お店は捷運(MRT)松江南京駅から徒歩約4分くらい。松江路と長春路の交差点よりも少し南東側に入った所に位置する四平街陽光商圏付近にあります。
四平街は女性をターゲットにしたショッピングアーケードで洋服やアクセサリー、小物などのお店が並び、リーズナブルで可愛らしいものが揃う場所として有名です。
リュイドウスヮンシャーミーはその一本裏手の伊通街という路地にあります。
本当に小さなお店なので見落とさないように注意です!
こちらのお店ではオーナーの出身地である屏東産の愛文芒果(アップルマンゴー)を使っています。屏東県は美味しいマンゴーが採れることで知られる台湾最南端の県です。
その中でもリュイドウスヮンシャーミーでは枋山という地方で栽培される、農薬なしの有機マンゴーを使っています。
こちらのマンゴーは「現削」いわゆる注文を受けてからカットされるため注文してから10分くらい待ちます。店員さんが手早くカットしてくださる枋山産の立派なアップルマンゴー。
その量はなんと一皿に対してまるまる2個分というから驚きです。
枋山愛文芒果冰(ファンサンアイウェンマングオビン:枋山アップルマンゴーかき氷)。お値段は180元。
大きめにカットされたアップルマンゴーが氷が隠れるほどごろごろ乗っていて、ビジュアル最高!このかき氷が運ばれてくると誰もが笑顔になってしまいます。
今年はマンゴーが不作ということで昨年よりも30元値上げされていましたが、このボリュームで日本円にしておよそ600円とはさすがフルーツ王国台湾!
他店に比べても圧倒のコストパフォーマンスです。
リュイドウスヮンシャーミーで使うマンゴーは完熟の状態で収穫されるので濃厚な甘さとかすかな酸味、果実のジューシーさが特に際立っています。
また、切りたてなのでフレッシュな食感がありながら口の中でとろけます。カットが大きいので口いっぱいに味わうことができ、これ以上はないというくらい、マンゴー好きにはたまらない芒果冰ではないでしょうか。
枋山愛文芒果冰の提供は毎年5月から8月くらいまで(天候により変動あり)。
しかしリュイドウスヮンシャーミーには他にも美味しいスイーツがいろいろあります。
まずは「伝統緑豆蒜」。店名にもなっている「緑豆蒜」は緑豆の殻をとった中身だけのもの。緑豆は台湾でもポピュラーな豆でかき氷や豆花のトッピングの定番です。しかし殻を取ったものいうのはとても珍しく、屏東県ではよく食べられているものの台北で食べられるところはこちらともう1軒あるかないかくらいだそうです。温かいものと冷たいものがあるので季節に合わせて。
また「金鑽メイ瑰鹽鳳梨冰」、金鑽という品種のパイナップルを使ったかき氷もおすすめです。ヒマラヤのローズソルトを隠し味で入れて煮込んだパイナップル、そして香りのよい桂花がトッピングされていてこちらも美味しかったです。
マンゴーの季節を少し外しても味わえるのが「芒果冰沙」。凍らせたマンゴーをミキサーにかけたシンプルなスムージーですが75元とは思えないボリュームに驚くことうけあいです。
マンゴーマニアの筆者がこれまで食べた芒果冰の中で、最高峰ともいえる「リュイドウスヮンシャーミー」の枋山愛文芒果冰。一度その味を知ったらそれを食べるために毎年マンゴーの季節に台湾を訪れたくなるのではないでしょうか。
ぜひ皆さんもその味を確かめに、夏の台湾旅行を計画されてみてはいかがですか?
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(2023/11/29更新)
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