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写真:藤谷 愛
地図を見る1885年の創業当時から、トスカーナ地方の食材や軽食などを提供してきた、家族経営のお店「プロカッチ(Procacci)」。近年、イタリアワインメーカーの名門、アンティノリ(Antinori)に買収されました。オーナーのアンティノリ家は、侯爵の肩書を持つ現代の貴族。プロカッチから引き継いだ、「トリュフのパニーノ」など、人気のおつまみは健在です。
お店は、グッチの本店など、高級ファッションブランドが並ぶ、デ・トルナブオーニ通り(Via de Tornabuoni 64r)にあるので、ショッピングや観光の合間に立ち寄るには最適のロケーションです。
写真:藤谷 愛
地図を見るプロカッチは、トリュフやキャビアなどを中心とした高級食材を扱うと同時に、前述した、現オーナーであるイタリアワインの名門「アンティノリ」のワインも多数扱っています。アンティノリ家のワインの歴史は14世紀に始まり、1970年代には「スーパータスカン」と呼ばれる、これまでの生産概念にとらわれず、かつ愛好家に絶賛された最高級品を生み出しました。
26代目の現当主は、2012年にフィレンツェ郊外に巨大なワイナリーを建設し、ワインはもとより、食事や風景、建築なども楽しめる施設になっています。
写真:藤谷 愛
地図を見る店内には、プロカッチの人気グルメ「トリュフのパニーノ」や「フォアグラとトリュフのパニーノ」など、数種類のサンドイッチ系のおつまみが並びます。値段は1.3ユーロ〜、と大変お手頃。また、アンティノリのワインやスプマンテ(スパークリングワイン)を中心とするワインも並んでおり、グラス一杯(5ユーロ前後〜)から注文することができます。
何を頼んでいいか分からない、という方もご安心を。店員さんは英語ができますし、日によっては日本人スタッフもいるので、お勧めを聞いたり、好みを伝えたりして、お気に入りを探してみてください。
写真:藤谷 愛
地図を見る写真のパニーノは「トリュフ」、「チーズ(山羊)と飴色たまねぎ」の2種です。パンは小さなミルクパンのようなものですが、味もしっかりしていて、芳香の強いトリュフやチーズとの相性もバッチリです。
特に、フィレンツェとピサの中間地点にある「サン・ミニアート」という町はトリュフで有名で、最高級の白トリュフも採れます。プロカッチでは、この町で採れたトリュフも販売しています。
写真:藤谷 愛
地図を見るプロカッチでは、日々利用しているような常連客から、「アンティノリのワインを飲みたい」というグルメな客まで、美食を求めてやってくるお客さんが多数。「グルメ=高値」という感覚ではなく、ここで美味しいものを見つけて、日々利用してほしい、というショールーム的な役割を果たしています。短期滞在の旅行客でも、小腹を満たしたいときや、本格的な夕食前のおつまみとして、また食前酒代わりに利用するのがお勧めです。
スーパータスカンを満喫したいけど、郊外のワイナリーまでは時間がない、という方にもお勧めのプロカッチ。30分でも満足できるワインバーで、名門ワインとグルメなおつまみを楽しんでくださいね。
*記事下のメモには腹ごなしにピッタリの「ビュースポット5選」や、ブラブラ歩きのお供ににしたいジェラート記事のリンクがあります。フィレンツェ観光の参考にどうぞ。
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