写真:鮎川 キオラ
地図を見る「国営ひたち海浜公園」の見逃せない人気スポットと言えば、「みはらしの丘」。空も海も丘も真っ青に染まる4月下旬から5月上旬のネモフィラの丘。10月の中旬頃丘一面を燃えるような朱色に染める紅葉したコキアの丘。たった1種類の植物で彩る、みはらしの丘の風景は、圧巻です。
春と秋だけでなく、夏の丘もひそかなブームになっています。ネモフィラが終わった後に植えられるコキアが日差しを浴びてモコモコと成長し、コロンと可愛らしい姿でみはらしの丘を彩ります。その数、なんと3万3千本!!モコふわでキュートな緑コキアを見に出かけませんか。
写真:鮎川 キオラ
地図を見るコキアの和名は「ホウキグサ」。その名の通り、昔は茎を乾燥させて箒(ほうき)を作っていたそうです。秋のコキアは、竹箒のように固くてツンツンした肌ざわりですが、夏のコキアは、葉が柔らかくもふもふで気持ちいい♪コロコロとまん丸に成長したコキアの姿は、まるで緑の妖精みたいでしょ。
近づいてよく見ると、小さなお花が茎にびっしり。花びらがないので、目立ちませんが、近づいて観賞してみてくださいね。日差しを浴びて50〜70cmほどに成長したコキアは、緑から赤へと3ヶ月かけて色づいていきます。真っ赤に紅葉したコキアの丘も圧巻ですが、夏のライムグリーン、9月の緑から赤へと変化していくグラデーションの丘もいいものですよ。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る花の聖地なんて呼ばれる「国営ひたち海浜公園」では、季節を通じて旬の花を楽しむことができます。夏のみはらしの里には、ビタミンカラーのひまわりとカラフルなジニア(百日草)が元気に咲いています。背丈のあるひまわり畑の一部は、迷路になっています。お花畑で迷うって楽しいものですよ。
みはらしの丘とみはらしの里へ訪れるなら、午前中がおすすめです。このエリアは、日陰がないので、午前中の涼しいうちに観賞しましょう。ひまわりも午前中は、元気に上を向いていますが、真夏日の午後になるとちょっとお疲れでうつむいてしまいます。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る※2023年7月追記:2023年度のライトアップは秋季開催に変更されています。
公園の開園時間は、通常17:00まとなりますが、真夏の夜の期間限定イベントとしてコキアライトアップが開催されます。
少し涼しくなる夕方18:00から21:30まで「みはらしの丘」の緑コキアをキャンパスに音とライトアップで彩ります。ピンク、青、赤、オレンジ、紫と七変化。真っ赤にライトアップされる姿は、10月中頃のコキアが紅葉した時そのもの。真夏の夜の幻想的なコキアををお楽しみください。
※期間中はイベントもあります。詳しくは公式HPでご確認ください。
※夜間の入園エリアは限定されています。日中から入園される方も、夜まで残る方は西駐車場へ駐車ください。
写真:鮎川 キオラ
地図を見るいつ来ても季節の花を楽しめる花のテーマパークとして人気の「国営ひたち海浜公園」。広大な敷地内には、遊園地「プレジャーガーデン」やサイクリングコースなどお楽しみ満載です。お子さん連れなら、コキアの丘を観賞後は、夜のライトアップまでプレジャーガーデンで過ごしてみてはいかがでしょうか。
夏には、プレジャーガーデン内に水のトンネルやジャブジャブ池が出現!!暑さが厳しい夏の午後は、暑さを吹き飛ばす水遊び広場がおすすめです。水遊び広場周辺は、木々が植栽されているので、日陰にはいると涼しい風も吹いてきます。朝の開園から夜のライトアップまで丸1日遊びつくすつもりでお出かけください。
夏シーズンは、14時から乗り物フリーパスが半額になるサービスも。ライトアップのはじまる時間までお得に遊んで過ごせます。
【のりものフリーパス半額キャンペーン】
2023年8月11日(金)〜8月31日(木)
「いつか行ってみたい絶景」として国内外のメディアでも取り上げられる公園内「みはらしの丘」。初夏のネモフィラと秋のコキアの紅葉は有名ですが、まだあまり知られていない、夏色のみはらしの丘も圧巻です。夏限定のイベントが盛りだくさんの「国営ひたち海浜公園」へぜひお出かけください。
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(2023/12/4更新)
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