城崎温泉限定本!温泉に浸かりながら読める小説を「小宿 縁」の貸切風呂で満喫

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城崎温泉限定本!温泉に浸かりながら読める小説を「小宿 縁」の貸切風呂で満喫

城崎温泉限定本!温泉に浸かりながら読める小説を「小宿 縁」の貸切風呂で満喫

更新日:2016/07/27 14:43

東郷 カオルのプロフィール写真 東郷 カオル トラベルライター

城崎温泉でしか買えない「地域限定本」があるのをご存じでしょうか?城崎温泉で志賀直哉来湯100年を機に2013年に立ち上げられたのが「本と温泉」という出版レーベル。
今回は「鹿男あをによし」「プリンセストヨトミ」などの作品で知られる万城目学の温泉専用小説「城崎裁判」を、貸切温泉が評判の「小宿 縁」の滞在シーンでご紹介します。

城崎温泉「本と温泉」

城崎温泉「本と温泉」

写真:東郷 カオル

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「本と温泉」の小説は、城崎温泉の7つの外湯や温泉宿の一部などで販売されており、まさに「温泉本」。2016年7月現在、「城崎にて」「城崎裁判(万城目学)」「城崎へかえる(湊かなえ)」の3つが発売されています。

今回ご紹介する「小宿 縁」でもフロントの横に並んでいます。3つの小説の中でも、本気で温泉に浸かりながら読むのなら万城目学の「城崎裁判」がおすすめ。早速フロントで購入して、温泉へ向かいましょう。

温泉に浸かりながら読むなら「城崎裁判」

温泉に浸かりながら読むなら「城崎裁判」

写真:東郷 カオル

3つある温泉本の中で、どうして「城崎裁判」がおすすめなのか。その理由はその素材。「城崎裁判」はブックカバーがタオル地、中のページにはストーンペーパーという非常に耐水性の高い紙が使われています。

価格は小説としてのボリュームのわりには少々高めですが、小説好き・万城目好き・温泉好きには買わずにはいられない商品。手に取った瞬間、タオル地の優しい触感に幸せな気分を感じながら温泉へ。

今回ご紹介する「小宿 縁」には空いていれば予約なしで自由に利用できる貸切温泉が2つありますので、「本と温泉」を楽しみたい方には是非ともおすすめしたいお宿です。

実際に温泉に浸かりながら読んでみる

実際に温泉に浸かりながら読んでみる

写真:東郷 カオル

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「小宿 縁」には月の湯と星の湯の2つの貸切温泉があります。一人で温泉に浸りながら「城崎裁判」を読むなら小さ目の星の湯が非常に居心地が良いのでおすすめ。月の湯は読書するには少々広く感じてしまうかもしれません。

さて、早速読んでみましょう。中のページは濡れてはいないけどなんとなくしっとりした肌触り。試しに湯船のお湯をかけてみたところ、普通の紙のようにヨレヨレ・バリバリになるということがない。濡れて気になるようならタオル地のブックカバーで拭けばいいし、非常に合理的。

城崎温泉にある7つの外湯でも売られていますが、流石に外湯でこれは落ち着かない、というか目立ちすぎる。やはり温泉に浸かりながら読むのなら、貸切温泉があるお宿に泊まるべきです。

さて、内容は…。ネタばれになるので多くは語れませんが、「そろそろのぼせてきたから上がろうかなぁ」と思った頃に、「温泉の成分が肌からしみいるまで15分くらい必要なんだぜ」というセリフが登場。どこかで見られているのかとドキッとしますが、小説の内容と現実の世界が交錯するような絶妙な万城目ワールドに脱帽!

小説は温泉で読むことを前提に短くできていますので、是非「小宿 縁」の貸切温泉を3度4度と楽しんで、読破してください!

湊かなえの「城崎へかえる」は「小宿 縁」のカフェで読める

湊かなえの「城崎へかえる」は「小宿 縁」のカフェで読める

写真:東郷 カオル

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2016年7月現在で、一番新しい「本と温泉」は、湊かなえの「城崎へかえる」です。こちらは防水になっていませんので、温泉に浸って読むには向いていませんが、「小宿 縁」の1階のカフェ(夜はバー)で読むこともできます。

ケースが独特で、蟹の甲羅のような質感がおもしろい本です。こちらも軽く読むことができるボリュームですので、温泉上がりに水分補給をしながら読むにはぴったりです。

次が楽しみな「本と温泉」

城崎の温泉本は志賀直哉の「城崎にて」を除けば、他の2つは独特。万城目学の「城崎裁判」はタオルのブックカバーにストーンペーパーという特殊な素材で温泉に浸りながらでも読める工夫。そして湊かなえの「城崎へかえる」は本物の蟹の殻を思わせる特殊テクスチャー印刷。 殻から蟹の身を取り出すように抜くのが面白い仕掛け。
さて、次はどのような本が楽しめるんだろう。
次回の城崎への旅が待ち遠しくなります。

そして、大切なのは、お宿に貸切温泉があること。「小宿 縁」は気兼ねなく何度でも貸切温泉が楽しめますので「本と温泉」を楽しむ旅にはおすすめです。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/07/24−2016/07/25 訪問

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