東京近郊の秘湯!西丹沢中川温泉「蒼の山荘」の日帰り入浴は昼前が狙い目

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東京近郊の秘湯!西丹沢中川温泉「蒼の山荘」の日帰り入浴は昼前が狙い目

東京近郊の秘湯!西丹沢中川温泉「蒼の山荘」の日帰り入浴は昼前が狙い目

更新日:2016/07/26 17:35

フジイ サナエのプロフィール写真 フジイ サナエ 温泉ブロガー

神奈川県北西部に広がる西丹沢山地は、都内近郊にありながら自然豊かで、アウトドアレジャーが盛んな場所です。また、西丹沢は温泉地でもあり、極上の美人の湯が湧く「中川温泉」は知る人ぞ知る名湯なのですが、利用者の多くは登山客などのため、日中は非常に空いている穴場スポットです。今回は、中川温泉唯一の日本秘湯を守る会の宿「蒼の山荘」の日帰り入浴をご紹介します。

丹沢湖そば、信玄の隠し湯「中川温泉」

丹沢湖そば、信玄の隠し湯「中川温泉」

写真:フジイ サナエ

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中川温泉は東京と静岡を結ぶ国道246号線から、北に5キロほどの場所に位置する丹沢湖のそばにあります。丹沢湖に掛かる橋を超えてしばらく進むと、谷に降りる道の入口に「武田信玄隠し湯 西丹沢中川温泉郷」と書かれたアーチが架かっているのが温泉街の目印。

スロープを下ると、中規模〜大型の宿が数軒建ち並ぶ温泉街が、川に沿って奥へと続きます。中川温泉の利用者の多くは登山などで西丹沢を訪れているアウトドア客なので、日中特に午前中は温泉街は閑散としています。

外見も立地も秘湯の宿っぽくないけど、秘湯を守る会の宿

外見も立地も秘湯の宿っぽくないけど、秘湯を守る会の宿

写真:フジイ サナエ

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蒼の山荘は(株)朝日旅行が主催する日本秘湯を守る会会員の宿ですが、建物外観はレンガ造りの近代的な洋風の2階建てで、秘湯を守る会の提灯が玄関先にぶら下がっていること以外は「日本の秘湯」的な要素はほとんど感じられません。

蒼の山荘の日帰り入浴は10:30〜14:30。特にオススメなのは午前中で、貸切状態になることも少なくありません。入浴料は1000円+入湯税、入浴料にはハンドタオルが付きます。

二面ガラス張りで開放感バツグンの内湯

二面ガラス張りで開放感バツグンの内湯

写真:フジイ サナエ

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浴室は男女別で、ガラス張りで開放感バツグンの内湯と、露天風呂がそれぞれ一つずつ。設備は洗い場にシャワー付きのカランが数台と、シャンプーとボディソープ。脱衣所に貴重品用のロッカーがあります。泉質はPH10以上のアルカリ性単純温泉。ぬめりやにおいのほとんどない、あっさりした柔らかいお湯です。

蒼の山荘は自家源泉を所有しており、湯量は毎分50リットルと豊富ながら、湯船の構造上の問題で循環させて衛生を保っています。しかし、少ないお湯を回して使っている循環とは全く別物なので、お湯は新鮮そのもの。また、泉温が39度と少しぬるいため、適温に加温してかけながされています。

男湯露天風呂は真上の女湯から丸見え!

男湯露天風呂は真上の女湯から丸見え!

写真:フジイ サナエ

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浴室は山の斜面に沿って造られており、女湯が2階、男湯が1階にあるのですが、何と女湯の内湯の窓から下を覗くと男湯の露天風呂が丸見え!!こういう特殊な構造のため、お風呂の男女入れ替えは行われていません。

都内近郊とは思えない静寂に包まれた露天風呂

都内近郊とは思えない静寂に包まれた露天風呂

写真:フジイ サナエ

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女性用の露天風呂は、男湯より高い場所にある割に目隠しの植木が周りに植えられていて、そこまで「絶景!」という感じではないのが少し残念。しかし、静寂に包まれた露天風呂は時折鳥の声が聞こえるだけで、ここが東京からすぐの温泉地だということを忘れてしまいそうです。

何でも、この静かな景観を保つため蒼の山荘ではなんと、周りの山を買い取ったのだとか。宿の人のものすごいこだわりによって、この静けさは維持されているんですね。

最後に

市街地からすぐの秘湯の宿、「中川温泉蒼の山荘」いかがだったでしょうか。遠出して移動でクタクタになるような温泉旅行とは違った、近場でのんびりする贅沢を感じられるのではないかと思います。

中川温泉は、東名高速御殿場インターまたは大井松田インターから約40分です。公共機関をご利用の場合は、JR御殿場線谷峨駅から中川温泉行き、または西丹沢行きのバスをご利用下さい。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/11/21 訪問

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