写真:泉 よしか
地図を見る静岡土産と言えば安倍川もち、わさび漬け、銘菓こっこなど美味しいものがいろいろありますが、なんといっても筆頭に挙がるのは日本茶!静岡市は日本有数のお茶の産地で、その歴史は鎌倉時代にまで遡ります。明治時代には日本を代表する輸出産物ともなり清水港や静岡鉄道(当時は軽便鉄道)などのインフラ整備にも寄与し、町の発展を支えてきました。静岡市はお茶の生産地であるだけでなく、茶商も多く全国のお茶が集まる場所でもあるんですよ!
そんなお茶に対する意気込みが他の都市とはちょっと違う静岡市は、「静岡市めざせ茶どころ日本一条例」という条例まで作っちゃいました。ですから官民一体となってお茶の伝統・文化・産業を守り、静岡のお茶の魅力を高めていくための施策を現在も推進中です。
お土産としてのお茶もバリエーション豊富です。「しずおか葵プレミアム」の認証を受けたブランド茶葉から、お手軽なスティックタイプや料理に使える粉末タイプなども。富士山の形を模したり静岡市の観光名所をプリントしたパッケージのお茶もありますので、渡す相手に合わせて選びたいですね。
写真:泉 よしか
地図を見る2番目にお勧めするのは静岡おでんです。既にB級グルメとして市民権を得ているこのおでん、お土産としても人気です。静岡おでんで一番特徴的なのはなんといっても黒はんぺん。牛出汁を使った煮汁も全体的に色が濃く、見た目はなかなかのインパクト!
この静岡おでんはお土産用のレトルトタイプが何種類か揃っています。調理は袋から出して温めるだけなので超カンタン!一人用から売っていますので、夜食にもぴったり。サバ節とアオサの粉末を使った専用の”かやく”がまた絶品なんです。これを振り掛けてどうぞ召し上がれ。
写真:泉 よしか
地図を見る3番目にお勧めするのは女性に人気の「しずおかラスク」。こちらのラスクは「あべ川きなこ」、「由比のさくらえび」、「興津あんこ」、「紅ほっぺいちご」など美味しそうな味がいっぱい。例えばこのあべ川きなこ味、きなこと赤砂糖で味付けをしてあるのですが、ラスク本体が見えないほど、きなこがぎっしりとまぶしてあってまさに贅沢すぎる美味しさ!和風のような洋風のような不思議な味わいもくせになりそうです。
パッケージは光を通さない素材で、便利なファスナー付き。しずおかラスクは粉がたっぷり付いている分、ぽろぽろとこぼれやすいので食べるときはちょっと注意してくださいね!
写真:泉 よしか
地図を見る4番目にお勧めするのは「素干し桜えび」。素干し小えびや小桜えびなどの名称で売られている干したオキアミとは違って、本物の桜えびは日本の駿河湾と台湾でしか水揚げされてない希少な生物です。中でも駿河湾産の素干し桜えびは高級品。他ではなかなか手に入りません。3月下旬から6月初旬の短い時期に天日干しを行い鮮度を保って袋詰めされています。
サクッとする軽い食感にほんのりと上品な甘さ。殻ごと食べられるためカルシウムが豊富で栄養価も抜群。お勧めの食品です。
写真:泉 よしか
地図を見る最後にご紹介するのが「ちびまる子ちゃん」のお菓子。実は静岡市はちびまる子ちゃんの原作者・さくらももこ氏の出身地なんです。特に初期の原作のマンガには生まれ育った静岡の影響が色濃くあらわれています。
そういうわけでちびまる子ちゃんと縁のある静岡市では、まる子やまる子の周りの登場人物をプリントした可愛いパッケージのお菓子がいっぱい。みんなに愛されるちびまる子ちゃんのお菓子は、お子さんのいる家庭や職場で配るお土産にもぴったり!喜ばれるとともに話題にもなること間違いなしです。
今回ご紹介したお土産はJR静岡駅のASTY静岡西館内にある「駿府楽市」で取り扱っています。
新幹線やJR東海道線改札口からコンコースを渡るとすぐASTY静岡の入口なので、待ち時間や乗り換えの隙間時間に迷わず行かれます。
駿府楽市では静岡産の食品の他、工芸品、民芸品なども揃っています。ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
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(2024/12/14更新)
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