパを食べていたのが「韓国館」(ハングッグァン)で、ビビンパ発祥のお店だと思って間違えてはいったというところ。確かに発祥のお店はまた別ですが、こちらもとても有名です。

全州駅や韓屋村から離れているのでタクシー移動がおすすめ。

全州の伝統酒「母酒(モジュ)」

全州の伝統酒「母酒(モジュ)」

写真:林本 実樹

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また、韓国館では、全州で生まれた伝統酒「母酒(モジュ)」を飲むことができます。
母酒は、その名前のとおり、「お酒の飲みすぎで身体を壊した息子のために母親がつくった」とか「母親の母乳の出をよくするためにできた」という、母にまつわる話がいくつかあります。

ベースはマッコリで、黒砂糖やシナモン、ショウガ、なつめなどの韓薬材料を加え甘く煮詰めています。アルコール度数がとても低く、韓国館では人肌程度の温度でだされます。

シナモンとショウガの香りが強く、ニッキ飴のような味で、中には苦手な方もいるかも知れませんが、発酵飲料なので身体にもやさしく、ビタミンや食物繊維が多く含まれていて、二日酔いや疲労回復、夏バテ防止や免疫力アップなどにも効果があるそうです。

全州にはボトルの母酒が売っているので、気に入ったらお土産に買って帰るのもいいですね。

食は全州にあり!韓国通でマッコリ好きならチョンジュに行くべし!

食は全州にあり!といわれる全州は、ビビンパ発祥の地であり、マッコリの名産地です。
三川洞マッコリ食堂街ではは、マッコリのヤカンを注文すると、大量のおかずがついてくる、というスタイルで思う存分マッコリを楽しめます。おつまみは、旬の味から伝統的な料理、家庭の味まで様々な種類がそろい、みんなでわいわい行ってみたい場所です。

お酒が苦手な方には、発酵飲料として、身体にもいいとされる全州の伝統酒「母酒(モジュ)」がおすすめ。朝鮮王朝発祥の地として韓国の伝統家屋が保存されている韓屋村で歴史を感じながら、雰囲気の良いカフェでゆっくりと過ごすこともできます。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/03/28−2015/03/29 訪問

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