写真:Aya Hasegawa
地図を見る2016年7月1日、「ダブルツリー by ヒルトン那覇首里城」がリブランドオープンを果たしました。もともとは「ホテル日航那覇グランドキャッスル」として、40年以上に渡って親しまれてきたホテルが、新たにヒルトン・ワールドワイド傘下としてスタートしました。
「ヒルトン」と「ダブルツリー by ヒルトン」って何が違うの?と思われる方もいらっしゃると思うので解説しておきましょう。「ダブルツリー by ヒルトン」は、革新的で先進的な、ホスピタリティ業界のグローバルリーダーである「ヒルトン」ブランドと比較すると、快適でフレンドリーさやちょっとしたなおもてなしを大切にしているアップスケールクラスのホテルブランドなんです。
写真:Aya Hasegawa
地図を見る「ホテル日航那覇グランドキャッスル」の最大の魅力は、なにより首里城に徒歩圏内(徒歩約15分)ということではないでしょうか。朝の開門の儀式「御開門(うけーじょー)」や日没後のライトアップなど、時間を変えて、気軽に何度でも訪れることができます。
ホテルのハード面では、フロント周りなど、一部、改装は入っていますが、本格的な改装は2017年夏をめどに完了するとのこと。というわけで、建物に関しては、これまでとそれほど大きな変化があるわけではないのですが、「ダブルツリー by ヒルトン」ならではのホスピタリティを随所に感じることができます。
たとえば、チェックイン時に手渡される、温かなチョコチップクッキー。これは、ダブルツリーのオリジナルレシピで作られるもので、世界中すべての「ダブルツリー by ヒルトン」ブランドのホテルで提供されています。甘くて温かなクッキーは、心も温かくしてくれ、旅の疲れを癒してくれます。
2015年、グランドキャッスル時代に改装を行った、17,18階の「プレミアムルームシティビュー」の客室は、モチーフに首里城に使われたべんがら赤や琉球国の献上品であった「芭蕉布」の自然色を採用。
客室の椅子は、かつて首里の歴代の王たちが眺めたであろう同じ景色を楽しむことができように、外側を向いています。沖縄が琉球と呼ばれていた時代に想いを馳せながら、那覇市街や遠くに見える東シナ海の景観を楽しんでみるのもおすすめです。
そう、首里の丘の斜面に立つ「ダブルツリー by ヒルトン那覇首里城」はその景観も自慢なんです!「ホテル日航那覇グランドキャッスル」時代から、20階のバー「サンセットラウンジ」は、那覇きっての夜景スポット。
泡盛を使ったオリジナルカクテルに酔いしれながら、那覇のパノラマビューが楽しめます。もちろん南国らしいトロピカルカクテルもラインナップしています!
フード類は、「アグー豚ハンバーグのピタサンド」「島豚ソーセージのテジョンマスタード添え」「豆腐よう」「ラフテー」など、沖縄テイストあふれるおつまみのメニューのほか、館内のレストランのメニューも、一部オーダーできるのもうれしいですね。
写真:Aya Hasegawa
地図を見るちなみに、館内のレストランは、オールデーブッフェレストラン「グランドキャッスル カフェ&ダイニング」、日本料理「富士」、中国料理「舜天」の3つ。日本料理「富士」では、「大宜味こだわり豚のしゃぶしゃぶ」「あぐー豚の食べ比べ」など、沖縄の素材を活かした日本料理が楽しむことができます。また、3つのレストランでは、いずれもランチタイムは、デザートを食べ放題で提供。地元の人たちの憩いの場にもなっています。
ロビー横には、コンビニエンスストア「ファミリーマート」が!ホテルのスタッフの方に尋ねたところ、ゲストのリクエストに答えて作られたのだとか。深夜1時まで営業していて、お酒や沖縄限定品なども販売。ATMやファミポートも設置していてなにかと重宝します。
2000円札に描かれている、首里城守礼門まで徒歩で約15分(タクシーで約5分)。「ダブルツリー by ヒルトン那覇首里城」は首里の散策に抜群の威力を発揮するホテルです。夕方5時以降は、国際通りとホテルを結ぶシャトルバス(片道100円)も運行しているので、那覇の夜を存分に満喫したい人にもおすすめですよ!
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(2023/12/5更新)
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