星野リゾート最上級ブランド「星のや」の原点!「星のや軽井沢」

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星野リゾート最上級ブランド「星のや」の原点!「星のや軽井沢」

星野リゾート最上級ブランド「星のや」の原点!「星のや軽井沢」

更新日:2016/08/01 18:41

瀧澤 信秋のプロフィール写真 瀧澤 信秋 ホテル評論家、旅行作家

2016年注目されるホテル・旅館のひとつが7月20日に開業した「星のや東京」。星のやは星野リゾートの最上級ブランドで全国5箇所へ展開されています。星野リゾートの本拠地が軽井沢であることは有名ですが、2005年に初の星のやブランドのが開業したのもこの地。星のやはまさにここからはじまったといえるでしょう。星のやのエッセンスが詰まったラグジュアリーな「星のや軽井沢」を紹介します。

星野リゾートと軽井沢

星野リゾートと軽井沢

写真:瀧澤 信秋

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日本でも有数のリゾート地として知られ、そのブランド力は絶大なものがある軽井沢。しかし、リゾート地というのは、得てして憂鬱な田舎ステイに繋がることも。しかし、そこは「東京24区」と呼ばれるような、都会の魅力も兼ね備えている軽井沢。近隣には多くの観光地を抱え、訪れる人を決して飽きさせません。

この地は、今回ご紹介する「星のや軽井沢」を運営する星野リゾートがスタートした地としても知られています。「星のや軽井沢」をはじめ、「ホテルブレストンコート」、ショッピング・グルメスポットとして人気の「ハルニレテラス」など、軽井沢の星野エリアはリゾートの街ともいえる充実度です。
 
中軽井沢駅が至近ですが、新幹線停車駅である軽井沢駅からのシャトルバス(予約不要/無料)も運行されているので、アクセスは良好です。

ご当地主義とおもてなし

ご当地主義とおもてなし

写真:瀧澤 信秋

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各地の星野リゾートへ出向いて感じることは、ご当地へのリスペクトです。デザインや設えをはじめ、サービスやアクティビティなどにも“ご当地”が反映されています。星野リゾート各施設が、それぞれの土地に根づく風習や慣習、文化を尊重しているのです。とはいえベッタリ感のない粋なご当地主義。非日常を求める旅人はそこに感動します。

「星のや軽井沢」では「自然の中に存在する日本の原風景」に身を置くことが意識されています。集落内を流れるのは湯川の支流。その周囲に民家ともいえる客室が点在しているのです。小道や橋、棚田などの光景はまさしく集落。エリア全体からグルメに至るまで「信州へのリスペクト」を感じます。それは、スタッフそれぞれも意識して初めて完結することなのでしょう。

「星のや軽井沢」では、ゲストはもちろんワクワクの滞在を楽しんでいますが、何よりスタッフのみなさんが一番楽しそう。とにかくゲストと接するのが嬉しくて仕方ない、といった笑顔で接してくれます。大都会のラグジュアリーホテルで感じる隙のないサービスも魅力ですが、お手盛りのサービスではない自主性や柔軟性は、“おもてなしの心”があればこそ生まれるものなのでしょう。

悦楽の湯浴み

悦楽の湯浴み

写真:瀧澤 信秋

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「星のや軽井沢」は、かつて草津温泉帰りの人々の仕上げ湯としても人気だった、星野温泉を前身としています。泉質は上質で飲泉も可能。美肌などに効果があるとのこと。

集落内にはゲスト専用のメディテイションバス(瞑想風呂)があります。サウナや水風呂、打たせ湯など充実した設備ですが、壁から光の入るスペースや、小さい灯りはあるものの、ほぼ真っ暗な闇のスペースなどが設けられています。

また、軽井沢を代表する温泉施設である「トンボの湯」は、地元の方や別荘族にも大人気。星のや軽井沢のゲストは無料で利用できます。爽やかな空気の中、散歩がてら向かうのもいいでしょう。

アクティビティ

アクティビティ

写真:瀧澤 信秋

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上質なリゾートでは何もしないことも、アクティブに楽しむこともゲストに任されています。「星のや軽井沢」での滞在は、時計もテレビもない“オフ”が基本。リゾートとしての懐の広さがあるからこそのスタンスです。

一方で、楽しみたいゲストにはアクティビティ満載。その手厚さは感動的ですらあります。軽井沢ということで自然を体感することに重きが置かれていますが、たとえば、人気アクティビティの一つである「高原乗馬」は、車で約30分の小諸市で楽しめるなど軽井沢エリアだけにとどまらないスケールの大きさです。

日本料理 嘉助

日本料理 嘉助

写真:瀧澤 信秋

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「星のや軽井沢」でのグルメは多彩です。トンボの湯のアプローチにある「村民食堂」はリーズナブルに信州グルメを味わえると人気ですし、星野エリアの人気施設、ホテルブレストンコートの高名な「ユカワタン」で極上フレンチというのも素敵です。

とはいえ、滞在中一度は味わいたいのが、星のや軽井沢内にある「日本料理 嘉助」です。取材日に楽しんだのは「日本料理 嘉助 山の懐石 初夏」。煮物・揚げ物・焼八寸と楽しんだ後に続き、炊合わせは牛肉の山椒鍋。直後に供される茗荷ご飯に、山椒鍋の汁をかけて楽しめるという2倍3倍美味し楽しの悦楽ディナー。

スタッフ任せの7品の料理に合わせたアルコールセレクトも粋です。地ビールにはじまり、シャンパン、無濾過生原酒、純米大吟醸、フランスワインに甲州ワインというマリアージュの饗宴です。

朝食も嘉助でゆったりと。「山の朝食」と名付けられた朝食は、食材やメニューに一貫したポリシーを感じスローでじわりと染み渡ります。

おわりに

星野リゾートという言葉で一括りにはできない多彩なブランド、施設が各地に展開されています。中でも星のやのラグジュアリー感は格別。ラグジュアリーを単に高級や豪華といった意味で捉えることもできますが、リゾート、そしてご当地にあっては上質や粋といった表現も相応しいでしょう。2016年中にはバリへの進出も控える星のや。国内に留まらない広がりをみせていますが、そのエッセンスは「星のや軽井沢」に息づいています。極上のリゾート時間を楽しみに行きませんか?

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掲載内容は執筆時点のものです。 2016/05/11−2016/05/13 訪問

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